syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった後、思わず、はあ〜と感嘆してしまった。とても切ないけれど、感動的なラストでした。七緒の正体が、まさか16代校長先生だったなんて全く予想もできなかった。(勝手に男性だと思い込んでいた笑)
七緒が生涯をかけて、自分の人生を犠牲にしてまてシマ高の再建に取り組み、未来に来たことで、七緒が夢見た活気あるシマ高を目の当たりにすることが出来て、本当に良かった。読み終わってからは、文化祭を和希と過ごしてほしかった思えてならなかった。
タイトルのどこよりも遠い場所というのは過去だということ、だけど七緒が残してくれた同じ場所で生きていく和希、確かに過去から未来へと繋がっていたんだなあと感動しました。
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Posted by ブクログ
前作の「最後の医者は桜を見上げて君を想う」を読んでから、こちらを読みました。登場人物の性格や考え方、人間関係を知った上で読んだ方がよりすんなり読めると思うので、ぜひ桜バージョンから読むのをお勧めします。
今回は2章構成で第1章は同じ病気にかかりながらも考え方次第で全く違う人生を歩むことになった2人の話。第2章は助かる見込みがないと言われながらも、最後まで諦めずに常にポジティブに病気と戦った母親の話。
医療の限界はあると言えど、病気との向き合い方次第でこうも違うものかと考えさせられました。
実はこの"雨上がりの空"バージョンの下巻も読み始めているところ。へぇ〜上巻の話が -
Posted by ブクログ
死に対する考え方が正反対の医師、福原と桐子。その間で揺れる医師、音山。
ライバルであるが、最後には深い友情で再び繋がった3人の素敵なお話。
悲しくはあるけど、心の中が不思議と温かくなるストーリーでした。
「死」に対する向き合い方は医者が決めるものではなくて患者本人が決めるべきで、どれが正解とは言えない。
今、いくら健康だからと言っても、この本に出てきた患者のように、不治の病や難病にかかる可能性は誰にだってある。自分だったらどう決断するか、この本を読みながら改めて「死」について考えるきっかけになったし、いざその時がきたら周りの意見に流されず、自分の意志で生き方を決めたいと感じました。