syo5のレビュー一覧

  • 領怪神犯 拾異

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    大変革を起こし終えたと思った物語のその先があった。ファンとしては大好きなあの人やこの人が登場し、とにかく嬉しい。今作も常識からあまりにも逸脱した神を相手にいつもの面々が対処する安定の面白さだ。
    とにかく1巻〜3巻までの圧倒的な世界観と今回の単発エピソードによって補完された物語はさらに深みを増した。
    登場人物の多さと独特過ぎる神々との関係性等、一回では理解できないため整理は必要だ。だが、整理ができると急に面白くなるのがスゴイ。

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    2025年06月01日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    三巻!
    綺麗に終わったと個人的には思います。結局何も変わってないけど、本人達が幸せで納得してるならいいんじゃないか!という。

    個人的には豊穣の神が好き。
    本当に神様っぽい。いろんな意味で。

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    2025年05月30日
  • 領怪神犯

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    ネタバレ

    これのノベライズを試し読みした瞬間「ど好みだーーー!」と即読んだ一冊。そして木古先生の面白さがたまらなくて本当に好み。

    日常に怪異がある。謎の組織がそれを隠して調査してる。怪異が人間の理解を吹っ飛んでわからない。主人公がくたびれてる。タバコが似合いすぎる。雰囲気がじっとり暗い。人間がたまに怖い。しれっと主人公コンビが怪異に巻き込まれてるけど気づかなかったり気づいたり。怪異の造形が理解不能に奇怪。日常が日常じゃなくておかしい。

    全部好みすぎて役満。私の趣味全開すぎてほんと好き。

    章によっていろんな神様が出てくるのですが私は「ひとつずつ降りてくる神」が一巻では好きです。お前誰だよ。

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    2025年05月30日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    結婚三年目の藍香と浩平。クリスマスに浩平が突然倒れて亡くなる。

    藍香の心の動きが本当の自分ごとのように感じられて、もうほぼ藍香だった。

    読み進めるのが辛くもう一生立ち直れないんじゃないかと思うぐらいのめり込んだ。

    自分のパートナーが同じ様になったとき、自分はどうなるか考えてみたけど、藍香と全く同じ事になる気がする。さらに自分には尋は現れることはない。福原のように海に入ってしまう気がする

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    2025年05月30日
  • 領怪神犯 拾異

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    また読めるなんて本当に本当に嬉しい!
    その後の世界の後日譚もよめるし、番外編も読めるしなんて、なんて贅沢な一冊なんだろうか。
    後日譚はちょっと切ないし、番外編はなんだかニマニマしてしまうし、そうだ神って怖い存在でもあるんだって改めて思ったり読んでいて忙しい笑
    とにかく読めて嬉しかった。
    また一冊目から読み直そう

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    2025年05月28日
  • 領怪神犯 拾異

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    たっぷりの切なさを噛み締めた前の3作。
    「また会いましょう」の伏線が回収されてまさか後日譚が読める日がくるなんて!
    発売日に買いに走った…。そして一気読み。
    登場人物たちとの再会が、こんなに嬉しい作品はいつぶりだろう。烏有…片岸さん…くぅぅぅ!

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    2025年05月25日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    ネタバレ


    諦めない医者福原と、死神と呼ばれる医者桐子
    死に向かうものの最後の言葉を聞いて、「諦めてもいい。」という選択肢を与える桐子は、福原とは相入れない存在だった。

    でも桐子は諦めることを勧めているわけではなくて、「それも選択肢の一つだ」とこれまでの自身の闘病の経験から患者に誰よりも寄り添った言葉をかけていたんだなと。そして辛い思いをしていた患者はそんな桐子の言葉に救われて、死を受け入れいれていった。肉体的には滅びても精神的には救われたのかも知れない。

    肉体が助かることが全てではないと思った。治療は命を救うことだけを示しているのではないのだなと。


    福原の母、絵梨さんの存在がとても2人に大きな影響を与え、また繋がりがあったことに驚いた。
    絵梨さんが2人を医者にしたのだなと。「雨の日、憂鬱なこともどうすれば楽しくできるか考えることが楽しいんだよ!」太陽のような人で、とても印象的な人物だった。
    冷徹で父親失格だと思っていた欣一郎が実はそうではなかった、母親を誰よりも愛し福原も大切に育ててきたと最後に知って蟠りがとけたのが本当に良かった。
    肉体的に死んでしまっても、最後にお互いの心を通わせたことで本当の意味で欣一郎も福原も助かったのだと思った。
    こんなにも患者に寄り添い続ける桐子は素晴らしい医者だと感じた。

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    2025年05月02日
  • また君と出会う未来のために

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    続編とのことだが、前作を読んでいなくても楽しめた。『どこよりも遠い場所にいる君へ』も読んでみようと思う。東日本大震災を経験し、心に傷を負った青年が過去に経験したタイムスリップが鍵になる物語。よくあるタイムスリップものとはまた違う展開の仕方をしていて面白かった。身の回りにいる人たちとの出会いの意味と、これから自分が歩んでいく未来を信じてみたいと思わせてくれる作品。

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    2025年04月27日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    ネタバレ

    桐子と福原がつながれる物語
    福原欣一郎の過去
    愛だなと思いました。
    表紙も綺麗でこの物語にぴったりだと思いました。

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    2025年04月26日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    ネタバレ

    認知症でも治るものがあるのかと初めて知り驚いた。
    院長先生にもいろいろな思いがあり、今があるのだなと…
    桐子の知識量は相変わらず凄い!
    すごく勉強しているんだな。

    福原のお母さんがすごくポジティブで前向きで言葉に元気をもらった。

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    2025年04月24日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う 第1巻

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    読友さんに勧められて読んだ。大当たり!メインの登場人物である3人の医者は大学時代からの同期。両極端な福原・桐子にバランス感覚のいい音山。それぞれが揺るがない信念を持つ。
    最後まで病と闘うことを強いる福原、たとえ命が短くなろうとも自分らしく生きてほしいと願う桐子。どちらも間違いではない。いろんな患者と関わり成長していく3人だが音山の末期癌で思いがけない展開に。音山の望みをすべて叶えた最期を迎えることが出来た。自分らしく生きることが大切。

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    2025年04月24日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    誰かと話せる、最期の機会の可能性があります。
    結婚3年目、夫はそのままなくなった。
    担当医の福原は、その夫を助けられず、蓋をしていた、人の命を預かる医療に恐怖を感じてしまう。
    死別の悲しみの向こう側に、彼らはどう進むのか。

    死と向き合うこと、受け入れること。体験したことはないのに、息がつまりそうなほど、共感して苦しかった。

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    2025年04月13日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    シリーズの中で一番好きだった。
    途中で「はっ!」っとさせられるところもあって。
    まだ大切な人と死別した経験は少ないので、こんな気持ちになるのか?と理解できないところもあったけど…。
    なんだか心に残る作品でした。

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    2025年04月04日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    ネタバレ

    切なかった。大切な家族が突然亡くなることへの悲しみがすごく伝わって感情移入してしまった。いつ何が起きるかわからない人生の中で、死にたくなるほど悲しいことが起きても頑張って生きていればいつかは救われると希望が見えたのがよかった。私も今ある健康な体に感謝をして、後悔のない日々を過ごしていきたい。

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    2025年03月30日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    ネタバレ

    最後の医者は海を望んで君と生きる★4.5
    たまたま前作を人にプレゼントしようと本屋にいったら新作が出てて歓喜!迷わず買った。
    今までのシリーズとはちょっと違うテイストに感じられた。というのも今まで以上に医者以外の登場人物に焦点をあわせていた。福原が助けられなかった辻村浩平とその妻の藍香。その藍香に思いを寄せるがうまくいかない桃谷尋。尋と藍香と浩平のストーリと福原と桐子と音山のストーリが並行して進んでいく。あのスーパーヒーローのような医者だった福原が浩平を救えなかった時についに心が折れてしまいオペも怖くてできなくなるのは予想外だった。人は死んでも生きている人たちに強く影響し続ける。なんなら生きている時以上かもしれない。その人の死は救いになることもあるし枷になることもある。残された側の苦しみがよく描かれている作品だった。
    エピローグの墓参りに行くシーン、福原と桐子、藍香と尋が居合わしたところで尋がいう「三人で生きているみたいだ」というセリフは凄かった。並行していた2つのストーリーがそこで重なる感じがして涙が出た。

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    2025年02月25日
  • 領怪神犯3

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    このラストで良かった…!!
    道を間違えてもう戻せないものを全てなかったことにしてしまうのも正解かもしれないけど、その中でもがいてきた人や戦ってきた神達の報われなさをこのラストが全て救ってくれました!
    「神頼みができない切間」が印象的でした。物事の最終手段は神頼みだ!って思いたいのにこの世界で、この人は最も神に頼れない、自分で戦うしかない孤独な立場が切ないです。
    そして私の好きな神が切間の願いを叶えて助けてくれるのが好きすぎます。
    烏有の口調がすぐ出てきたのも、ずっと自分を押し殺して頑張ってきた糸が切れて素が出せた瞬間で何気に好きなところです。切間と烏有の再会は泣けました。

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    2025年02月23日
  • 領怪神犯2

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    1巻で気になって仕方なかった組織の秘密が20年前の出来事から明かされる2巻!
なぜ、この組織は作られたのか。そして何をしていたのかが明かされるドキドキの話でした。
神々もさらにおどろおどろしい物ばかりで時代によって違う信仰の度合いかな。
くわすの神が大好きです笑
1人のおじいさんの信仰によって生きている神でしかも全然害がないし、なんなら優しい神様であとからもなんだかんだ助けてくれるいいやつだ!ってなりました。
そこに在わす神は特に大事なキーパーソンで、それ自体は何か動き回るわけでも、しでかす訳でもないのに、最も危険という神々しい佇まいですよね。
でも使う人によっていい物にも悪いものにもなる…それを教えてくれる訳では無いから本当に人によるところが神って感じでした。
この事件で烏有が選んだ人生の選択がかっこいいです!しかも自分らしくもありながら、なんだかんだ自分を導いてくれた切間を尊敬した姿で今後を作っていくところが悲しいながらも、奮闘するところが好きです。
チンピラが武骨な人間になっていくところが、人って変わるんだなって感じさせます。
3巻はどんな話になるんでしょう…!!

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    2025年02月23日
  • 領怪神犯

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    読んでみたら大ハマり!イッキ読みしました!
妖とか神とかそうゆうもの好きなんです笑
どんな神かっていうそれぞれの名前もセンスが良くて、中でも私は「水底の匣の中の神」と「知られずの神」の話が好きです。
不気味で得体の知れなくて、でも絶対的に何か影響を与えながらもそこにい続ける神の不確かさと、そこに住んでいる人間のどこか危険なおどろおどろしいものを感じさせる塩梅が素晴らしいと思います。
ダークファンタジー好きの人は必見!
漫画化もされているのでそのうちアニメ化されるんじゃないでしょうか…!?
しかも最後に領怪神犯だけでなく、特別調査課の隠されている秘密の片鱗を知ったところでこの巻が終わるのがつい次の2巻に手を伸ばしてしまいます。

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    2025年02月23日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    (下巻)がこんなに面白いとは!
    絵梨さんの明るい性格が周りの人をグイグイ惹きつける。福原欣一郎仕事以外に興味が無く面白みのない男。そんな彼が心惹かれる程素敵な女性絵梨。欣一郎が幼い頃父親は居なくなった。家族を持つこと大切な人を守ることそれが重荷になり、将来への不安となり怖くなってしまい欣一郎達の前から消えてしまったのだろう。
    欣一郎もまた父親と同じ感情に襲われる、が、絵梨の前向きな言葉に不安をかき消され共に歩む事を選ぶ。
    記憶障害で病院のベッド意識朦朧の中昔の出来事が次々と現実のように見えて譫言のように呟く。
    主治医の桐子が事細かくノートに記し福原の知らない父親欣一郎の絵梨や息子にたいする想いを知ることができる。
    本当不器用な父と子です!絵梨さんも天国で呆れながら笑って2人を見守っていたに違いない^ ^。

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    2025年02月14日
  • 最後の医者は海を望んで君と生きる

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    最後の医者シリーズ。前作から6年ぶりだそう。
    私は最近知った作家さんだったので、続けて読むことが出来てラッキーでした。

    本作は、死別後に遺された家族がテーマ。
    大事な人を失った遺族の辛さや悲しみだけでなく、悲しみと寄り添うようになれるまでの変化や辛い気持ちをどう持っていくか、時間を経ての経過などがリアルに描かれている。

    また、遺族がテーマで、そちらがメインで描かれていながらも、医者である2人はきちんと(というと語弊があるかもしれないが)隠れることなく主役として登場し、いくつかのストーリーが並行して進んでいく構成力。

    3人で生きていく。
    重なる言葉も素敵でした。

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    2025年02月09日