syo5のレビュー一覧

  • また君と出会う未来のために

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    どこよりも遠い場所〜の続編です!


    和希の物語の続きかと思ったら
    また違う青年 爽太の物語でした。


    爽太も秘密を抱えています
    悲しみも抱えています
    少しずつ解き明かされる秘密を楽しんでください(^^)



    前作の和希も4年後の姿で出てきます(*´-`)
    どんな青年になっているのか、、、♡

    他にも馴染みあるキャラが出てきます!
    最高╰(*´︶`*)╯♡




    前作よりもよく練られた内容で展開も面白かったです!
    最後まで読むと、あの時は、、、そういうことか!と答え合わせをしたくてもう一度読みたくなります(^^)


    表紙にも今回は気づけました。゚(゚´ω`゚)゚。
    素敵や、、、♡


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    2024年11月26日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    「パラ・スター」を読んで以来のこの作者さん。最近、皆さんのレビューでよく見かけ、なかなかに高評価なので手にしてみた。

    知り合いのいない環境を求め離島の高校に進学した和希が、「神隠しの入り江」と呼ばれる場所で少女が倒れているのを見つけるところから始まるお話。
    皆さんのレビューを読んでタイムスリップ物と分かっているので、その内に知れる少女・七緒の事情には驚かないが、学校や寮生活の描写とともに薄っすら示唆される和希の事情は何なのだろうと、二人の事情がどう繋がっていくのだろうと、思いながら読む。

    前半は、タイムスリップを離れて学園物として読んでも、学校生活、文化祭の準備や寮での生活の様子、島の

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    2024年11月23日
  • 領怪神犯

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    こう言った民俗学系のお話大好き。
    理不尽な神様が世の中にはたくさんいて、因習村めいた部分もあって、私はこういう作品が大好きだから何度も読みたい作品。
    地名も難しいし宗教団体名も難しい部分があるけれど、それらを差し引いても面白い。不気味な神様が結局何をしたのかというのは描写されていないし、不完全燃焼気味な部分もあるけれど、概ね私好みの話でした。
    得体の知れない神との対峙が怖い。斬新なホラー小説。
    普段読んでいるホラー小説も面白いけど、村とかそういうものが出てくると食いついちゃう。因習村とか大好きだからかな。
    惜しむらくは、ちょっと描写に想像力が働かせられない部分が散見されたこと。何か世界観という

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    2024年11月22日
  • また君と出会う未来のために

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    ネタバレ

    再々読です
    再読する度に胸が締め付けられます

    未来の五鈴が幼い爽太にヴァイオリンを優しく教えている時、彼女はどんな想いで彼に向き合っていたのだろうか。少し憂いを帯びた優しい眼差しだったろう。ありがとうとか。今度はわたしが救う番だと記憶がフラッシュバックしたに違いない。

    未来の五鈴は高校生の時に大学生の爽太から聴いて救われた演奏を何も知らない爽太に聴かせて、震災孤児で人生のどん底だった爽太の心を救った。未来から戻り大学生になった爽太はヴァイオリンを諦めようか煩悶している高校生の五鈴に、未来で自分の心を救ってもらったのと同じ曲を弾いて聴かせて五鈴の心を救った。そして時が経ち二千三十年の五鈴が…

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    2024年11月17日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    すごく良かった!
    過去があって現在がある、すべて繋がってるんだなって思えたし、自分を大切に思ってくれる人を大切にしたいと思った。

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    2024年11月14日
  • また君と出会う未来のために

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    上回ってきたー

    タイムリープ✕ボーイミーツガール✕阿部暁子さんで前作上回ってきたー!

    あ、忘れないうちに言っとこう
    前作『どこよりも遠い場所にいる君へ』は絶対に先に読んでないとダメです
    感動半分以下になるからね
    約束な!

    はい、前作はヒロイン過去から来ました
    本作は主人公(前作とは別)が未来に行きます
    あっ、どっちもベクトルは一緒か

    いやーちょっとね前作のレビューではめんどうだったんで書かなかったんですが、タイムリープと言えば伏線回収ですよね
    確か高ニの物理だったかな?教科書に書いてあったと思います
    物理、選択科目なんで馴染みのない人も多いかもしれませんが、とにかくタイムリープと言えば

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    2024年11月10日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    なめてもらっては困る(ハマーン様)

    というわけで、意地でも抜かせません
    大人気ないですか?知るかオラァ(╯°□°)╯︵ ┻━┻

    はい、タイムリープのボーイミーツガールの阿部暁子さんです
    もうこの時点で100点
    読まなくても面白いの分かります

    でもまぁせっかくなので一応読みます

    いやもうわかるやん
    タイムリープのボーイミーツガールだもん
    話の流れなんて1個しかないやんそんなん
    細部を詰めるしかないのよね
    この設定を選んだ時点で
    あとどこをどう繋げてどう種明かしするかよ

    えがった〜。゚(゚´Д`゚)゚。

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    2024年11月10日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    前回の切ない終わり方から、怒涛の終幕に。
    大切な人と未来を護る為に消えてしまった人、自分を押し殺してしまった人、ただひたすらに記録することで見守る神……。
    無かった事には出来ない過去があるからこそ、今を生きる人が存在するんですね。

    烏有さんの祈りに応えて、人の未来を願ってくれた桑巣の神と件の神、お気に入りです!
    読み応えのある民俗学小説でした。凄く好き!!

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    2024年11月04日
  • 領怪神犯2

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    ネタバレ

    いきなり20年前のお話。
    過去に何が起こり、今に繋がるかが紐解かれる。
    1巻からちょいちょい出てきた不可思議な会話の理由がちょっとずつ姿をみせるドキドキなストーリー。
    時間軸の表記が何故下二桁のみだったのか衝撃をうけました!
    真実を把握している人物は何人いるのか……気になって読み返しました。

    領怪神犯、このタイトルが生きてきますね!!

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    2024年11月04日
  • 領怪神犯3

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    ついにシリーズ最後。寂しい。
    前作を読んでからだいぶ時間が経ってしまったので、忘れてるところもちらほら…。
    でもやっぱり面白かった!そして最後は切ないながらもとても良かった。
    この作品は間を空けずに読んだ方がもっと楽しめたと思うので、またいつか一気に再読したい。

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    2024年11月02日
  • 【単話版】最後の医者は桜を見上げて君を想う 第1話

    REO

    購入済み

    自分が患者だったら副院長に見てもらいたい。奇跡なんて起きないだろうけど励まして欲しいわ。桐子先生の良いところは今回分からなかったから次回に期待したい。

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    2024年10月14日
  • 領怪神犯3

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    民俗学ミステリー『領怪神犯』3部作、完。

    2作目で深まった世界観はそのままに、伏線を回収しながら一気に駆け抜けた。わたしが信じたいものはなんだろう、わたしが守りたいものはなんだろう…

    調査員たちがとにかく魅力的で、「また会いましょう」という気持ちで本を閉じた。

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    2024年09月29日
  • 領怪神犯3

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    なんかもう色々ぶち込んできたー

    はい、『領怪神犯』完結の第3巻です

    神様なんでね
    古事記とかもちょこっとぶち込んできたりね
    もうほんとにこれ収拾つくの?ってくらいぶち込んでくるのを、わいは「ごった煮設定」と呼んでおります
    たぶんこれ流行ります

    はい、前巻で予想した上の方で暗躍してたのが出てきます
    もちろんそいつも(ネタバレだめ)だったわけですが、実はこっちにも(ネタバレだめ)がいて、もうエライことになってますが、最後はもう問答無用!だって(ネタバレだめ)だもん!

    いやー面白かったなー
    んでほんと今どきの感じだったよね
    ちょっぴりカードゲーム的要素もあってね(あくまでちょっぴりね)
    この

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    2024年09月24日
  • 領怪神犯2

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    「善とも悪とも呼ばず、人智を超えて人間たちの日常に亀裂を入れる、奇怪にして不可侵のおぞましい神々とその奇跡を私たちは〝領怪神犯"と呼んでいるの」

    やっぱそう来たかー
    もうセオリー通りよね
    ありきたりの展開ですよ
    でもそれが超おもしれー!

    ってことで第1巻から遡ること20年前の組織が描かれます
    つまり、今なんでそんなことになってんのー?ってのがちょっとだけ明かされるわけよね

    なんで領怪神犯の調査しかしてないのー?って答えは簡単もうめちゃくちゃ簡単
    それはね…主人公たちが下っ端だからーw

    そりゃそうでしょうよ!
    日本滅ぼしかねない神様とか出てくるのよ?国の機関がほったらかしのわけ

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    2024年09月24日
  • 領怪神犯2

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    前作の20年前の話。
    切間と烏有のバディが領怪神犯を調査していく。
    民俗学ミステリー。

    この作品の世界観に一気に引き込まれた。
    気持ちいいくらい伏線が回収されるのでページを捲る手が止まらなくて一気読み。

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    2024年09月23日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    阿部暁子さんの本は、もう4冊目。
    本当に大好きな作家さん❗
    今回のお話は、青春ファンタジーミステリーですかね…
    後半の伏線回収心奪われました~。七緒の手紙涙が止まらなかった。切ないけれど、美しい読後感でした。
    文化祭で行われた模擬裁判、見てみたいな~って思いました。

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    2024年09月03日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う

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    医療を諦めた今でも忘れられない作品です。明日があるとは限らないのは、健康な人も病が命を蝕んでいる人も変わらないのに、当たり前の明日を信じている。きっとそれは必ずしも悪いことではない。でも、自分らしい戦い方を自分で選びたいです、わたしの人生だから

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    2024年08月21日
  • また君と出会う未来のために

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    「どこよりも遠い場所にいる君へ」と時系列が繋がっているけど物語の見方が変わって見える本。
    「どこよりも遠い場所にいる君へ」と続けて読んでみてほしい

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    2024年08月20日
  • さよなら、転生物語

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    二宮敦人さんの作品は『最後の医者は桜を見上げて君を想う』以来で2作目。

    『さよなら、転生人生』
    いわゆるランプの魔神であるビルカが現れ、現世を離れ自分が希望する生き方が出来る「魂」に転生できる物語

    転生とは魂のお引越し♪
    ワオッ!なんと軽快な・・・
    転生先は、魂が抜けた直後の肉体!!
    ビルカが条件にあった魂を時空を超えて探し出し、依頼者の魂をその肉体に放り込むのだ。

    その他設定として・・・
    ・知識と記憶は持ち越される
    ・言語野は能力として備わる
    ・転生は途中でやめることも出来る
    ・同じ人以外なら何度でもやり直せる

    ほほぅ・・・
    何だかメリットしかなさそうな転生ですな。
    本作は、以下の章

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    2024年07月10日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    良い完結編だった!

    最後の宮木さんらしい選択良いなぁって思いつつ、その選択が本当に最善だったのか問いかけるような余韻も残してるのが良い。

    徹底的に「神とヒトは考え方が違うもの」って前提で組み立てられてる世界観なのですが、豊穣の神のあり方は特になるほどなー!って思いました。
    現実の世界各地の地母神とかも実は同じような行動原理だったら……と嫌な想像をかき立てられてしまう説得力ある。

    もう一度、「どの時点で、誰が何を知っているのか」をちゃんと確認しながら1巻から再読したくなった。

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    2024年07月10日