syo5のレビュー一覧

  • 領怪神犯

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    ネタバレ

    あっ、解決しないのね?!

    これが私の素直な感想でした。
    話が進むにつれ、この解決しないモヤッと感が繰り返されて、ほんのちょっとだけ満足できないw
    でも1冊終わるまでにはこのモヤッと感が楽しくなってくるから不思議。
    無意識に「事件は解決するのが当たり前」と思いがちですが、良い意味で裏切られたなと。
    事件を解決しないのはもしかして伏線??と想像したりして次巻が待ち遠しいです。

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    2024年08月22日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    表紙の印象とは全く異なる話だった。自分で選んでおいてこんなこというのもなんだが安っぽい恋愛小説かと思ってた。時代を超えてタイムカプセルでまた想いを伝えられた素敵な恋心、一緒に島に渡って作られた友情、人間模様、葛藤色々な要素があって面白かった。
    犯罪者の家族も一生罪を背負って生きていかなければならないのか?もし、私の友達の家族が犯罪者になっても私はずっと友達でいたい。その子はその子だから。

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    2024年08月08日
  • 領怪神犯2

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    一作目の過去の話。
    なぜ記録することに固執するのか、キャラのダメ押しのような描写の意味がわかる。
    神を作り上げて、自分たちの都合の良いように作り変えて管理利用する。全体像さえわかっていないのに。
    を読むと、科学も一つの宗教である。がよくわかる。ルールがわからないがルールにそう科学と違って、神にルールはあっても知らぬ間に変わっているのでより扱いがむずかい。はずなのになぜ神を扱えると思うのか。人のみであることには変わらないのに。神に対す畏れわ繰り返すのは、多分そういう人間を生み出さないためなのだと振り返る。
    好きなのはすずなりの神。

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    2024年08月05日
  • 夢探偵フロイト -ナイトメアの殺人実験-

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    ネタバレ

    (株)水栓やっぱりブラック企業だったかー!

    因縁の悪夢との対決、ペコの卒業、これが最終巻でもおかしくないけどまだ続くのね。
    この後は新章まったりペコオタ鑑賞ルートですかね。

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    2024年07月18日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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     これは面白い!前作よりも面白さは確実にパワーアップしている。福原や桐子の幼少期、はたまた福原の父親の過去などが描かれた今作は物語をより深くしていて、それぞれの本当の気持ちとかが伝わってくる。

     上巻から続いている『とある母親の死』。桐子の隣のベッドに入院してきたエリはとにかく前向きで、読者である私たちにもたくさんの前向きな言葉を投げかけてくれる。

     そして『とある医者の死』。また誰か死んでしまうのかと辛い気持ちで読み始めると、まさかのあの人。そんなに勿体ぶることでもないので、言ってしまうが、福原の父親である医院長が認知症に罹る。福原は父親の治療を桐子に依頼する。
     
     前作ではそれぞれの

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    2024年07月16日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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     前作から連続で読んだので、それぞれのキャラなどを忘れることなく読めた。どうしてもこのようなシリーズ本となると、前回の内容やキャラクターを忘れてしまうことが多いので、私みたいな忘れやすい人間には連続で読むのはいいな。

     さて、前回医院長である父親の命令に背いた福原は何もさせてもらえずにいた。一方、病院を追われた桐子は小さな診療所を始める。

     そんな2人の元に訪れた患者はAIDSに感染していた。AIDSになり、ダメな彼氏と別れて福原の元を訪れた彼女。彼女に去られて病気から目を背けていたが、桐子の元を訪れた彼氏。それぞれの運命は。

     第2章では、桐子がまだ少年の頃の話が描かれている。アレルギ

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    2024年07月15日
  • 夢探偵フロイト -ナイトメアの殺人実験-

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    シリーズ史上最悪な状況にドキドキ、ハラハラ面白かった!スケールが凄くて現実だったら怖すぎ·····。あかねたち皆、納得の終わり方でスッキリ!終わってしまって寂しいケド…。

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    2024年07月14日
  • 夢探偵フロイト -アイスクリーム溺死事件-

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    フロイト達は殺されかけたのに、夢売りの悪夢の解明に協力してなんかモヤモヤする·····。脳波を夢の映像として起こす研究は凄いけれど…またもや事件解決に繋がり良かった!

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    2024年07月11日
  • 夢探偵フロイト -邪神が売る殺意-

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    今回はあの民俗学者の小林寿夫先生が出てきて、テンションが上がった!夢に絡んだ事件の内容もますます面白く、あかねの卒業後も研究室に残れるといいな。続きが楽しみ。

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    2024年07月02日
  • 夢探偵フロイト -てるてる坊主殺人事件-

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    第二弾はさらに面白かった!人形がリアルすぎの猟奇殺人、怖くてグロい。夢の研究から連続殺人事件解決に繋がるフロイトかっこよすぎ!ヲタ森とあかねとのコンビ感も良い。第三弾も楽しみ!

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    2024年06月19日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    ネタバレ

    最終的に主人公たちが結ばれることはない悲しい結末ではあるけど、この本は2人が出会ったことは無駄なんかではなくて2人にとって大切な瞬間になっていて素敵だった。2回めだけどしっかり泣いた。
    とにかく和希のお父さんがいい人すぎて涙が止まらなかったし、ノアの方舟の話がそこで伏線回収されるのかとびっくりした。2人は結局再開できなかったけど、それでよかったと思える結末だった。
    和希の人の良さが、みんなをいいように変えていて青春だと思った。

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    2024年06月13日
  • 領怪神犯

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    善悪ない人智を超えた人間にはどうしようもない現象を領怪神犯という。
    ミカヅチ班みたい!と思って一気に購入。
    三部作で完結なのかぁ。短い。
    1冊目は序章というか、片岸と宮木の仕事紹介というか領怪神犯とはこーゆー事象を指すってことの紹介のような報告書のような話。
    なにも解決せず、不穏なまま終わる。
    だからこその領怪神犯なのだろうけど、ちょっと肩透かしをくらった気分。
    とはいえ話が進むごとに世界観に引き込まれてしまい面白かった。
    続きが気になるけど、後2冊で終わってしまうのかぁと思うと読むのが勿体無い気もする。

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    2024年06月09日
  • 領怪神犯3

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    一貫して日本的神の在り方をモチーフに取り入れた物語でした。そしてそれが面白い。3巻完結なのが勿体ないくらいですが、短いにもかかわらず壮大で着地もしっかりしていて良い読後感でした。今後の作品も楽しみです。

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    2024年06月04日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    後半も良かったですね。
    やはり、1冊にまとめたほうが良かったと思いました。
    福原、桐子コンビ、、、。やっぱり仲いいですね!

    医学は常に進歩しているんだと改めて感じました。
    自分の知っている病名にこの処置をほどこせば治るとか、偏見がありそうな病名をチョイスしてるところも良かったです。

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    2024年06月03日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    前作の続編だったようなので手にとってみた。
    序盤エイズの彼の話が何だか自分と違いすぎてイライラしたが、一人一人個性や考え方が違うと全作で学んだばかりだったので、こういう人もいるんだと受け入れた自分がいて面白く思った。
    上下一緒に文庫で買ったが別々にした意味が下を読めば分かるのか!?と考えている。

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    2024年06月02日
  • 夢探偵フロイト -マッド・モラン連続死事件-

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    夢の内容からの展開が、とても重く悲しい事件に繋がり、解決までする研究所、恐るべき。フロイト教授の過去が気になり、続きを読もうと思う!

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    2024年06月01日
  • 領怪神犯3

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    民俗学ミステリーにSF要素を足して二世代に渡る奮闘を描いた内容
    先に領怪神犯1,2を読まないとあまり楽しめないかも

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    2024年05月23日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(下)

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    福原も桐子も最終的に目指すところは同じなんだなと…
    友情復活?

    自分の先が長くないとなったら 病室ではなく
    自分の好きなところ好きなことをして過ごしたい
    以外とぼーっと本読んでるだけかも

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    2024年05月09日
  • 最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上)

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    エイズがあんなに進化してるとは知らなかった
    確かに最近ニュースでエイズの話聞かなくなった 
    医学の進歩ってすごい
    桐子の医療、死、生についての考え方の基の話
    下に続く

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    2024年04月27日
  • 領怪神犯2

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    1巻を読んだ時は、「怪異が解決しない……」とひっかかりを覚えたり、「報告書かよ」といまいち釈然としない気持ちがあったんだけど、2巻を読むとなるほどそういうことかとなって1巻をまた読み返していた。
    それぞれの怪異と対処法や組織なんかはSCPっぽいけど、そういうのが好きならはまる気がする。私は大好き。
    面白かった。次巻も楽しみ。

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    2024年04月20日