syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ二宮敦人さんが書いてるってことで読んだが、名前もあまり聞かないし、軽く読める感じの本かなと思っていたが、すっごく面白くてびっくりした。
主人公がチート能力を持ってたりだとか、知っている物語の中に入り込んだりとかいう、漫画とかラノベでよく目にする転生ものとは全然違って、本来の転生(?)ってこんな感じなのかも、と少し思った笑
2つ目の転生では、隆太が龍討伐隊のリュウに転生し、スーを通して自分の父親とその職業に向き合っていくが、転生が終わって現代に戻ったあと、隆太がスー・ウェンミンの名前を見つけた時、すごくうるっときた
いつも思うけれど、二宮さん作品毎に全く雰囲気が違くて、ほんとに同じ人かな?ってよく思う。どの作品も期待を裏切らない面白さで楽しませてもえるのがすごく嬉しい笑 -
Posted by ブクログ
髪の毛が剃り上げられた女性の溺死体が神田川で発見されるところから始まる。いきなり題名の回収だろうか?サイコパスによる猟奇的殺人の匂いがプンプンする。
ロリィタ服って暑いそうだ。ということで、人形関連なんだろう。あかねは似合いそうだ。
フロイトがなぜ夢を究明しようとしているかの理由が少しだけわかる。夢が人を殺すとは、どんな状態なのかも・・・。実験で悪夢の睡眠調査をする夢科学研究所の三人、初めてスポンサーがついたが、それがどう関わるのかという点も構成として面白かった。また、猟奇的殺人と悪夢がどう繋がって行くかも読みどころであった。睡眠不足による睡眠障害も現実の事であり、事実が盛り込まれているので、怖さが強調されている。
ライトな感じで、ヘビーな事件を扱い、あかねの明るさとおバカさが微笑みを与えてくれる。読みやすい娯楽シリーズだと思う。アクセントとして高山啓治刑事が前作から登場しているが、この名前を見ると我が家でも長野から取り寄せた七味缶を思い出す。 -
Posted by ブクログ
マッド・モランってなんだろう。フロイトはわかるが、シリーズ最初の題名に少しだけ期待しつつ読み進める。
通称夢探偵フロイトは、未来世紀大学の夢科学研究所所長、神経心理学、社会心理学、文化情報論の学者で本名は風路亥人。この人が題名からすると主人公か?未来世紀大学人文学部の4年生の城崎あかねは、単位が足りなくて単位欲しさに夢科学研究所で助手をする。未来世紀大学で修士課程で情報工学が専門のクリエイター森本太志、この3人が、悪夢が人を殺す事件を解決するミステリーだ。どうやら主人公はあかねのようだ。
マッド・モランの悪夢の場所や原因を追い求める3人、面白い展開だ。深層心理に蔓延る悪夢。このシリーズは異能者でもなく、特殊能力を持った特捜班でもない。夢分析により解決するパターンは内藤了さんの作品としては新鮮であった。特にあかねの明るさが笑顔にしてくれる点も新鮮だった。
夢分析だけでなく、原因を追求する過程や探偵らしく真実を解明して行くのも好感が持てた。 -
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ピアノの先生も、少子化で昨今大変らしい。
前々からそんな話も聞こえてきた。
そういう意味では、ピアノ講師のお仕事小説があってもいいのに、意外と今までなかったな、と思い、本書を手に取る。
天才ピアニストとして期待されていた阿刀敬。
ドイツ留学中、実業家だった父が急逝し、借金があったことが判明。
相次いでドイツで師事していた先生も亡くなり、コンサートピアニストとしてデビュー直前に、諦めることに。
ぼろ家を買い取って、唯一手放さなかったベーゼンドルファーのグランドピアノを置き、ピアノ教室を始める。
そもそも、生徒が集まらない。
やっとレッスン生となった子どもたちは、みんな一癖あって…というお話。
第一話の練習してくれない生徒のためにアニソンを使うというあたりは、なんとなく『のだめ』が最初についた先生の話を思い出させる。
けれども、そこからは独自の展開。
床が抜けそうな古屋に、補修もせずグランドピアノを置いて大丈夫なのか?とか、突っ込みもいれたくなるが、作者のクラシック愛、ピアノ愛は随所から伝わってくる。
でも、楽しく読める一冊。
続編は書かれるのだろうか? -
Posted by ブクログ
ライトノベルというよりはライト文芸です。
舞台は冬が一年中続き、四季が一切無くなってしまった世界。
神奈川県出海町で過ごす幸久と、同じく出海町の別荘で一人住んでいる美波の甘く切ない恋のお話です。
高校3年生であれば誰もが悩むであろう進路の問題、思春期特有の葛藤などが描かれています。
自分もこの頃は色々と悩んだなぁと、小説を読んで懐かしく感じました。
終わらない「冬」の描写を繊細に描いており、冬のあの綺麗だけどなんだか寂しくなるような光景を感じながら本を読み進めることができました。
おそらくコロナ禍に巻き込まれてしまった高校生達がモチーフなのだと感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ完結。
フロイト先生の追ってた悪夢と直接対決した…と思ったらアッサリでした。それにしてもペコの荒唐無稽、強い。
恋愛になりそうでならなかったのも良かったです。友情しか深まらなかったし、ペコを始めとしてヲタ森も姫香も翠も成長しました。
夢で繋がる、って凄い。電気信号を脳に送り込んで映像やメッセージを共有、と言われれば(……いずれ出来るかも?)となるのにもハッとしました。技術の進歩よ〜
追ってた悪夢の根源はリングっぽかったです。
ナタリアは貞子より酷い人生なので全てを呪いたくもなり、殺すという悪意だけを夢の中に遺していったのも頷けます。
夢科学研究所と対峙出来て彼女も少しずつ救われていくのかな。ちょくちょくフロイト先生の夢に出てきて、研究所の面々と接して穏やかになっていくといいです。
ペコが卒業出来たし、ブラック企業でなくちゃんとしたところに就職して、新学期晴れて職員として!!で大団円。髪は水色で通常運転でした。さすがペコ。
ここで簡潔なのか。レンゲちゃんは一体誰だったんだろう。謎も残ります。
あ〜夢科学研究所、猟奇犯罪捜査班に捜査協力しにきたりしたりしないかな〜。ここてお別れなのさびしいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人を殺す悪夢」を解き明かし、事件の真相に辿り着くミステリ。面白かったです。
内藤さんのシリーズは3作目、比奈ちゃん恵平ちゃんの2シリーズと違い、今作は警察関係ではない。睡眠時に見る夢の研究所です。
キャラはいつも通り立ってて、なんだか事情がありそう。庭園作りに勤しむ肥料袋のような学長さんや、食堂のおばちゃん・タエちゃんも気になります。森をフラフラしてる白衣の人は一体?
悪夢が解き明かしたのは辛い事故とそれの隠蔽で、悪夢となってたのは事故の記憶と隠蔽するための脅迫によるトラウマ……悪夢に悩まされていた人たちが死んでしまうほどの。酷い。
夢だからいつものようなエグい遺体損壊描写は無いけど、やり切れない気持ちが残るのは他シリーズと変わりません。人の黒い部分はひしひしと。「オレは何を確かめに行ったのか」な下条兄、辛かったよなぁ。このことが明るみに出たのを知った下条兄のこと考えると……ユカリさんとそのお兄さん、Kキャンパーさんも。後に自衛隊員になったかつての光里の家の子どもみたいになるんだろう、、
怖いけど、悲しい。子どもたちは悲しみをマッド・モランに変えてしまってたのかな。憂鬱な泥(?)
シリーズ追いかけようと思いました。
夢を取り出す技術は見たことあります。Maison Book Girlの“夢”という曲のMVでやってて、メンバーが夢で見た画像が映されていました。こんなん出来る時代に…ってちょっと怖かったです。MV見てる分には影響ありません。メンバーにも影響は出てないはず。 -
Posted by ブクログ
夢探偵ってあるから、もっとオカルトチックかと思ってたけど、違ってた。
なんで、こんな夢見るの?をずっと調べて辿り着く…
何かプロファイリング??…ちょっと違うな…
しかし、同じような夢見る人の原因探して、これはやり切れん感が、半端ない。
夢って、自身が封印してる記憶とかも出て来るんかな?
自己防衛で封印しているとしても、封印しないと自身が保たないような凄い事は、どこかから溢れ出るんやろな。
精神的なもんやから、やはり、夢とかに溢れ出る…
そんな封印しないといけない事を幼い子供達に…
ほんまに、親とか関係する大人には怒りしかない…
夢とミステリーの融合…ええ感じでした!
私の見る夢?
納期が間近なのに、全然動いてない!どうしよ〜って感じのは、たまに見る
あっ!今の事や!(−_−;)