syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズ好き
前作の「どこよりも遠い場所にいる君へ」の続編
和希や幹也が出てくるんだけども思ってたよりもガッツリ登場する。
東日本大震災で両親を亡くし、息子を亡くした叔父叔母に引き取られ、自分は息子の代わりにされてるんじゃないかと自分という存在に疑問を持つ。幼い颯汰の抱く怒り、寂しさ、恐怖そんなものに酷く共感してしまう。そしてそれを優しく包んでくれる五鈴に安心する。でも五鈴にも秘密はあって……
感情が見える小説が大好きだからこの作品も本当に好き。もっと読みたい
「どこよりも遠い場所にいる君へ」があるからこそ、和希の想いや気持ちを知ってるからこそ和希や七緒のひとつ一つの言葉が重く深く鋭 -
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Posted by ブクログ
内藤了『夢探偵フロイト ナイトメアの殺人実験』小学館文庫。
シリーズ完結編。
夢とは不思議なもので目覚めると内容を覚えていなかったり、はっきりと覚えていたりする。仕事でなかなか解決出来なかった問題を夢の中で解決し、翌日、それを試すと上手く行ったりする。
そんな不思議な夢をテーマにしたシリーズも、シリーズを通して最大のテーマであったフロイトが長年に亘り追い求めて来た『人を殺す悪夢』の謎とついに対決する時が来たようだ。
鈴木光司の傑作ホラー小説『リング』のような……
フロイトの元に介護福祉施設で相次ぐ悪夢による不眠を伴った謎の感染による心臓麻痺の事案の調査依頼が入る。感染者が他者に呪いの -
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Posted by ブクログ
ネタバレ友人のお勧めということで読んだ小説。面白かった!どんどん読み進めたくなった。ワイルドソウルぶりにハマった。小説。作者の二宮敦人は医者でないのに、こんな医者のストーリーをかけるのが凄いと思った。エイズにかかったカップルとその周りの医者を描いたのが「上」。このシリーズは全部で3作あり、最後の医者は雨上がりの空に君を願うの上は2作目である。そのカップルの彼女の方はエイズを受け入れ、病気と闘うことを決め順調にウイルスを抑制していく一方、彼氏の方は病気であることから目を背け逃げ続けた末にカポジ肉腫で死ぬという話。そこに関わる二人の医者、福原と桐子。桐子の方が患者が生きようとしていなければ治る病気であって
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Posted by ブクログ
ネタバレ同じ作家の本は続けて読まないというマイルールを破って2作目。
1作目の序盤はあかねのことがバカっぽくてどうにも好きになれそうになかったのに、2作目で彼女に上から目線の社長令嬢にムカッ。こんな女は悪夢にずっとうなされていろと思ってしまいました。あかねに失敬な態度を取る奴はもう許せません。ヲタ森を除く(笑)。
1作目よりも2作目の悪夢のほうが想像しやすいせいか、昨夜は神社の階段を見上げる夢を見ました。もちろんそこには浴衣の女の子。振り返ると……。こわっ!
同じ悪夢を見るのはやはり原因があるんだなぁ。私も自分が逃げる夢の原因と間一髪で透明人間になれる理由を知りたい(笑)。 -
Posted by ブクログ
これまでに読んだシリーズに比べると、ヒロインは軽くてテキトーでアホっぽいし(失礼)、あんまり好きになれないかもしれないと冒頭では思いました。悪夢の可視化を試みる夢科学研究所の助手の座に単位目当てで納まった彼女が次第にこの仕事に没頭して行くにつれ、読んでいる私も引き込まれるように。
他のシリーズより軽い分、笑える台詞も多い。だけど起きている事件は重いのが内藤さんらしい。フロイト教授とヲタ森、どちらも魅力的です。
私も何かに追われている夢を結構見ますが、間一髪のところで透明人間に変身する技を持っています。もしかすると明晰夢の達人になれるのではと思うのですが、甘いでしょうか(笑)。 -
購入済み
フロイト
危なっかしいあかねはしっかり者の人から見れば目障りでつい冷たく対応したくなる気持ちが分かる…私もそうだったから。でもあんなふうに生きられたら良いな…と羨ましいところもわかります。
作者は男性なのにとても女性の心理を細かく描かれて凄いなと感じます。幽霊森の幽霊の正体が知りたい。