syo5のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上巻でも書いたが、「最後の医者」シリーズがとても良かった故に期待通りとはいかなかった。上巻と下巻のストーリー展開があまりにも違いすぎて、別々の話でも良かったのでは?と思ってしまった。メインキャラクターが四人いるせいか、それぞれの掘り下げが薄くてもったいない。続けられたらシリーズ化した方が面白くなりそう。
「弁当とか出前物じゃダメだよ。あれは綺麗に整えられすぎちゃってるからね。体調が悪いなら尚更だ。本当に大切なものがそこにはない。」
というワンシーン、なるほどな。と。
確かに具合が悪かったり精神的に落ち込んでいる時などに出来合いのものを食べても力が出にくい気がする。誰かに作ってもらうおかゆな -
Posted by ブクログ
「最後の医者は〜」シリーズがとても好きだったので、今回期待して待ち望んでいた。読んでいてつまらないわけではないけど「最後の〜」ほど引き込まれる吸引力はなかった…
表紙は綺麗だけれどもイメージと違うキャラクターが描かれているので、表紙と帯で食指が動かない人も多そう。もったいない。
ストーリーどうこうというよりは、あるシーンでのワンフレーズ
『誰かにとって簡単なことが、他の誰かにとってもそうだとは限らない
自分自身がやる気を出せと言われて出せなかったように
うまくできない日があったのを責められて辛かったように』
という一文がとても心に突き刺さった。自分自身が「人に厳しく、自分にも厳しく」タイ -
Posted by ブクログ
ネタバレ一言でいうなら、いじめられっ子だったヒロインと、いじめっ子のヒーローが、大人になってから出会い、仲良くなるお話。
ヒロインが教師として悩みながら成長していく様が丁寧に描かれている。
文章も読みやすく、わかりやすく、風景描写も過多ではない。学校行事もリアルで、なつかしい気持ちになった。
ただ、私自身も男の子にいじめられた経験があるため、いじめっ子に信頼を寄せるヒロインにはまったく共感できなかった。
いじめたやつが謝罪して、ちょっとばかり役に立ったからといって、いじめの事実はなくなりはしない。ヒーローが声をかけてくるだけで気持ち悪いし、怖いと何度も思った。
作者さんはとてもやさしいひとなの -
Posted by ブクログ
また、気になるシリーズが登場した。
「藤堂比奈子」や「高沢春奈」のシリーズとの出会いに比べると、インパクトは若干低め。
だが、気になる。
心理学で扱われる夢、それも悪夢のお話。
夢は個人的なもので、見た本人にもその意味は分からない脳のイタズラというか、気まぐれというか。
その個人的な夢を、それも似たような悪夢を複数人が見るという。
さらには、悪夢に悩む人が死に追いやられたり、心を壊したりしている。
その意味は…。
この作家さんのシリーズものに主人公として登場する女性は、なかなかと鼻っ柱が強い。
ちょっとやそっとのことでは、折れない、めげない、強いメンタルを持ちながらも、等身