伊岡瞬のレビュー一覧

  • 朽ちゆく庭

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    この作品も、家族が少しずつ崩壊していく様子を描いた物語。

    登場するのは、夫婦と一人息子の3人家族。それぞれが問題を抱えているが、前半は母親と息子の視点が交互に描かれ、どちらの話も衝撃的でページをめくる手が止まらなかった。

    後半になると次々と新たな事実が明かされ、「真相はいったいどれなのか?」と何度も考えさせられる。最後まで見事にミスリードに翻弄され、予想を裏切られ続けた。

    家族の歪みや人間の心理描写が巧みで、最後まで緊張感を持って読み進められる一冊だった。

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    2026年06月04日
  • 冷たい檻

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    ネタバレ

    読みごたえのある一冊だった
    まさか小学生が犯人だったなんて。
    島崎が助かって良かったし、17年ぶりに息子に再開できて良かった。

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    2026年06月04日
  • 祈り

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    ネタバレ

    ラストは少し難しかった。
    大里が命をかけて守った楓太。
    千穂と臓器提供カードを受け取りに行く。
    結局、人間は変わらないと思ってしまった。

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    2026年05月24日
  • いつか、虹の向こうへ

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    一緒に暮らす(暮らした)仲間の為、命懸けで、様々人と交わってゆくのですが…
    前半は、結構、ゆるゆるというか、淡々と話が進み、後半より、終盤に向かって盛り上がってゆく感じ。前半、読むのがちょっとしんどかった。

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    2026年05月24日
  • 教室に雨は降らない

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    2026年12冊目。学校小説、もっと激しいいじめとかあるのかと思っていたけど、肩透かしを食らいました。とは言っても、いい意味で。子供といえどもいろんな人が集まるところで、平和で和気藹々とはならない。子供も子供なりのルールがあり、でもまだ世の中を知らないから、わかりやすいいじめへを形を変えてゆく。分からなくともない。それと、女の子たちの「先生、絶対内緒ね」は破壊力抜群。森島先生の、腰掛けだったところから徐々に教職へと気持ちが傾いてくところ、なんだかわかるな。それにしてもやっぱり学校の先生は本当に大変だね!

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    2026年05月21日
  • 朽ちゆく庭

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    ネタバレ

    めっちゃはらはらして、それに耐えられなくて50ページくらい飛ばしてしまった。

    家庭内の問題、盛りだくさんだった。
    ハラハラ苦手。

    でも、まさや君が逮捕されるまでは、気になりすぎて一気に読んだ。(逮捕されてから、ハラハラしすぎて飛ばした)

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    2026年05月16日
  • 追跡

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    臨場感を出すための演出だと思うが、場面がコロコロ変わって、状況を把握するのに時間がかかる。セリフもほんの少しの名前くらいしか登場しない人物がラストに沢山出てきて思い出すのに時間が掛かった。読んでいて疲れる作品だったのが残念。

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    2026年05月11日
  • 不審者

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    うーん。途中からはグイグイ読めた。面白かったけどなんだか最後モヤモヤした。あーそのパターンか、という感じ。

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    2026年05月10日
  • 水脈

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    ずっと読みたかった水脈。
    暗渠って何?へー神田川の源流って井の頭公園の池なんだ…などと思いながら読み進める。
    真壁&宮下コンビ今回は警察のお偉いさんの姪のお守り役。
    殺人事件現場となった暗渠をめぐり事件解決をめざす。
    一方公園で出会った母娘を偶然に助ける事となった独居の老人女性。
    独り身の寂しさもあって親身になって力になろうとするが、事件に巻き込まれてしまう。
    え?まさかそんなに豹変する?って読んでいてすっかり私も騙されてしまった〜危ない危ない
    気をつけなくては
    世の中には危険がいっぱい。

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    2026年05月07日
  • いつか、虹の向こうへ

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    ミステリー界で圧倒的な
    存在感を放つ伊岡瞬さんの
    瑞々しくも力強い「デビュー作」を読めることが
    好きな作家さんであればあるほど嬉しいです!!

    しかも…ハードボイルド!!

    好きな作家さんの原点に触れると…
    ここからすべてが始まったのだと感慨深く…
    1ページごとに重みが増すかんじがしました!

    しかも横溝正史ミステリ大賞と
    テレビ東京賞をダブル受賞した
    伝説的なデビュー作品!

    職も妻も失った元刑事
    売り出し中の家での奇妙な同居生活
    そして転がり込んできた少女が持ち込む殺人事件…

    物語に登場するのは社会の
    レールから外れてしまった
    どこか不器用な人々ばかり…
    彼らが寄り添い合い、ひとつの殺人

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    2026年05月06日
  • 不審者

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    ネタバレ

    途中まで、なんだか乗れなかったんだけど、いや、充分面白いんだけど、他の伊岡作品と比べたら・・・あぁ、そういうことか!?と、気づいたらこの作品に対する想いがガラリと変わった!さすがです!

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    2026年04月23日
  • もしも俺たちが天使なら

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    主人公谷川のキャラクターがとにかくいい!
    伊岡瞬さんの作品にしてはほんわかする場面が多くコメディ感もあって良かった。
    最後の最後に谷川の粋な計らいに胸が熱くなりました。

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    2026年04月23日
  • 痣

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    読んだ本 痣 井岡瞬 20260415

     残酷な殺人事件に関わる刑事たちが過去にまたそれぞれ事件を抱えている。
     それを読み解くって感じじゃなくて、読んでるうちに成り行きで明らかになっていく。それも、ホントにそんな理由?なんでそんな行動になるの?って結構荒唐無稽。
     しかも「痣」って題ほどに、痣が重要な役割を果たさない。
     なんだけど、実に読み応えあったな。とにかく事情ありげなストーリー展開と個性豊かな登場人物のお陰であっという間に読み終わっちゃいました。
     

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    2026年04月15日
  • 悪寒

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    真犯人のどんでん返しは良かったけど、序盤〜中盤少しテンポ悪く何回かに分けて読んだ。


    2026年 18冊目

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    2026年04月14日
  • 仮面

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    良くも悪くも 少し前の2時間サスペンスのような印象だった。
    サクサク読めるけれど どこかで似たものを読んだことがあるような気もする…。
    タイトルの『仮面』も そのまんまでわかりやすい。

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    2026年04月13日
  • 赤い砂

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    新型コロナウイルスも某国研究所の杜撰な管理体制が原因か?という憶測もあり、真相は謎のままであるが、短期間で世界的に蔓延してしまうほどウイルスの脅威を見せつけられた我々としては、脅威の入り口を垣間見る思いで読ませてもいました。
    その後の状況(二人の関係、世間のウイルス感染)が気になる、、

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    2026年04月03日
  • 朽ちゆく庭

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    ネタバレ

    最近の私としては読み終えるまでの時間が短くあっという間に読めた
    読みやすさとストーリー展開や登場人物が単純だったからかな
    引きこもり気味の息子を中心に親の葛藤を描きそこに一つの事件が起きるパターンは他にもいくつかあったような気がする
    葛藤する両親自身にも問題を抱え(共に不倫)思考が複雑化する

    この少年の10年後はどうなっているのか
    この家を売って新天地に行ったところで本質的な部分は変わらないのではないのか
    親が子どもと真剣に向き合って行かなければ変わらない。なにも

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    2026年04月02日
  • 乙霧村の七人〈新装改訂版〉

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    過去に凄惨な殺人事件があった村に訪れた大学生6人が、豪雨の中斧を持った大男に追いかけ回されるパニックミステリ。漂う緊迫感とじわじわと疲弊していく大学生達の心理描写が細やかで引き込まれた。後半はややテイストが変わり、前半の勢いに比べるとやや尻すぼみ感を感じてしまったかも。

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    2026年03月28日
  • 不審者

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    ネタバレ

    自分の守るべき家庭に不審な男が近づいてきて、苛立ちを覚える主人公。その邪魔者を排除するため、主人公はかつて父親に対してもそうしたように男を殺すことを決意する。
    読者ははじめ、男に対する嫌悪感という点で主人公に共感するが、主人公はそれを飛び越えて男を殺そうとするのが面白かった。
    印象に残った表現として、自分にとって不快な存在を靴に入った小石と表現しているところが秀逸だと思いました。

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    2026年03月23日
  • 教室に雨は降らない

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    ネタバレ

    臨時アルバイトとして小学校の音楽教師をする森島を取り巻き起こる、さまざまな事件を題材にした短編集。事件とは言っても、小学生が主体なので残虐なものはなく、学園ものといった感じで気軽に読めた。短編集ではあったが、1年という期間を追って話が繋がってもおり、教員としての1年を追体験できるような感じだった。
    「代償」のようなずっしりと重い作品と比べると少し物足りなさがあったので、またこのような作品も読みたい。

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    2026年03月15日