追跡

追跡

1,800円 (税込)

9pt

謎が謎を呼ぶノンストップサスペンス

東京都武蔵野市で住宅一棟が焼ける火災が発生。
焼け跡からは、その家に住む志村潔(69)とその息子夫婦と見られる
男女三人の遺体が見つかる。単なる住宅火災に見えたが、
夫婦と見られる遺体の死因は焼死ではなく、
刺されたことによる失血死であった。

しかも現場からは、この夫婦の子供と見られる小学生が消えていた。
さらには、志村の経歴をたどると、“息子”がいた形跡がない。
一体この火事で死んでいたのは何者だったのか?
警察が捜査をに乗り出すのと軌を一にして、
地下組織『I』の作業員の樋口にもある指令が下される。
不可解な火災、血の繋がりのない“家族”、消えた子供の行方……
エンタテインメントを追求した、究極のノンストップサスペンス。

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追跡 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    誰が味方で誰が敵なのか、テンポよく繰り広げられるストーリー展開に一気に読んでしまいました
    面白かったです

    0
    2025年04月21日

    Posted by ブクログ

    まさに追跡する者と追跡される者の緊張感が溢れる疾走感ある小説だった。

    冒頭に小説の人物相関図が記されていたので面倒な物かと危惧したが、たしかにこの相関図と共に読み進めると、放火殺人小児誘拐という複雑な事件の物語に没入できた。
    信頼と裏切りの繰り返しにより、読者も誰が正しいのか探っていく。
    コミカル

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    読みやすいのに、読み応えもあった。
    複雑に絡み合った人間関係で、それぞれ、誰と誰が仲間なのか敵なのか、目的は何なのか先が気になった。
    最初から気持ちを入れて集中して読まないと、人物像を見誤ってしまいそうでした。
    『冷たい檻』の樋口さんが再登場した。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    東京都武蔵野市で住宅火災が発生。焼け跡から男女三人の遺体が見つかる…。警察小説かと思いきや裏組織や政界フィクサー、与党幹事長も登場して息詰まる展開に。「冷たい檻」の樋口も登場。この作者さん、こんな小説も書くのかとビックリするやら感心するやら、傑作。

    0
    2025年04月10日

    Posted by ブクログ

    伊岡さんの物語は、テンポよくサクサク読める。誰が敵で味方か、最後まで、こんがらがったが楽しく読み終えたから、マッいいか。予想外の結末も、すんなり受け入れられる。

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    人間の醜さと怒りを力強く描いたサスペンスミステリー、疾走感と緊張感でドキドキが止まらない! #追跡

    ■あらすじ
    東京の住宅街で火災が発生、その家に住む老人と息子夫婦の遺体が発見される。通常の火災事故と思われたが、発見された遺体は刺されていることが判明、さらに現場から少年が失踪していたのだ。警察は捜

    0
    2025年04月19日

    Posted by ブクログ

    放火殺人事件発生の翌日には無事解決という、敏速な仕事ぶり。無駄がない。警察上層部と政治家の腐った繋がりを、樋口やアオイらが暴露、一掃。仕掛けられた罠や謀叛も難無く回収。暗躍する『組織』にまた会いたい。

    0
    2025年04月05日

    Posted by ブクログ

    政治家同士の争いに子供がまきこまれる
    組合だのIだの
    分断する警察上層部
    あまり良くわからない内容だった

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    全くこんな闇の世界線があったら
    国は持たない。
    人も信じられないし、日本の政治家は
    なるべくクリーンであって欲しい。
    願わくばだが。

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    まさしくタイトル通り追跡でした。
    追跡の発端となる理由は、最後に分かるが、途中誰と誰が手を組んでいるのか?様々な思惑に混乱させられる。だからこそ先が気になって読み進められた。

    0
    2025年09月11日

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