伊岡瞬のレビュー一覧
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セレブタウンと呼ばれるエリアに引っ越してきた3人家族。
中学生の真佐也は不登校で、母の柚美子はパート先の上司と不倫。中堅のゼネコンに勤める父の陽一は突然の自宅勤務。
ある日、一人の少女の遺体が見つかり、警察や世間の目を集めることになる。
危ういバランスの上に立つ家族。
決して、まともと思える人間が登場しない。
まともに思えるのは、刑事さんや代償にも登場した白石弁護士の様な気がしました。
世間でいう正しさの正体が何なのか。
子供を守ろうとする家族。
子供に無関心をよせる家族
狡猾な子供。歪な友情や依存関係に苦しむ子供。
家族や個人の形が歪だからこそ、歪な部分につけ入ろうとする人たちがいる。
人生とは、蒔いた種を刈ることだと思う。
柚美子の不倫相手の言葉だけど、結局人生は、幸せも不幸も平坦化されていくのかなと思う。 -
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伊岡瞬さんの作品が好きなので作者買いの一環として買った今作品。
なんかちょっといつもと雰囲気が違う?と思いながらもウイルスによる自殺の連鎖という設定が面白くてどんどんと読み進むことができました。
あとがきを読んでなんとデビュー前の作品と知り驚愕。
最後の終わり方が個人的に衝撃的で人生で初めて読み終えた瞬間「えっここで終わるの?」と声が出た。
スルスルと読んでいたので唐突に終わったように感じたのですが、作品の余韻に浸ったあと、もう一度最後の方を読み、敢えて結末をハッキリ書かない、読者側に想像の余地を持たせる終わり方もそれはそれで好ましいなと思えた。 -
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ホームセンターでアルバイトをしている浪人生の堀部一平が、同僚の葛城が職場で倒れた事をきっかけにトラブルに巻き込まれて行くストーリー。
葛城が暮らすひこばえ荘の住人たちが謎だったけど、だんだんと関係性がわかってきたものの、伊岡さんにしてはのんびりした内容だな…と思っていたら、やっぱり残酷な場面が待っていました。
とにかく吉井恭一が怖すぎます。彼自身の過去を知れば彼自身も可哀想ではありますが、だからといって…。こんな人間の目に止まってしまったら不運でしかないですね。
主人公の一平は主人公なのに大活躍とはいかず、むしろ探偵の須賀がヒーローに見えてしまいました。そして恭一の父親があのような結末を迎えるとは予想外でしたけど、権力を振りかざしている悪が成敗されたという点ではスッキリしたかな。 -
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教職に就く47歳の大槻敏明には、同市内の実家に一人で住んでいる父親・武がいた。
武も中学の教職に就き、定年までは校長として務めあげた。
その後は市が主催している生涯学習センターの講師を務めている。
敏明が幼い頃には、ドライブが好きな武のクルマに乗り、度々キャンプ場や山へ連れて行ってもらった。
今や80歳近くになった武だが、愛車には多数のこすり傷があり、不安になった敏明は武にその理由を聞くのだが「駐車中に誰かにぶつけられたんだろう」と一蹴されて取り憑く島もない。
高齢になったことから、運転免許証の返却を考えるように敏明は意見するのだが、馬耳東風の武だった。
その武に、生涯学習センターの女性受講者と仲睦まじい姿が目撃されているとの噂を、妻の香苗が聞き及ぶことになる。
敏明は、夜のドライブにその女性が同乗しているのではとの疑いを抱き、そっと武の愛車の助手席を調べてみると、案の定、長髪の髪の毛が3本程見つかった。
そこで敏明は、武のクルマに装備されているドライブレコーダーのマイクロSDを抜き取り、新たなSDと差し替えた。
そして敏明は自宅でSDを再生すると、頻繁に一夜で200km程の距離をを、かなりの高速で疾っていることがデータから明らかになった。
そして過去のデータが部分的に削除されていることも判明する。
同乗している女性がデータ削除したのだろうか⋯。
ある日の夜中、寝入っていた敏明の携帯に武から連絡があり「何かを轢いてしまったかも知れない」と告げられる。 -
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伊岡瞬さん、今回は、クズではない?
お父ちゃんが認知症かも?
うちの父親は、もういないけど、最後は、認知症やったしな。あんまり他人事とは思えず。
この話と同じように、クルマ擦ってたし。まぁ、大きな事故とかはしなかったけど。元々、クルマ関連の仕事してたから、やっぱり、運転に自信があったんかな。
夜中に、鬼電…
「死霊館怖かった!なんで一緒に来んの!」
ちゃうわ!人違いや〜(・・;)
改めて〜
「人を轢いてしまったかもしれん」
と父親から…
それが悪夢の始まり…
校長先生までいってるとプライドもあるんかな。自身の能力が下がっている事が認められない。
忘れることも多くなって来た。
轢いたかどうかは、別にして、やっぱり運転は控えて欲しい。
でも、近くに店ないし…
地元に愛着あって、今更ここから、出るのはといっても、ある程度、歩いてお買い物行けるとこに移ろ!
その辺の支援は、自治体とかにしてもらって…足代わりを準備できれば、そのまま住めば良いし、運転しない方向で考えて〜
まぁ、認知症を逆手に取る悪いヤツもおるし、周りにも監視するの必要なんかな…
今今、問題視されてる高齢者の運転。今回も警察に拘束されたら、マスコミだらけ…
加害者側だと、情け容赦なし。
そこは、父親側の息子夫婦、息子が、一致団結して耐えなあかんとこやけど…
まぁ、あっさりと_| ̄|○
もう!事件解決より家族崩壊の話やん!
奥さんに、「ばかか」とか「お前」とか上から目線で言ってるとバッサリいかれる〜
(−_−;)
ちゃんとお風呂掃除して、洗濯してや!w
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最近、読んだ小説のが映画化されて、邦画よく行くわ!
「爆弾」
行ってきた〜
レイトショーやのに、結構、人おった!!(死霊館とは違うw)
原作読んでだけど、ワクワク出来た!
まぁ、舞台は、ほぼ取調室やけど。
怖いなぁ。
普通に爆弾作れそうやし。
霊能力って事で、予言していくけど、あちこちで爆発!!!
タゴサクと類家の対決もええ感じ!
脱線しない佐藤二朗さん良かった!(この作品は、福田組やないので)
山田裕貴さんも天才肌の類家を上手く演じてた。
私は、染谷将太さん推し!めっちゃ良かった。
何か、今年、邦画良くないか!いっぱい観てる気がする。基本、洋画派やのに… -
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ネタバレ伊岡作品初です!!
長距離移動があったので積読しちゃってたこちらを読むか〜と軽い気持ちで手に取り、まんまとスピード読破しました。
主人公がまあ神経質で潔癖で好きになれないと思いつつ、夫と不審者(仮)があまりに無神経すぎて相対的に主人公に同情した前半。
完全に覆されました。
そもそも、冒頭で実子が絶対死んでるのに、この子は何!?養子か…誘拐?!?!でも義母は茗荷が好きで息子に似てるとか言い出すし、血縁あるのか??誰だこれ??と色々疑いながらの読み始め。
義母の2回目の落下はさては主人公やってんな…?とは思いました。
途中からは地の文で感情を隠さなくなってきたし、合間に挟まる意味深な伏線と思われるフレーズで(突然「昨日ペットショップにも行ったし」など)こいつ絶対やってんな!!と確信しました(笑)
それにしても不審者(仮)が不審すぎるんですよ!!すっかり騙された!!でも過去とか背景考えると、だいぶ好みのキャラクターでした(こんなに視点が変わると、キャラクター性が変わるんだなといういい例)
途中で顔を見せなくなったときに義母が「息子じゃない」と言って、一瞬ゾワとしたけれど、あれは認知機能低下だったのか縁を切ったからの意味だったのか。
夫が勝手に宿泊許可したり仕事辞めようとしたり諸々、あまりに腹が立ってきましたが協力してたなら納得…と思いきや、最後も含めて本当にデリカシーない、薄っぺらいダメ男すぎて、やっぱ腹立つ。
移動時間も忘れて、最後まで夢中でドキドキしながら読めました!!
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久々の伊岡瞬さん!
会社精算か…
倒産よりはええんかな?
親会社からの支援も限界で、倒産やなく解散→精算。
こんな事なった事ないから、分からんけど、生活かかってる社員にとっては、洒落ならんな…
って、何でも良いですけど、伊岡さん!
人死にませんけど!どうなってんの!
クズも言うほどおらんし…
はぁ…ページ半分過ぎた頃にやっと、お空に行った人が出てホッとした!w (^^;;
しかし!
この殺人は、ストーリーのメインやない!
今回の話は、会社精算時にパクられた2億円の話やな。
なので、殺人のトリックやなく、あくまでも、パクられた方の謎解きやった。
少しガッカリなとこあるけど、これはこれで面白いかも?
正直者の主人公が、色んな企みを持った人らに振り回されながら、解決していく感じ。
正直者が馬鹿を見るとは言うけど、最終的には、やはり正直な人が強いんかな。
最終的には、人集まるんで!
トリックより、正直者が振り回されるのがメインかも?w
正直者がやはり良い!
やっぱり!
私の生き方は、間違ってなかったわ!!!www