伊岡瞬のレビュー一覧

  • 残像

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    サスペンスという以外にはどのような作品かいまいち分からず読み始めました。浪人生の一平君がふとしたことから、3人のお姉さん方と少年に巻き込まれていくお話。
    やり取りの描写というか一平君がほんろうする姿が、何とも、面白く楽しめました。夏樹さんとも、もう少し、いろいろあってほしかったなという願望。サスペンスとしてはいまいちすべてがよくわからなかった。都合がよすぎるし、すっきり感がいまいちでした。

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    2024年04月27日
  • 赤い砂

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    ネタバレ

    ええええーー!!ここで終わりなのー!はー。ショック…。このあと、どうなってしまうんだろう…。続きがめちゃくちゃ気になる感じで、、終わってしまった。書いてない。ページをめくっても…続きが…ない(笑)
    主人公の永瀬に好感が持てる。読みながら全力応援してた。(結局は美人が気になっただけかーい!と少し思ったけど)構成もよかった。怖いウイルスが広がる話はたくさんあるけど、序盤はそんな展開だなんて思わなかった。で、あっさりとある程度の種明かし?みたいなのがなされて、ポンポン進んでいく感じ。でも、後半はここからどうやって追い詰めていくの!?を読んでいくのが楽しかった!!

    枕を高くする/何の不安もなしに寝る

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    2024年04月25日
  • 瑠璃の雫

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    絶望的で悲壮に満ちた美緒と永瀬の人生に、ささやかな愛を見つけるための物語だと感じた。個人的には、「家族」がキーワードだと思います。

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    2024年04月17日
  • 不審者

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    主人公の義兄の正体は誰だろうと読み続けましたが、最後にどんでん返しとなり面白かった。欲を言えば突然の顛末で若干違和感があったので、何かひと工夫があればなお良かったと思います。

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    2024年04月17日
  • 清算

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    経済小生かと読み始めたら、推理小説だった。伊岡さんなのだから予測出来るだろうに、どうも、このところ感が働かない…。謎解きは、こんがらがって何度も読み返す。「性分はどうにもならない」けど、こんなお人好しいるかなぁ。

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    2024年04月16日
  • 白い闇の獣

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    ネタバレ

    少年法について、考えさせられる
    香織のことがそれでも許せないと思ってしまったので、最後は納得いかなかったけど

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    2024年03月29日
  • 白い闇の獣

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    ネタバレ

    さすが伊岡作品。読みやすい。
    少年犯罪について考えさせられた。
    そんなに驚くような展開はなく、無難にまとまった感。
    最後にいきなり爽やかな話題が出てちょっとびっくりした笑

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    2024年03月27日
  • いつか、虹の向こうへ

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    伊岡瞬のデビュー作。
    横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞W受賞。
    ハードボイルド。
    犯人が最後まで分からず面白かった。

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    2024年03月21日
  • 清算

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    面白かったが、最後の最後で詰め込み過ぎかなぁ。中盤までは平坦な展開なのでその落差が激しく、リズムが掴み辛くなってしまった。小心者かつ極めて善良なサラリーマン、畑井は勤務先の会社が「解散」するにあたって「清算」業務を任命される。要するに消えゆく会社の後始末の役割を押し付けられた。文句をグッと堪え粛々と業務にあたっていく最中、突然事件が起こる。今までの伊岡作品に比べるとクソ野郎は出てこず、穏やかに仕立ててある印象。畑井さんのキャラは好感を持ったが真相が唐突でスッキリせず複雑な心境。清算という題材は良かった。

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    2024年03月20日
  • 冷たい檻

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    子供が攫われる事から始まる。次々と展開する事件や政治的な流れと登場人物の多さに、読む方が混乱して行く。
    ショッピングセンターでの殺人辺りから急速に一つの方向に収束して行く。後半は読むスピードが増して来る。並行して、攫われた子供のエピソードも復活し、期待が高まる。事件の原因はそうだろうなと分かって来るが、主人公と子供の邂逅は・・!

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    2024年03月16日
  • 白い闇の獣

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    自分の好きな題材であるが故、よくある設定だなぁ、と読み進める。捻りのある部分である、主人公の事件への関わり合いや、産婦人科の問題が後々明らかにされていく。
    主人公が自分勝手で好きになれなかった。どんな理由があれ、奥さんの元に訪問はできないはず。結末も、奥さんはどう思うんだろう、とモヤモヤ。

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    2024年03月10日
  • 清算

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    ラスト一章を残して一旦解決。期待通り最終章でのどんでん返し、とまではいかなかったがもう一波乱あってよかった。でも伏線回収し切ったか?殺人事件の真相暴かれてたかな?

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    2024年03月06日
  • 赤い砂

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    警察組織、ウィルス感染、専門用語、様々な方向からの思惑が入り乱れ、登場人物多数。

    要素がたくさんあって、ペースが軌道に乗るまでちょっと時間かかっててしまったけど、ペースに乗ったら先が気になって一気読み!!!

    まさか、あの人とそういうことに?!
    そこで終わるんかい!!!

    と予想外なことも多くて最後まで気が抜けず、楽しめました。ただ主人公の暴走にオイオイ・・・もっと要領良くできんか?という気持ちは抱き続けました(⌒-⌒; )そこがいいのかもしれませんが。

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    2024年02月23日
  • 瑠璃の雫

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    感想
    筆者の作品は子供時代から始まるものが多いように思う。その手間があって作り込んだキャラが立つのだと思う。

    母の従姉妹の薫さんが明るくて、良い人なのが唯一の救い。

    あらすじ
    小6の美緒は、アルコール中毒の母に愛想を尽かし、小3の弟の充も疎ましく思っていた。母親の従兄弟である薫に面倒を見てもらう。

    薫の紹介で一人暮らしの元検事の永瀬丈太郎と出会う。充は永瀬にジオラマ作りを教えてもらい、美緒は永瀬の亡き妻の書斎で本を読むことが好きだった。

    やがて物語は永瀬が検察時代に、県議の収賄事件を担当し、その間に娘の瑠璃がどのようにして誘拐されたのかについて書かれる。

    永瀬は、家が火事になり、瀕死の重傷を追う。そのうち、火事は放火が原因で、永瀬の娘を誘拐した容疑で不起訴となった小宮の息子が起こしたことであると分かる。永瀬はまもなく息を引き取る。

    美緒は、瑠璃ちゃん事件について永瀬がどう考えていたかが気になり、調べ始める。永瀬に昔世話になっていたという元新聞記者の石神と出会い、真相を追う。

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    2024年02月07日
  • 清算

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    『八千代アドバンス』に勤める畑井は、制作部の次長から突然、総務部長に昇格するのだが、これは解散前の作業を無理矢理押し付けられ感が否めないのである。
    覚悟などできないまま、「わかりました」というしかない。
    「やはりわたしには、無理だと思います。考え直してください」や「そういうことでしたら辞めさせていただきます」という言葉は、口から出せないまましぼんでいった…。
    解散後も清算業務をあたってもらいたいと言われ「は?」である。だがそれも受け入れてしまう畑井。

    少人数での清算中に負債の返済用資金二億円が元社員と共に消えてしまう。

    何もわからないまま上層部に言われることしかできない畑井。
    やがて傷害事件や死など…不穏な状況がいくつも重なり…。
    まさか、そういうことだったとは⁈となる。

    特に何かに秀でている感じでもなく、どちらかというとおっとりしてるというか、あとから気づくことの多い畑井。
    その畑井のことが何故か妙に気になり、危険なことに首を突っ込むなよ!と言いたくなる感じがずっーと続き、最後には一件落着してホッとしたという感じだった。

    この不穏さを漂わせながらじわじわと進む感じは、伊岡作ならではなんだろうが、こういうの嫌いではい。




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    2024年02月05日
  • 清算

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    『倒産に必要なのは胆力、解散に必要なのは忍耐力』。自身の忍耐力を信じつつ、消えた二億円を取り戻そうと奔走する畑井。嫌味な同僚が続々登場し、遂には殺人事件が…面倒見の良い畑井が報われたので良かった。

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    2024年02月04日
  • 祈り

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    面白かったんだけど、尚彦がでてくるたびにイライラした。
    なんて奴だ。
    ラストはよくわからなかった。
    読む人の解釈に委ねるってこと?
    実際に二ノ宮キャスティングで映画にしたら面白そう。

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    2024年02月03日
  • 白い闇の獣

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    少年犯罪や少年法をテーマにした作品を好んで読むことが多い。守るべきは被害者や遺族なのに、蔑ろにされる描写はどの作品であっても心苦しくなるしやるせない。
    過剰に保護される加害者たちは、少年法を逆手に取り、反省など微塵もせずに犯罪を重ねていく。
    この作品に登場する少年たちもまさしくそれで、生きてる価値すらないクソ共が!!と読んでる間本当に腹立たしかった。


    伏線もしっかり回収されてるし、犯人もまさかな人物で面白かった。

    いなくなった人は二度と戻らない、犯した過ちも無かったことにはならない。そう思うと一縷の望みを感じるラストではあったが、モヤモヤしてしまう。

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    2024年01月31日
  • 冷たい檻

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    「おれは超能力者じゃない。想像してみただけだ。さっきも言ったが、いろいろ考え合わせると、線が一点に集まる」

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    2024年01月18日
  • 瑠璃の雫

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    娘を誘拐された老人との交流で家庭が破綻して傷ついた少女がなんとか生きていくのは良かったと思った。丈太郎さんが娘について事実を知った上でとった行動には考えさせられる所があった。そしてその家族の様子にたどり着いた美緒が自分の家族において決着を付けようとして充の決断に納得が行かないさまも今までの辛さを考えたらそうだよなあと思った。充が忘れようと言ったのが逃げなのか強さなのかと思った。

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    2023年12月30日