伊岡瞬のレビュー一覧

  • 教室に雨は降らない

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    読みやすかった。
    伊岡瞬シリーズ順番に読んでて、3作品目で躓いて、4作品目の今回。
    いつもの伊岡瞬ではない感じも、よかった

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    2022年06月25日
  • 教室に雨は降らない

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    なんと!読んでびっくり!人が死なない!バリバリの学校ミステリーかと思ってました。
    伊岡さんの作品、大好きで8冊目ですが、こういうのも書かれる作者さんなんですね〜。
    でも流石の伊岡さん。面白かったです!
    子どもって何するか分からないもんですね。でもその行動にも何かしら理由があって、大人の考えていることとは違うことが明らかになって解決していくのが面白かったです。

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    2022年05月04日
  • もしも俺たちが天使なら

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    電子書籍が安くなっていたので読んでみた。
    主要人物3人の視点から交互に進んでいき、展開も早くストーリーも面白い。主人公の詐欺師をもっと深掘りして欲しい。

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    2022年02月22日
  • もしも俺たちが天使なら

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    人物の設定が少し雑な気がするけど、スピード感があっておもしろい。詐欺の手口もそこそこ手が混んでいて、楽しめました

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    2021年12月15日
  • 145gの孤独

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    軽〜!なんちゅう…
    ウェットに富んだ会話っていうんかな?屁理屈多いけど、嫌いではない。むしろ、好き!飄々としてて、実は!って人好きなんで、主人公には好感持てる。実際に隣りにおるとどうなるか知らんけど。

    軽口叩く元プロ野球選手、今は、便利屋(兼探偵?)が、付き添い作業とかのトラブルの短編集。短編といっても、繋がってるんで、テレビドラマ風かな。
    でも、人間性か、必要以上に首を突っ込む。それがええ方向に向かって行くんやろうけど、こら、商売には苦労するわ!助けてくれる人には困らん感じやけど。
    話的には、それぞれのお仕事のエピソードが繋がって、ラスト!って、まぁまぁ面白かった!
    重た〜いのを期待してるとあかんかな。
    はじめに「代償」とか「痣」とか読んでると特に。
    こんなのもええかな。

    どひゃどひゃ♪───O(≧∇≦)O────♪
    (文中では、ある人の大笑いを表現してるみたいやけど、笑ってるように思えんわ…)

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    2021年12月04日
  • 教室に雨は降らない

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    ネタバレ

    読みやすく痛快でとても面白い作品だった。事勿れ主義が蔓延りどこか保身に走る教師たちとは裏腹に、複雑な人間関係に揉まれながらもしっかりと自分の意思があった子どもたちが描かれているのが皮肉じみてて良かった。
    昔塾の先生に「教師は真面目じゃ務まらない」という言葉を聞いたことがある。仕事など探せばいくらでもある職業だからこそ真面目に根詰めると死んでしまう。だから教師はちょっと道から外れてるくらいがいい、と。そんな言葉を思い出しながら、森島こそ教師に向いているのではないかと思った。我流が過ぎる部分もあれど、誰よりも子どもたちと真摯に向き合っていた彼の姿は、結果として子どもたちを惹き付けたのだ。
    「教師」になっている人、目指している人達に是非とも読んで欲しい。教育学部の学生である自分でさえ色々と思うことがあったからだ。

    森島の教師人生と安西との関係に幸あれ、と願いつつ上谷東小学校に別れを告げたい。

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    2021年11月24日
  • もしも俺たちが天使なら

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    詐欺師とヒモと探偵の組み合わせで、謎の犯罪者集団に喧嘩を売る物語。
    騙し騙されのコンゲーム。

    結末はもう少し捻るかな、と予想してたので拍子抜け。
    ドロップアウトしたキャラクターの悲哀を描く点は安定した面白さ。

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    2021年10月27日
  • もしも俺たちが天使なら

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    詐欺師に不良に元刑事。
    君たちが天使ならそんな生き方はしなかっただろう。
    けれど、もしも天使だったらこんなにこんがらかった事態に手をつけなかった気もする。「信心のない者たちに手を貸す理由はない」なんて言ってね。
    「くそったれめ」 とか言いながらそれぞれの立場で何とかしようとする彼らは、チームとしての一体感には欠けるけどすごい奴らだよ。

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    2021年09月14日
  • 145gの孤独

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    前半の2章は流行りの作家が書いたお涙頂戴の短編風ですが、よく経験する読んで失敗したと思う薄っぺらさはなく、充実した内容でさすが深いという感じでした。3章以降は雰囲気が一変、いつものサスペンス性が戻ってラストは怒涛の展開。十分に楽しませていただきました。ただ、この小説としては前半、特に最初が良かったかな。ラストも今まで読んだこの著者の作品としては珍しい終わり方でこれも癒されました。

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    2021年01月28日
  • 145gの孤独

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    ラストの1ページにじーんときた。
    ああ、そういうことだったのか、と驚きの設定もあり。
    それを知るまでは、面白くて笑いながら読んでいたので。
    伊岡さんの本はとことん残酷な話もいいけど、こういうのもいいな。

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    2019年02月10日
  • 代償

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    事前情報無く読みました。相当面白い! 相当気分が悪くなる本だが、こんな奴も世の中いるのかと心底思った

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    2026年03月08日
  • 桜の花が散る前に

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    優しさに包まれた伊岡さんらしい作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    カメラマンの乾耕太郎は、幼馴染の美人占い師・深沢桜子に淡い恋心を抱いている。しかし、その父・七ノ瀬天山を死に追いやったという自責の念から、本心を明かせずにいるのだった。「占いと事件」を縦軸に、「幼馴染みの恋の行方」を横軸に描いたミステリー連作集。

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    2016年04月10日
  • 桜の花が散る前に

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    まさに、桜の季節に読めて良かったと思える。最後も良かったかど、続きあるのかな。
    いわゆる日常のちょっとしたミステリと恋心ってことで◎

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    2016年04月01日
  • 145gの孤独

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    だれとも関わりのない孤独ではなかった。
    関わろうとしてくれる人は周りにいるのに心を開くことができない本人が閉じているための孤独。表向きは会話もするし推理もするのに閉じている。なんて複雑なおじさんなんだ。
    いやいや145g分だけ、関わりきれないってことかも

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    2013年01月14日
  • 145gの孤独

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    誰にも、どこにも、属さない、という美学が、心に染みる物語だった。
    栄光の日の自分の幻影を無意識に追い続けてしまう。
    俺はこんなんじゃなかった。そんな苦しみが心の奥に潜んでるような、人間の醜さを悔やむような思いも、想像してしまう、一冊だった。

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    2012年12月18日
  • 瑠璃の雫

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    第一部は、子供時代の美緒視点の話。
    第二部は、永瀬丈太郎視点。
    第三部は、大人になった美緒視点。

    正直第一部が苦しくて読むのがしんどかった。
    そして第二部も苦しくて…
    第三部になって、やっと色々なことが見えてくる。

    全体的に暗く苦しい内容で
    でも最後まで色々謎で一気読みしてしまった。
    最後の最後は、少しホッとしました。
    (でも顔がそっくりだったのは偶然なのか?
    なんだか今ひとつすっきりしない部分も残る)

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    2026年09月26日
  • 朽ちゆく庭

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    伊岡瞬 家族崩壊三部作の末っ子ちゃん
    「朽ちゆく庭」
    今作の主人公は勿論しっかり好きになれないジメッと系男子 真佐也くん
    引きこもりがちな彼にスポットを当ててしまうが、もれなく全員 負のスタンド背負ってる山岸家は 元セレブタウンにお引越しを決意
    母 裕実子は環境の好転を期待する がーーー

    隠し事は崩壊の常套
    この両親あってこの真佐也あり
    見えている山岸家は取り繕われており 読者も登場人物もそれを分かっているのに
    諦め、他責、足踏みを望むこの何とも言えない気持ち悪さをどう表現すれば良いのかわからない
    という事で今回はミステリーは勿論、サスペンス ドラマチック 劇的な要素を強く感じた

    真佐也とその友人、ジメッと系 Mark II 純二 の湿度高めな友情は全くもって理解できない上にハッキリ言って気色が悪い
    ついでに2人をいじめるっこグループの少年たちも言わずもがなMark III 、IV ...etcである
    人間加湿器多過ぎて脳内にカビ生えそう

    真佐也くんが出会った1人の少女から物語は急展開を見せ始める 文字通り「急展開」だ
    読書にも「かくしごと」しちゃう真佐也くん
    もう最初から最後まで す き く な い

    今回の胸糞は
    す き く な い ! !
    ...お話は面白いんだけどね(小声)



    結局 思うだけではどうにもならない
    行動してやっと変化を得ることが出来る
    いつまで人、環境、タイミングのせいにし続ける
    なぜやる理由ではなくやらない理由に頭を使う
    なぜ出来るためにどうするかではなく、出来なかった理由の捻出に時間を使う
    過去を「すっぱいぶどう」にして何が満たされる

    足踏みで景色は変わらない ムナクチョォ!

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    2026年09月26日
  • 清算

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    会社を清算するあたり、他の人間は次の仕事を斡旋されたり探したりできたのに、清算業務を命令され、翻弄されながらも最後までやり切った畑井が一番の被害者ではないかと思うし、人が良すぎる笑

    2億円の通帳と印鑑がなくなり、それをめぐるストーリーで、私的には意外な犯人だった。
    ただ誰が一番悪なのか…
    最後の人間相関図が分かりにくくなって、ごちゃごちゃしたけど、思ったよりなかなか面白かったです!

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    2026年09月24日
  • 朽ちゆく庭

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    家庭という字には庭って感じがあるから、それが朽ちていくって、崩壊していく話なんだろうと予想したが、まあ想定しての中でした。

    ただ、家貧しくして孝子顕る って作中にも出てきた語句の通りだと感じたけど、最後には息子にほんの少しの希望も見えたかな。 
    何より、会社で悪いことしていても自責の念のない父に、不倫三昧の挙句、濡れ場を撮影されて、かつ息子にそれを見られていても、どっか人ごとのような母では、家庭は壊れるわ。
    まさにタイトル通り、朽ちゆく庭 だな。

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    2026年09月23日
  • 水脈

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    少し暗い気分になりました。最後の展開は良かったのですが、最終章は無理矢理 現代社会の闇とストーリーを結びつけようとしていて、重い気がしました。

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    2026年09月23日