伊岡瞬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前半(1部)は少年圭輔が達也と出会い、そしてどん底に突き落とされていく読みは進めるのが辛い悲惨な少年時代が語られている。何度も涙腺が緩んでしまった。後半は成人した圭輔が弁護士となりそして再び達也と絡んでしまい、過去の事件を紐解いていく。
圭輔の人生で両親を早くに亡くすのは悲劇に違いないけど、寿人と出会えたことが最大の喜びでありその幸運はその後感謝してもしきれないだろう。2人の友情が暗い物語に明るい材料になっている。
冷静な圭輔が弁護士の資格をその明瞭な頭脳だけでなく適正もあると思える。まだまだ感情をコントロールしきれない駆け出しの弁護士を先輩女性弁護士という存在も少なからず明るいエッセンスとな -
Posted by ブクログ
初見の作家さん。
読み始めは主人公がなかなかのクズっぷりを発揮してくれてまして、
面白いのかなコレ・・・と思いながら読んでました。
もう一人の主人公が現れてからもよくわからないままで、
何の話かと思ってたのですが主人公たちが交錯しだしてから、
だんだん読みやすくなってきましたね。
ファンタジーなのかなんなのかわからないままではありますが、
人物がよくかかれててよかったです。
そして一見いい人そうな人間がなかなか醜悪なのですが、
そういう人物ほどこの作家さんは書くのがうまいですね。
で、最後まで読んだわけですが、これはファンタジーなのかSFなのか・・・!?
なんと言えばいいのやら…(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ幸田陽介
第一志望の大学に合格。ホームセンター『ルソラル』でアルバイトをしている。
堀部一平
陽介とは中学時代からの友人。ホームセンター『ルソラル』でアルバイトをしている。浪人生。
葛城直之
ルソラルの園芸売り場担当。六十七歳。胃けいれんでバイト先で倒れた。ひこばえ荘一〇三号室。妻は二年ほど前に、全身に転移したがんで死亡した。元弁護士。
添野聡子
ルソラルのチーフマネージャーの一人。
衣田晴子
葛城の隣人。色白で、目や鼻や口がどれも小ぶりな造り。和風ラテン系。
天野夏樹
葛城の隣人。三十歳くらい。肩より少し長めの髪を、無造作にポニーテールにまとめたいる。猫を連想させる目が印象的。美貌