伊岡瞬のレビュー一覧

  • 145gの孤独

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    前半の2章は流行りの作家が書いたお涙頂戴の短編風ですが、よく経験する読んで失敗したと思う薄っぺらさはなく、充実した内容でさすが深いという感じでした。3章以降は雰囲気が一変、いつものサスペンス性が戻ってラストは怒涛の展開。十分に楽しませていただきました。ただ、この小説としては前半、特に最初が良かったかな。ラストも今まで読んだこの著者の作品としては珍しい終わり方でこれも癒されました。

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    2021年01月28日
  • 代償

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    ネタバレ

    前半(1部)は少年圭輔が達也と出会い、そしてどん底に突き落とされていく読みは進めるのが辛い悲惨な少年時代が語られている。何度も涙腺が緩んでしまった。後半は成人した圭輔が弁護士となりそして再び達也と絡んでしまい、過去の事件を紐解いていく。
    圭輔の人生で両親を早くに亡くすのは悲劇に違いないけど、寿人と出会えたことが最大の喜びでありその幸運はその後感謝してもしきれないだろう。2人の友情が暗い物語に明るい材料になっている。
    冷静な圭輔が弁護士の資格をその明瞭な頭脳だけでなく適正もあると思える。まだまだ感情をコントロールしきれない駆け出しの弁護士を先輩女性弁護士という存在も少なからず明るいエッセンスとな

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    2025年11月20日
  • 145gの孤独

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    ラストの1ページにじーんときた。
    ああ、そういうことだったのか、と驚きの設定もあり。
    それを知るまでは、面白くて笑いながら読んでいたので。
    伊岡さんの本はとことん残酷な話もいいけど、こういうのもいいな。

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    2019年02月10日
  • 代償

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    事前情報無く読みました。相当面白い! 相当気分が悪くなる本だが、こんな奴も世の中いるのかと心底思った

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    2026年03月08日
  • 桜の花が散る前に

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    優しさに包まれた伊岡さんらしい作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    カメラマンの乾耕太郎は、幼馴染の美人占い師・深沢桜子に淡い恋心を抱いている。しかし、その父・七ノ瀬天山を死に追いやったという自責の念から、本心を明かせずにいるのだった。「占いと事件」を縦軸に、「幼馴染みの恋の行方」を横軸に描いたミステリー連作集。

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    2016年04月10日
  • 桜の花が散る前に

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    まさに、桜の季節に読めて良かったと思える。最後も良かったかど、続きあるのかな。
    いわゆる日常のちょっとしたミステリと恋心ってことで◎

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    2016年04月01日
  • 145gの孤独

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    だれとも関わりのない孤独ではなかった。
    関わろうとしてくれる人は周りにいるのに心を開くことができない本人が閉じているための孤独。表向きは会話もするし推理もするのに閉じている。なんて複雑なおじさんなんだ。
    いやいや145g分だけ、関わりきれないってことかも

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    2013年01月14日
  • 145gの孤独

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    誰にも、どこにも、属さない、という美学が、心に染みる物語だった。
    栄光の日の自分の幻影を無意識に追い続けてしまう。
    俺はこんなんじゃなかった。そんな苦しみが心の奥に潜んでるような、人間の醜さを悔やむような思いも、想像してしまう、一冊だった。

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    2012年12月18日
  • 水脈

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    最後しんどくて、、、
    特に印象に残ったのは、人の親切を利用して裏切ること。子どもを使って生活に困っているように見せかけ、親切にしてくれた老人の家へ招き入れてもらい仲間と強盗をするなんて、本当に信じられない。人の善意につけ込むやり方は悪魔!

    さらに、その中心にいた人物が元公安という設定にも驚いた。現実にはフィクションだと分かっていても、「本当にこんなことがあるのか」と考えてしまうほど衝撃的

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    2026年07月21日
  • 痣

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    著者の作品は初めて読んだと思います
    なんというか…ハードボイルドな警察小説でした
    昭和後期から平成初期にかけて描かれた警察小説のような世界観です
    好きな人にはめっちゃ刺さりそうな内容です
    フィクションとして読む分には面白い作品ですがリアリティには欠けるような気がします
    こんなことある?現代で許される?ありえないよね?ってツッコミどころ満載ですが物語として読む分には映画を見ているような気持ちで楽しめました
    回想シーンやイマジナリーフレンドとの会話が多いところが少し気になりますが全体的にスラスラ読める内容でした

    続編もあるようなので読んでみます

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    2026年07月16日
  • 追跡

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    政界フィクサーの孫を巡って複数の組織が争い裏切りあうサスペンス小説。後半にかけてハードボイルドの様相が強くなり、複雑な関係性に頭を悩ませながら読み切りました。

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    2026年07月14日
  • 代償

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    過去にトラウマのある主人公の弁護士。
    いちばん関わりたくない憎んでいる相手の弁護をすることになる。幼少期のように彼の手の中で転がされてしまうのか。それとも彼を有罪に落とし込められるのか。
    最後まで目の離せない作品。

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    2026年07月12日
  • 水脈

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    内容はもちろんだけど、暗渠に興味を持った。
    最後の参考文献に挙げられた書籍も面白そう。
    暗渠散歩してみたい。

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    2026年06月28日
  • 残像

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    伊岡瞬=クズ(悪口ではありません)のイメージ。
    個人的にはもっと刺激的でイヤミス的な流れを期待してました。今回は意外とマイルドだったかなと。
    しかし、2つの話がどうつながっていくか、主人公と3人の女性たちとの絡みが気になって面白く読ませてもらいました。

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    2026年06月27日
  • 痣

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    ネタバレ

    昔の刑事の組織という感じだった。
    真面目な人ほど、抱えきれない直面にぶつかると180度変わってしまう…。

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    2026年06月22日
  • 赤い砂

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    ネタバレ

    最後、結局どうなったの?曖昧なエンドは好きじゃない。

    最初から、こいつは何かを知ってる、みたいな含みを持ってた人物が真実を知ってたのはちょっと白けたけどまあそんなもんかな?

    どんでん返しのミステリーを読み過ぎたからか、「ほーん」って感想で終わった。

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    2026年06月19日
  • 残像

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    裏表紙の解説には3人の成人女性と暮らす男性というストーリー、とあり、もっとドロドロとした展開かと想像していた。読んでみると、主人公の一平がお人よし、3人の女性も味があり、なかなか痛快な読み心地だった。最後はバタバタとお話しと人達を回収してしまった感じがしました。

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    2026年06月10日
  • 不審者

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    平和に暮らしてた家族の元に、21年音沙汰がなかった旦那の兄が現れて家に住み着く。そんな中、家の中でも外でも何やら物騒なことが次々と起こる。
    旦那の兄が来てから何かおかしい。こいつは誰なんだ?という話。

    初めて読む伊岡瞬さんの作品。
    主人公が小心者という設定のため、ちょっとした変化の描写が多く、終始不穏な空気を感じさせる。
    が、本の半分くらいまでは大きな動きがないので退屈。後半になってようやく色々と動き出してきて面白くなった。
    冷静に見ると登場人物ヤバいやつしかいない。

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    2026年06月06日
  • 翳りゆく午後

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    いづれ誰にも訪れるだろう老い。翳りと表現されているが、まさに人生の翳りを迎えたときに、後妻業?に巻き込まれた元校長先生と息子の教師とそのまた息子(孫)が、真相解明に立ち向かう物語?でも、結末は?決してハッピーエンドにならないところが、現実感があって悲しかった。

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    2026年06月05日
  • 痣

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    宮下が良いキャラしてる。

    ところで、警察内部って本当にこんなに派閥争いだ、どちらの顔を立てるだ やっているのか?
    犯人逮捕をいの一番に優先して欲しいな、、。
    いつもありがとうございますという思いと共に複雑な気持ち。

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    2026年06月04日