伊岡瞬のレビュー一覧

  • 残像

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    身元引受人、元犯罪者3人の奇妙な生活。
    各々偽名を使い、主人公と接触を試みる。彼女らの過去と目的が分かった瞬間から読者の視点も反転する。
    暗闇の中にも光はあるのだろう

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    2025年11月11日
  • 翳りゆく午後

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    伊岡瞬さん、今回は、クズではない?

    お父ちゃんが認知症かも?
    うちの父親は、もういないけど、最後は、認知症やったしな。あんまり他人事とは思えず。
    この話と同じように、クルマ擦ってたし。まぁ、大きな事故とかはしなかったけど。元々、クルマ関連の仕事してたから、やっぱり、運転に自信があったんかな。

    夜中に、鬼電…
    「死霊館怖かった!なんで一緒に来んの!」
    ちゃうわ!人違いや〜(・・;)

    改めて〜
    「人を轢いてしまったかもしれん」
    と父親から…
    それが悪夢の始まり…
    校長先生までいってるとプライドもあるんかな。自身の能力が下がっている事が認められない。
    忘れることも多くなって来た。
    轢いたかどう

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    2025年11月09日
  • 冷たい檻

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    ネタバレ

    日本海沿いにある小さな村の駐在所から警官が失踪した。後任として駐在所に着任した島崎巡査部長の下に、県警本部から送り込まれた調査官・樋口が現れる。警察内で密かに失踪事件を調査することのようなのだが……。過疎の村にふきだまる欲望! 巨大福祉施設に隠された恐ろしい秘密を二人は暴けるのか。そして、樋口の正体とは!? 一気読みの警察小説巨篇!

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    2025年11月06日
  • 代償

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    この本を読むのは2度目でした。
    本棚から出てきた時は完読か積読かわからずに、読み始めて完読した本であることに気づいたものの、なんとなくのあらすじしか覚えてなかったので新鮮に読み返しました。
    あまりに不幸になった人が多くて、晴々とした気持ちというわけにはいかなかったけど、主人公の『圭輔』がやっと少しは心が救われたのではないだろうかと思ってホッとしました。

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    2025年10月24日
  • 翳りゆく午後

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    面白かった!
    ちょうど自分の両親にも訪れるであろう「いつまで運転するの?」で悩む主人公の日々。
    ある場面のセリフで突然違和感が出て、え?!と驚きもあり楽しめました。一気読み。

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    2025年10月23日
  • 悪寒

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    殺人事件を起こした家族の心情ストーリー。といっても、温かい話ばかりではない。主人公の男性が「流れに身を任せる」だけの冴えないサラリーマンでイラっとしてしまう。
    殺人事件の動機が、レアなものなので「新しい視点」を感じざるを得ない。

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    2025年10月20日
  • 仮面

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    再読
    登場人物の描写に「仮面」を想像させる部分は多くあれど、終盤にかけて三条の化けの皮が剥がれていく展開は衝撃
    久保川にとっては三条自身が仮面だったんだろうなぁ

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    2025年10月14日
  • 朽ちゆく庭

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    中盤からの怒涛の展開に一気に引き込まれます。
    次々と巻き起こる事態に、「え!これからどうなるの!?」とページをめくる手が止まりませんでした。

    家族が崩壊していく不穏さみたいなものは実は常に僕らの周りに充満していて、気がついたら誰だってそこに足を踏み入れてしまうものなのかもしれません。

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    2025年10月13日
  • 朽ちゆく庭

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    人が住まなくなると家は廃墟になっていくようだ
    住んでいても心の繋がりが失せていくと庭は朽ちていくのだろうか

    知らない人とすれ違うその一瞬に心が触れ合うことがあるけれど
    毎日を共に暮らす家族なのにお互いの心を知っているのは50%もあるのかな?
    ホントの気持ちは知らないでいるような
    知ろうとしていないような気がする

    山岸さんの家族がどうなっていくのか
    先が見えないのは誰の家も同じかもしれない

    真佐也は………
    少しは明るい所へいけただろうか

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    2025年10月03日
  • 仮面

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    読字障害を持つ人気コメンテーターが殺人事件の犯人か?
    刑事目線、被害者目線、マネージャー目線で語られる。
    事件を追っていく刑事の姿が清々しく面白い。
    ラストシーンはさすが

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    2025年10月01日
  • 不審者

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    ネタバレ

    伊岡作品初です!!
    長距離移動があったので積読しちゃってたこちらを読むか〜と軽い気持ちで手に取り、まんまとスピード読破しました。
    主人公がまあ神経質で潔癖で好きになれないと思いつつ、夫と不審者(仮)があまりに無神経すぎて相対的に主人公に同情した前半。
    完全に覆されました。

    そもそも、冒頭で実子が絶対死んでるのに、この子は何!?養子か…誘拐?!?!でも義母は茗荷が好きで息子に似てるとか言い出すし、血縁あるのか??誰だこれ??と色々疑いながらの読み始め。
    義母の2回目の落下はさては主人公やってんな…?とは思いました。
    途中からは地の文で感情を隠さなくなってきたし、合間に挟まる意味深な伏線と思われ

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    2025年09月27日
  • 清算

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    久々の伊岡瞬さん!

    会社精算か…
    倒産よりはええんかな?
    親会社からの支援も限界で、倒産やなく解散→精算。
    こんな事なった事ないから、分からんけど、生活かかってる社員にとっては、洒落ならんな…

    って、何でも良いですけど、伊岡さん!
    人死にませんけど!どうなってんの!
    クズも言うほどおらんし…

    はぁ…ページ半分過ぎた頃にやっと、お空に行った人が出てホッとした!w (^^;;

    しかし!
    この殺人は、ストーリーのメインやない!
    今回の話は、会社精算時にパクられた2億円の話やな。
    なので、殺人のトリックやなく、あくまでも、パクられた方の謎解きやった。
    少しガッカリなとこあるけど、これはこれで面

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    2025年09月27日
  • 本性

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    読み進めるのは結構おもしろくて、どう繋がるのかなって思いながら読んでいました。
    最後全部が繋がったけど、終わり方がなんだかなぁでした。

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    2025年09月26日
  • 悪寒

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     「大切なものは失ってから気づく」というが、賢一はまさにこの典型だろう。出世が家族のためになると自分に言い聞かせて、実際は家族と向き合うことから目を逸らしていた。
     この作品は問いかけてくる。「目先の利益の誘惑に負けて、本当に大切なものを見失ってはいないか」

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    2025年09月18日
  • 不審者

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    推理モノでは王道パターンなのかも知れないが私は好きだし楽しめました。
    伏線も丁寧に回収された気がするし納得。

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    2025年09月18日
  • 翳りゆく午後

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    ネタバレ

    80歳をすぎた高齢の父親の車の運転が危なっかしい…父は認知症かもしれない…免許証を返納させ、運転をやめさせなければ…そんな矢先に父親から『人を轢いたかもしれない』と言われる。それを発端に家庭が崩れてゆく…

    なかなか身につまされる内容でした。我が家は父親が60歳で亡くなり、老齢の母親は健在であるが、これが逆に父が存命で年老いていたら…車の運転が心配なことに加え、中年女性と父親が親密な関係の噂が聞こえてくる。そして父親が轢き逃げ事件の重要参考人となり、マスコミが騒ぎ出す。

    ネタバレになるが、父親はある人物に轢き逃げ犯にしたてられそうになるが事なきを得る。しかしながら、世の中は高齢者がハンドルを

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    2025年09月17日
  • 瑠璃の雫

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    一人の女の子の成長を感じながら
    事件の成り行きを見守る

    小学生だった女の子美緒が成長して仕事をしながら
    昔の事件を調べ始める

    美緒が小学生から社会人となって
    悲しい別れを経験する

    初老の男永瀬との出会いにより
    美緒の感じが変わっていく様子や
    永瀬が向き合った自分の娘の事件
    それを調べていく美緒の心の内がものすごく成長を感じた

    自分の中の傷と向き合って
    それが消化できなくても怒りが収まらなくても
    それでも一つのけじめとして自分が納得する答えを出していく…

    読み応えのある素晴らしい作品




    ちなみに物語に全く関係ないけど
    美緒の母のいとこである薫が私は読んでいて
    好きだなと思った…

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    2025年09月15日
  • 本性

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    複数の章からなる長編小説。
    伊岡瞬は二作目だが、クズ人間とクズエピソードあり、刺激的です。
    1つの章の中だけでも二転三転あり、中盤以降は一気に話が集束し読み手が止まらない。
    伊岡瞬さんヌマる。他作品も読んでみたい。

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    2025年09月11日
  • 瑠璃の雫

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    アル中の母を持つ私の幼少期とかなり被った。
    なので所々、とても感情移入した。
    丈太郎や薫さんのような人が私の身近にいたらよかったなぁと思った。
    そんな体験を持つ私だったからこの本は面白いと思えたのかもしれない…!

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    2025年09月10日
  • 悪寒

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    「どんでん返しに次ぐどんでん返し」で、先の展開が読めず一気読みしてしまいました。

    『悪寒』は、心理ミステリーとしての珠玉の構成、家族と信頼を巡る深いテーマ、そしてそのすべてを包む恐怖と驚きによって、読者の心に深く突き刺さる作品です。登場人物たちの心情の揺らぎに共鳴しつつ、一人一人の証言や行動を追うことで、自分の価値観までも問い直されるような読書体験が待っています。

    「信じること」「家族の絆」「トラウマとの向き合い方」といった複雑なテーマに惹かれるなら、この作品は間違いなくおすすめです。

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    2025年09月08日