伊岡瞬のレビュー一覧
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またまた、伊岡瞬さん!
ん?
クズでもなさそう。家庭も崩壊しない。
何が崩壊する?(崩壊前提w)
追跡やから、ストーカー?
違ったわ!
まともと言えば、まとも。
まぁ、狂ってるけどね!お上が!
政治家とか、権力あるもんが、自分がヤバくなるとなかった事にするというパターン!警察組織にまで、圧かけて。
力持ってるフィクサーが、死に際に要らん事するから、孫拉致られて追いかける。
これが、追跡ですな。
ハードボイルド的な。
警察以外に非合法組織、「I」、「組合」という2つの組織。更に、そこから、はみ出した輩。
その4者が入り乱れて、孫を取り戻したり、取り戻されたり。
組織も共闘結んだり、裏切ったりと七転八倒!
権力を維持した輩と潰したい輩、更にそれとは無関係な動機。入り混じって面白い!
でも、伊岡瞬さんの本領とは、ちと違った感じ。
最後もええ感じで終わる!!!
えっ!
ええ感じで終わるの!。゚(゚இωஇ゚)゚。
なんで泣くねん!
飄々とした樋口さんがカッコ良かった〜
また、ミッションあるし、アオイ、リョウ、シズマとキャラ立ちしてるの多数!シリーズ化する気?
とりあえず、これで、伊岡瞬さんは、コンプリート!!
まぁ、またすぐ出るやろうけど。 -
Posted by ブクログ
実家にあったから読んだ。
「代償」だけ読んだことがあったけど、それがあまりにきつくてトラウマになり、この方の作品なら間違いないはずと思いつつなかなか手が出ず、ようやく読めたのが本作。
かなりおもしろかった。
登場人物たちのストーリーと本筋とがうまいこと絡み合ってて、展開の速さもちょうど良く先も気になるしガシガシ読める。
主人公の尾木さんが良い具合に落ちぶれて擦れてて、言い回しが所々笑えるのも良かった。
これがデビュー作なんて信じられない、文章も構成もうますぎない?
ある登場人物の背景に関しては、ほんとによくここまで胸糞の悪い事件を思いつけるなぁ、起こってほしくないこと全部起こるやん、と一周回って感心してしまった。 -
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ネタバレ不幸のどん底に落とされた過去の張本人から強盗致死の弁護を求められるが…
前半、読むのかつらくなるほど主人公が過酷な生活を強いられます。やっと終わったと思ったら弁護士になっても逃れられずに煮え湯を飲まされる。
ずっと、もうこっちもたまらん、早くこいつが断罪されてくれ、解決パートに行ってくれ!などと思いつつ読み進めましたが、最後の最後で鮮やかな結末を迎えるのでした。
でも、もうちょっと解決部分にボリュームを割いて欲しかったかも。そこに至るまでの不愉快がしんどくて、これだけで結末となるのはちょっと割に合わない感覚が残りました。
服毒させられたうえに収監というのも、無理のない形での罰ではあるけど、もっともがき苦しみ惨めになった姿とか、復讐心を満たしてくれるところを描いてほしかったかな。 -
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お〜!
真壁さん&宮下さんのコンビ復活やん!
序章で、いきなり、夏休みの宿題に、水質調査みたいなのしようとして、水質調べようと、「あれ?足見えてるけど、マネキンかな?」(꒪ཀ꒪)
宿題、強制終了〜!
水脈から、死体も流れ着いてるから、その辺からタイトル付けたんかな?
今回のは、水脈って言っても、
暗渠(あんきょ)ってヤツで、蓋とかして外からは見えん川、水路ってヤツかな?
テーマは、
闇バイト?
特殊詐欺?
半グレ?
でも、もっと深くは、権威主義な桜の代紋の組織かも?
真壁さん&宮下さん、相変わらず、捜査に参加はするけど、ちょっと距離を置いた立場。審議官の姪のお付きとして。
更に2人が、追加で水路で発見され、連続殺人が疑われ、本庁も本腰入れる…
でも、なんか、ちゃんと情報が流れない…
独自で姪の3人で捜査するも、姪もいなくなり…
何か、その場限りのやり方に振り回されるし、ちゃんと情報も来ないとイライラ〜
解決しても、何かなぁ…
犯人もそうやし、捜査自体も…
こんなんで、世の中良くなるのか!
犯罪はなくなるのか!
伊岡瞬さんやから、結論は、
「加納が言ったとおり、この社会構造では、きりがないかもしれません。ゴミ箱の蓋がないのを放っておいて、コバエを一匹ずつ叩いても、きりがないのと一緒です」
(本文より)
あかんってことやね!
この社会構造やったら!
リセットするしか…世の中リセットか…
ショボーン…_φ(・´ω`・)(・´ω:;.:.:;.:(・:;…::;.:.:::;..
不公平感や鬱屈した不満は、やがてはっきりとした理由を持たない怒りを生むことになる。
とにかく腹が立つ、世の中すべてが気に入らない、そんな、おそらくは自信にもうまく表現できない不満が、世の中、いや世界に満ちている。
それは、はじめは、
泉、雫(水脈)
→
細いひと筋の流れ
→
小川
→
大河
と大きくなる。
ひとたび決壊すれば、その流域にあったささやかな平穏や幸せを容赦なく押し流す…
水脈のうちに、止められるという希望が、ゼロ⤵︎
タイトルは、ここからか!
特殊詐欺のチームのポジションって、
下から、
『受け子』
『出し子』
『運転手兼見張り』
『掛け子』
『スカウト』
みたい。あくまでも大元除いたポジションやろうけど。顔バレし易くて、捕まり易い順か…
どれできます?(あっ!スカウト役やってるw)
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この作品、家庭崩壊三部作の一つみたい…(^^;;
「代償」「悪寒」で、「朽ちゆく庭」
どんなお題目やねん!
まぁ、その通りやねんけど…(−_−;)
あるごく普通の家庭やけど、息子の不登校などもあり、一戸建てを購入して引越し。
家庭の現状〜
お父ちゃん
下請けの事務と不倫…
コンプライアンス違反に裏金…
裏金を手切金に…_| ̄|○
お母ちゃん
勤め先の上司と不倫…
それをネタに脅され中…
息子
不登校ぎみ…
親と会話せず、ゲーム三昧…
お父ちゃん、お母ちゃんのは、バレてないけど、息子はカワイイもんで、でも、もう実質崩壊してるやん〜!
ゲーム三昧の息子が、何日も同じ場所で、一人でずっと座ってる小さな女の子を見つけ…
なんか、外に放り出されたままなんで、可哀想だと家に入れ、オヤツあげたり、ゲームしたり…
ある日、うちに帰ると人の気配…
ゴミ箱に女の子の下着が…
そこから、急展開で、家でその少女が…
マスコミに振り回される家族!!!
親は息子を信じてる!
息子は!
本当は、誰が!
それとも!!!
どんでん返しありのミステリー!で面白いけど…
雨降って地固まるというのは嘘だ。小雨程度ならいいのかもしれないが、嵐が吹きすさび荒廃した庭は、自分一人の力では元どおりにはならない。(本文より)
事件解決しても……
遠くの
そのまた遠くの
更にそのまた遠くの
またまた、その先にも…
微かな光も見えん終わり方!(-ノ-)/Ωチーン
まっ!真骨頂ですな!伊岡瞬さんの!w -
Posted by ブクログ
セレブタウンと呼ばれるエリアに引っ越してきた3人家族。
中学生の真佐也は不登校で、母の柚美子はパート先の上司と不倫。中堅のゼネコンに勤める父の陽一は突然の自宅勤務。
ある日、一人の少女の遺体が見つかり、警察や世間の目を集めることになる。
危ういバランスの上に立つ家族。
決して、まともと思える人間が登場しない。
まともに思えるのは、刑事さんや代償にも登場した白石弁護士の様な気がしました。
世間でいう正しさの正体が何なのか。
子供を守ろうとする家族。
子供に無関心をよせる家族
狡猾な子供。歪な友情や依存関係に苦しむ子供。
家族や個人の形が歪だからこそ、歪な部分につけ入ろうとする人たちがいる。
人生とは、蒔いた種を刈ることだと思う。
柚美子の不倫相手の言葉だけど、結局人生は、幸せも不幸も平坦化されていくのかなと思う。 -
Posted by ブクログ
伊岡瞬さんの作品が好きなので作者買いの一環として買った今作品。
なんかちょっといつもと雰囲気が違う?と思いながらもウイルスによる自殺の連鎖という設定が面白くてどんどんと読み進むことができました。
あとがきを読んでなんとデビュー前の作品と知り驚愕。
最後の終わり方が個人的に衝撃的で人生で初めて読み終えた瞬間「えっここで終わるの?」と声が出た。
スルスルと読んでいたので唐突に終わったように感じたのですが、作品の余韻に浸ったあと、もう一度最後の方を読み、敢えて結末をハッキリ書かない、読者側に想像の余地を持たせる終わり方もそれはそれで好ましいなと思えた。