伊岡瞬のレビュー一覧
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一人の女の子の成長を感じながら
事件の成り行きを見守る
小学生だった女の子美緒が成長して仕事をしながら
昔の事件を調べ始める
美緒が小学生から社会人となって
悲しい別れを経験する
初老の男永瀬との出会いにより
美緒の感じが変わっていく様子や
永瀬が向き合った自分の娘の事件
それを調べていく美緒の心の内がものすごく成長を感じた
自分の中の傷と向き合って
それが消化できなくても怒りが収まらなくても
それでも一つのけじめとして自分が納得する答えを出していく…
読み応えのある素晴らしい作品
ちなみに物語に全く関係ないけど
美緒の母のいとこである薫が私は読んでいて
好きだなと思った… -
Posted by ブクログ
以前読んだ『仮面』に登場した宮下刑事が、他の作品でも活躍していると知り読んでみました。私は、宮下刑事が好きです。地味だけど、キレ者で仕事が出来るところがいい。そんな軽いノリで読んだのだけど、内容は重い。ずしりと重い。読むのが辛くなって読むのや辞めてしまおうかと思ったりもした。でも、結局続きが気になって最後まで読めました。辛さをずしっと引きずるような話だったけど、面白かったです。
私が買った文庫の帯に書かれてことが、私の感想そのものだと思いました。最初は結婚詐欺の話かと思ってたら、どうも違う。魔性の女"サトウミサキ"が次々と罠にかけて人を破滅させていく。最初は嫌な女だと思う。でも"サトウミサキ -
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ネタバレ立明(りつめい)大学の文学サークル『ヴェリテ』(フランス語で「真実」)は、ノンフィクション作家の泉蓮(いずみ れん)文学部教授が顧問を務めている。
泉は「松浦一家惨殺事件」を題材に『乙霧村の惨劇』という小説を上梓していた。
サークルメンバーの有志は、夏休みに馬籠宿方面への旅行を計画、ついでに泉蓮の小説の舞台となった「乙霧村」を見学に行くことになった。
第一部では、チャラい大学生たちがかつて凶悪事件のあった場所をミーハー気分で見に行って、立ち入り禁止の札がぶら下がる鎖を乗り越えて侵入した挙句に、過去の亡霊のような斧を持った大男に追い回されるという、なんというか自業自得の地獄絵図が展開された。
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ネタバレ主人公の敏明がクソすぎて
「なんだ?こいつ?」と、ずーっと
思いながら読んでたわ
とにかく『保身』
父親にも、奥さんにも、息子にも
愛情が全く感じられん
想像力も、隠蔽する力も
なんもなさすぎ
人として、薄っぺらぺら
高齢者ドライバーが自分の父親って設定
= もっと切ないストーリーを
想像してたのよ
共感できまくり…みたいな?
なのに、主人公性格悪すぎるわ
平気で嘘つくし
カケラも共感できんやん
最後、武の手記で終わったのは
良かった
結局、敏明以外の家族は
みんなまともやん
武の家を売った金で
慰謝料払うとか
マジ許せんわ
今後、自分が高齢になったら
事故起こして
つかまってし -
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感想
子供を虐待した親が亡くなり、子供が欲しい夫婦に引き取られていく。一見良さそうだが、深い闇が潜んでいたなんて。
壮大な物語。最後は時間がかかったけどやっと元の場所に戻った感じ。
あらすじ
千遥は母親と二人で暮らしていた。実家である旅館は閉めていた。ある日、坂井という学生が旅館に泊まりに来る。
裕二は子供の頃、貧乏で父親から無理矢理当たり屋をやらされ、何度も入院していた。裕二は父親に騙され、何度も当たり屋をやらされる。母親は、父親に無理矢理働かされて亡くなる。裕二は最後に当たり屋をやり、入院している時に父親が亡くなる。そのまま当たり屋をやった坂井家に引き取られる。
千遥は父親が事故 -
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22年前に惨殺事件が起きた村に、大学生がサークル活動という名目で訪れた。そこで過去と同じ惨劇が繰り返される…、みたいな事が背表紙に書かれていて、横溝正史の世界の匂いがプンプンすると思い読んでみました。
ろくでもない学生たちにうんざりしつつも、確実に迫ってくる者がいるという恐怖。横溝正史のあのおどろおどろしい感じがずっと続いていきます。でも残り1/3でアレ?アレ?アレ?となりました。そういう事件の解決もありなんだ、とそこが私の中でどんでん返し。結末も真相が分かりスッキリはするのだけど、これから何か不吉な事が起こります、という感じで話が終わったので怖い。私は絶対にアイツがやらかすと思う。