伊岡瞬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
真壁刑事と宮下刑事の名コンビが復活。
今回は暗渠と特殊詐欺、そして警察の隠蔽というのがストーリーの重要な鍵だと思います。
心優しい高齢の女性の行動がまさか、あの様な悲惨な結末を迎える事になるとは思いもせず読み進め、伊岡作品にありがちな救いのない結末…。読んでいる私まで痛みが伝わってくる凄惨な場面は苦しくなるほど。
そしてこんな凄惨な事件があっても警察としては発表出来ないと判断した場合はとことん隠蔽するものなんでしょうか?恐ろしや〜
不公平感や鬱屈した不満がなくならない限り、特殊詐欺は減るどころか増えて行くという犯人の言葉。現実に事件の多さを目の当たりにして否定出来ないですね。改めて犯罪 -
Posted by ブクログ
またまた、伊岡瞬さん!
ん?
クズでもなさそう。家庭も崩壊しない。
何が崩壊する?(崩壊前提w)
追跡やから、ストーカー?
違ったわ!
まともと言えば、まとも。
まぁ、狂ってるけどね!お上が!
政治家とか、権力あるもんが、自分がヤバくなるとなかった事にするというパターン!警察組織にまで、圧かけて。
力持ってるフィクサーが、死に際に要らん事するから、孫拉致られて追いかける。
これが、追跡ですな。
ハードボイルド的な。
警察以外に非合法組織、「I」、「組合」という2つの組織。更に、そこから、はみ出した輩。
その4者が入り乱れて、孫を取り戻したり、取り戻されたり。
組織も共闘結んだり、裏切ったり -
Posted by ブクログ
実家にあったから読んだ。
「代償」だけ読んだことがあったけど、それがあまりにきつくてトラウマになり、この方の作品なら間違いないはずと思いつつなかなか手が出ず、ようやく読めたのが本作。
かなりおもしろかった。
登場人物たちのストーリーと本筋とがうまいこと絡み合ってて、展開の速さもちょうど良く先も気になるしガシガシ読める。
主人公の尾木さんが良い具合に落ちぶれて擦れてて、言い回しが所々笑えるのも良かった。
これがデビュー作なんて信じられない、文章も構成もうますぎない?
ある登場人物の背景に関しては、ほんとによくここまで胸糞の悪い事件を思いつけるなぁ、起こってほしくないこと全部起こるやん、と一周回っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ不幸のどん底に落とされた過去の張本人から強盗致死の弁護を求められるが…
前半、読むのかつらくなるほど主人公が過酷な生活を強いられます。やっと終わったと思ったら弁護士になっても逃れられずに煮え湯を飲まされる。
ずっと、もうこっちもたまらん、早くこいつが断罪されてくれ、解決パートに行ってくれ!などと思いつつ読み進めましたが、最後の最後で鮮やかな結末を迎えるのでした。
でも、もうちょっと解決部分にボリュームを割いて欲しかったかも。そこに至るまでの不愉快がしんどくて、これだけで結末となるのはちょっと割に合わない感覚が残りました。
服毒させられたうえに収監というのも、無理のない形での罰ではあるけど、 -
Posted by ブクログ
お〜!
真壁さん&宮下さんのコンビ復活やん!
序章で、いきなり、夏休みの宿題に、水質調査みたいなのしようとして、水質調べようと、「あれ?足見えてるけど、マネキンかな?」(꒪ཀ꒪)
宿題、強制終了〜!
水脈から、死体も流れ着いてるから、その辺からタイトル付けたんかな?
今回のは、水脈って言っても、
暗渠(あんきょ)ってヤツで、蓋とかして外からは見えん川、水路ってヤツかな?
テーマは、
闇バイト?
特殊詐欺?
半グレ?
でも、もっと深くは、権威主義な桜の代紋の組織かも?
真壁さん&宮下さん、相変わらず、捜査に参加はするけど、ちょっと距離を置いた立場。審議官の姪のお付きとして。
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