伊岡瞬のレビュー一覧
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ホームセンターでアルバイトをしている浪人生の堀部一平が、同僚の葛城が職場で倒れた事をきっかけにトラブルに巻き込まれて行くストーリー。
葛城が暮らすひこばえ荘の住人たちが謎だったけど、だんだんと関係性がわかってきたものの、伊岡さんにしてはのんびりした内容だな…と思っていたら、やっぱり残酷な場面が待っていました。
とにかく吉井恭一が怖すぎます。彼自身の過去を知れば彼自身も可哀想ではありますが、だからといって…。こんな人間の目に止まってしまったら不運でしかないですね。
主人公の一平は主人公なのに大活躍とはいかず、むしろ探偵の須賀がヒーローに見えてしまいました。そして恭一の父親があのような結末を -
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教職に就く47歳の大槻敏明には、同市内の実家に一人で住んでいる父親・武がいた。
武も中学の教職に就き、定年までは校長として務めあげた。
その後は市が主催している生涯学習センターの講師を務めている。
敏明が幼い頃には、ドライブが好きな武のクルマに乗り、度々キャンプ場や山へ連れて行ってもらった。
今や80歳近くになった武だが、愛車には多数のこすり傷があり、不安になった敏明は武にその理由を聞くのだが「駐車中に誰かにぶつけられたんだろう」と一蹴されて取り憑く島もない。
高齢になったことから、運転免許証の返却を考えるように敏明は意見するのだが、馬耳東風の武だった。
その武に、生涯学習センターの女性受講 -
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平凡な家庭で育った小学生圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに遠縁で同学年の達也家族と暮らすことに。その後達也や達也の母道子のせいで過酷な思春期を送る。でもある出会いで圭輔は救われる。
大人になり圭輔は弁護士になる。そこへ逮捕された達也から弁護依頼がくる。
裁判を弄ぶ達也、巧妙に仕組まれた罠。追い詰められた圭輔は達也とどう対峙するのか...
達也がもう本当に根っからの悪いやつ。胸糞悪いとはまさにこのこと。
達也が登場すると眉間に皺がより、険しい顔で読んでいた気がする。
圭輔の弱腰にもイライラするが、寿人の存在が救いに。
胸糞悪い展開ではあるが、どう展開して行くのかが気になってほぼ一気に読めた。
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伊岡瞬さん、今回は、クズではない?
お父ちゃんが認知症かも?
うちの父親は、もういないけど、最後は、認知症やったしな。あんまり他人事とは思えず。
この話と同じように、クルマ擦ってたし。まぁ、大きな事故とかはしなかったけど。元々、クルマ関連の仕事してたから、やっぱり、運転に自信があったんかな。
夜中に、鬼電…
「死霊館怖かった!なんで一緒に来んの!」
ちゃうわ!人違いや〜(・・;)
改めて〜
「人を轢いてしまったかもしれん」
と父親から…
それが悪夢の始まり…
校長先生までいってるとプライドもあるんかな。自身の能力が下がっている事が認められない。
忘れることも多くなって来た。
轢いたかどう -
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ネタバレ伊岡作品初です!!
長距離移動があったので積読しちゃってたこちらを読むか〜と軽い気持ちで手に取り、まんまとスピード読破しました。
主人公がまあ神経質で潔癖で好きになれないと思いつつ、夫と不審者(仮)があまりに無神経すぎて相対的に主人公に同情した前半。
完全に覆されました。
そもそも、冒頭で実子が絶対死んでるのに、この子は何!?養子か…誘拐?!?!でも義母は茗荷が好きで息子に似てるとか言い出すし、血縁あるのか??誰だこれ??と色々疑いながらの読み始め。
義母の2回目の落下はさては主人公やってんな…?とは思いました。
途中からは地の文で感情を隠さなくなってきたし、合間に挟まる意味深な伏線と思われ -
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久々の伊岡瞬さん!
会社精算か…
倒産よりはええんかな?
親会社からの支援も限界で、倒産やなく解散→精算。
こんな事なった事ないから、分からんけど、生活かかってる社員にとっては、洒落ならんな…
って、何でも良いですけど、伊岡さん!
人死にませんけど!どうなってんの!
クズも言うほどおらんし…
はぁ…ページ半分過ぎた頃にやっと、お空に行った人が出てホッとした!w (^^;;
しかし!
この殺人は、ストーリーのメインやない!
今回の話は、会社精算時にパクられた2億円の話やな。
なので、殺人のトリックやなく、あくまでも、パクられた方の謎解きやった。
少しガッカリなとこあるけど、これはこれで面