伊岡瞬のレビュー一覧

  • 瑠璃の雫

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    父親は蒸発し、母親はアルコール依存症で入退院を繰り返し、弟は乳児だった下の弟を殺したかもしれない
    そんな機能不全家族で育つ小学6年生の美緒が、母親の従姉妹薫さんを通して元検事の丈太郎と出会う
    娘を誘拐された過去を持つ丈太郎に心を開き、成長した美緒は誘拐事件の真相を調べ出す

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    2026年02月18日
  • 瑠璃の雫

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    序盤から探偵に入るまで暗く苦しい内容だった。最後は救われた気がしてよかった。本物を見て本質を見極める

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    2026年02月18日
  • 不審者

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    面白かったけどハラハラする怖さがあって読み終わってもドキドキしている。
    初めてこの方の本を読んだけど悪夢、代償も読んでみたい。怖いから続けて読むのは精神が壊れそう

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    2026年02月16日
  • 悪寒

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    ネタバレ

    伊岡瞬、初めて読んだ。
    読みやすくて面白い!道尾秀介に出会った時と同じくらい感動した。

    山形県に出向になった夫、都内に残してきた妻が殺人事件で逮捕される。何があったのか夫が奔走。
    本当は妻が犯人ではなく、実の妹をかばっただけ。妹の優子は捜査に協力してくれていたのに「お姉ちゃんの家庭を壊したかった」って言ってたのが怖かった。

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    2026年02月14日
  • 痣

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    久しぶりに読む警察小説。話しの展開が早く、犯人が気になり一気読みでした。真壁と宮下がいいコンビで信頼関係が強くなっていく流れも面白いです。

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    2026年02月12日
  • 悪寒

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    出向先に妻からの取り止めのないメールが来る。
    不安になり実家に戻る最中に、警察から妻が上司を殺したと連絡が入る。

    422頁の割と長めの作品。
    文体は読みやすく、長編とは思えないくらいサクサク読める。

    話は最初から終盤まで?????
    はてなマークが飛びまくり。
    正直焦ったい。
    主人公に感情移入しづらかったのも一因か?


    終盤、急転直下に話が進む。
    一見ハッピーエンド。
    それに悪寒。

    タイトルの付け方が秀逸だと思った。

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    2026年02月08日
  • 水脈

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    ネタバレ

    事件の内容としては特殊詐欺と、とても今っぽい作品。被害にあった老婆が可哀想で居た堪れなかった。老婆視点が多かったので、この人がどうやってキーになるのかと思いながら読み進めていったらそういうことだったのかと。読みやすいしあっという間に読んでしまった。しかし真壁/宮下コンビの内容としてはあと一押しなところもあったので、次回に期待をしたい。

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    2026年02月02日
  • 不審者

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    日常にじわりじわりと侵食してくる、得体の知れない恐怖と不快感。それは過去の記憶も手繰り寄せて、主人公を追い詰めていく。なんて、嫌な人間ばかりなんだろう。最後まで読んで真相を知っても、優平に対する嫌悪感は消えず、実は一番卑怯だった秀嗣も、義母も、ママ友にすらむかむかしてくる
    主人公が可哀想……と思うと同時に、洸太のためにも踏ん張って欲しかった
    嫌な人間を書くのが本当にうまい
    日常が壊れていく様を描くのも本当にうまい
    イヤミスはそんなに好きではないのに、伊岡瞬だけは癖になります

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    2026年02月01日
  • 悪寒

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    伊岡瞬は本当に嫌なミステリを書くなー。でもそれが良い。作者の作品は『代償』を以前読み、これが二作目。主人公の情けなさ、愚かさに呆れながらまぁそれが人間だよなぁと。家族の歪さをしみじみと感じました。不祥事に対するトカゲの尻尾切り、左遷先での白眼視、家族がばらけていくのが本当にリアルで危機迫っている
    法廷のシーンから始まるのも、真相が気になりすぎてノンストップで読み進めてしまいました
    展開もかなりゾッとする!悪寒なんてものじゃないです
    鋭いとこついてくるなーと感心した真壁刑事は『痣』で今度は主として登場するらしいのでこちらも要チェック

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    2026年02月01日
  • 乙霧村の七人〈新装改訂版〉

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    個人的には面白かったのに、何故こんなに評価が低いんだろう…というのを自分なりに検証。

    まず戦慄のホラーサスペンスって書かれているけど、どっちかというとサスペンスミステリーという印象だった。

    確かにホラーの様な怖いシーンはあるけれど、ホラー好き人が読んだら、たぶん拍子抜けして低評価になるのも致し方ないと思う展開である。

    最初からミステリーだと思ってミステリー好きが読んでいれば、もう少し評価はマシだったのでは、と考えた。

    私はホラーがあんまり得意ではないし、ミステリーが好きなので、程よく楽しめたからだ。

    つまりこれはジャンルを間違えた、勿体ない結果である。…とも言える。

    そのため高評価

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    2026年01月31日
  • 教室に雨は降らない

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    教師側からみた様々な出来事とその対応を、臨時講師が対応して、解決していく。何を仕事に選ぶのか等の心の葛藤含めて、面白く読めました。

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    2026年01月31日
  • 奔流の海

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    ずいぶん久しぶりに伊岡瞬さん。かなり網羅的に氏の作品は読んできているので、良し悪しがあるのも承知のうえ。

    そのうえで今作はかなり好みで面白かった。中盤少しだるいなと感じる作品ほど後半戦の興奮度が高く、とはいえドキドキというよりはドクンドクンとじわじわくる興奮がほんと堪らない。

    作品群の中では瑠璃の雫もかなり好きなんだけど、それに匹敵するくらい好きだったなー。

    ファンであるプロの作家さんに対しての感想ではないなと思いつつ、どうしてそんな緻密に計算されたストーリーを思いつくんだろうと。

    氏のSNSもフォローしているので日常を垣間見つつ極上のフィクションを読む贅沢は今時ならではですな。

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    2026年01月30日
  • 奔流の海

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    この作者はロマンチストなんだろうなぁと感じた。
    織姫星がキーになっていて、そこに河川の氾濫が原因で別人として育てられるとか、感性豊かな方だなぁとこの作者の別の本も読みたくなった。

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    2026年01月28日
  • 本性

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    冒頭から続く何話かがサトウミサキが最後に絡んできたりして全て関わってはいるけど目的が分からず。でも最後に全てざーーーっと纏まってそういう事か…と腑に落ちたのが心地よかった。

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    2026年01月27日
  • 朽ちゆく庭

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    久々に1日で一気読みしました
    どうなるの?!と先が気になって
    でもすっきりしない結末でちょっとがっかり
    もっと気持ちよく終わって欲しかったなぁ

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    2026年01月26日
  • 朽ちゆく庭

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    伊岡さんの本は読破していますが、どれも読後、嫌ーな気分になるんですよね。それでも読んでしまうのが、伊岡さんの面白さ!家族崩壊→再生を願います。

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    2026年01月25日
  • 水脈

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    真壁刑事と宮下刑事の名コンビが復活。

    今回は暗渠と特殊詐欺、そして警察の隠蔽というのがストーリーの重要な鍵だと思います。

    心優しい高齢の女性の行動がまさか、あの様な悲惨な結末を迎える事になるとは思いもせず読み進め、伊岡作品にありがちな救いのない結末…。読んでいる私まで痛みが伝わってくる凄惨な場面は苦しくなるほど。

    そしてこんな凄惨な事件があっても警察としては発表出来ないと判断した場合はとことん隠蔽するものなんでしょうか?恐ろしや〜

    不公平感や鬱屈した不満がなくならない限り、特殊詐欺は減るどころか増えて行くという犯人の言葉。現実に事件の多さを目の当たりにして否定出来ないですね。改めて犯罪

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    2026年01月23日
  • 代償

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    伊岡さん初読みでした。
    二部構成になっていて子供時代と大人になってからの
    話で構成されていて、達也の異常さが不気味でそして胸糞悪さが読み終わった後も残る作品でした。
    ただ、達也を追い詰めていく過程が意外にあっさり(圭介が弁護士という職業だったから?)としてて、その点だけが読んでいて、唯一不満があったとこです。
    でも、読み応えもあったし世界観に引き込まれ、読後の満足もあったので⭐️四つ。

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    2026年01月10日
  • 悪寒

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    読後感は1本のドラマを見ているかのようでした!
    終わりはさっぱりしていて、個人的に好きな終わり方でした。

    自分の上司が殺された。
    しかし手を掛けたのは自分の妻だった。
    本当に妻が上司を殺したのか、それとも………

    終盤に近づくにつれて展開が2転3転するのがとても面白くて、夢中で読んでしまいました!
    主人公の旦那は出向のため家族との時間を取れずにいた。その時に起こった事件。
    家族の大切さを改めて思い知りました。

    初めて読んだ作家さんですが、展開も内容も面白くて他の作品も読んでみたいと思いました!

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    2026年01月09日
  • 悪寒

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    一見、ハッピーエンドに見える終わり方に、「悪寒」がした。私にはハッピーエンドにうつらなかった。
    登場人物がみんな好きになれない。
    私は嫌だと思うけど、現実は、この小説のように、そんなものかもしれない。
    優子もおかしいけど、私は倫子と賢一が一番好きになれない。
    私は、この本が好きじゃないし、好きになれないと思う。けど、この本を書いた伊岡瞬さんのことは好きだと思った。

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    2026年01月07日