伊岡瞬のレビュー一覧
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ネタバレ立明(りつめい)大学の文学サークル『ヴェリテ』(フランス語で「真実」)は、ノンフィクション作家の泉蓮(いずみ れん)文学部教授が顧問を務めている。
泉は「松浦一家惨殺事件」を題材に『乙霧村の惨劇』という小説を上梓していた。
サークルメンバーの有志は、夏休みに馬籠宿方面への旅行を計画、ついでに泉蓮の小説の舞台となった「乙霧村」を見学に行くことになった。
第一部では、チャラい大学生たちがかつて凶悪事件のあった場所をミーハー気分で見に行って、立ち入り禁止の札がぶら下がる鎖を乗り越えて侵入した挙句に、過去の亡霊のような斧を持った大男に追い回されるという、なんというか自業自得の地獄絵図が展開された。
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ネタバレ主人公の敏明がクソすぎて
「なんだ?こいつ?」と、ずーっと
思いながら読んでたわ
とにかく『保身』
父親にも、奥さんにも、息子にも
愛情が全く感じられん
想像力も、隠蔽する力も
なんもなさすぎ
人として、薄っぺらぺら
高齢者ドライバーが自分の父親って設定
= もっと切ないストーリーを
想像してたのよ
共感できまくり…みたいな?
なのに、主人公性格悪すぎるわ
平気で嘘つくし
カケラも共感できんやん
最後、武の手記で終わったのは
良かった
結局、敏明以外の家族は
みんなまともやん
武の家を売った金で
慰謝料払うとか
マジ許せんわ
今後、自分が高齢になったら
事故起こして
つかまってし -
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感想
子供を虐待した親が亡くなり、子供が欲しい夫婦に引き取られていく。一見良さそうだが、深い闇が潜んでいたなんて。
壮大な物語。最後は時間がかかったけどやっと元の場所に戻った感じ。
あらすじ
千遥は母親と二人で暮らしていた。実家である旅館は閉めていた。ある日、坂井という学生が旅館に泊まりに来る。
裕二は子供の頃、貧乏で父親から無理矢理当たり屋をやらされ、何度も入院していた。裕二は父親に騙され、何度も当たり屋をやらされる。母親は、父親に無理矢理働かされて亡くなる。裕二は最後に当たり屋をやり、入院している時に父親が亡くなる。そのまま当たり屋をやった坂井家に引き取られる。
千遥は父親が事故 -
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22年前に惨殺事件が起きた村に、大学生がサークル活動という名目で訪れた。そこで過去と同じ惨劇が繰り返される…、みたいな事が背表紙に書かれていて、横溝正史の世界の匂いがプンプンすると思い読んでみました。
ろくでもない学生たちにうんざりしつつも、確実に迫ってくる者がいるという恐怖。横溝正史のあのおどろおどろしい感じがずっと続いていきます。でも残り1/3でアレ?アレ?アレ?となりました。そういう事件の解決もありなんだ、とそこが私の中でどんでん返し。結末も真相が分かりスッキリはするのだけど、これから何か不吉な事が起こります、という感じで話が終わったので怖い。私は絶対にアイツがやらかすと思う。 -
Posted by ブクログ
おもしろかった。
浪人生の堀部一平はバイト先の同僚(お爺さん)が職場で倒れ、部屋まで送り届けるところから運命の歯車が狂いだす。
ぼろっぼろのアパートへ送り届けると、どう見ても親戚などではない女性3人と男の子が集まって来て、側から見ても奇妙な宴会に参加させられる。
その人たちの不可思議な関係に疑問を持ちながらも、なんだか興味が湧き一平と奇妙な住人たちとの交流が始まる。
しかしこの奇妙な住人たちにはさまざまな過去があり、とある縁から一緒にある事件について水面下で行動を起こしていた。
ミステリーではなくサスペンス。
最初から犯人もわかっている状態だったが、最後のまとまりもよく、ちょっとした寂しさを