伊岡瞬のレビュー一覧

  • 水脈

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    内容としては、うーん。いまいちかな。
    伊岡さんの本は読みやすいけれど、正直、内容には入り込めなかった。

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    2024年05月19日
  • 赤い砂

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    途中まではドキドキしながら読んだが、犯人が分かってからは急に萎んでしまった。この作者の特徴かもしれない。楽しませようといろいろやってくれるのだが、かえって話がピンぼけてしまう。最後の終わり方も結論が分からず、スッキリしなかった。

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    2024年05月18日
  • 奔流の海

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    途中から一気に読めるしおもしろかったし驚きもあったけど、そんな都合よくうまくいかないよと思っちゃうし、出て来る女性キャラすべてがあまり好きになれず共感も感情移入もできない状態で終わった。

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    2024年05月15日
  • 冷たい檻

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    伊岡瞬さんの作品、これで何冊読んだかな?
    今回は600ページ近い長編。

    色んな問題が絡み合って、読ませる作品だった。
    登場人物も多くて、途中分からなくなりそうだったけれども、ワクワクと読めた。
    人体実験されてるんじゃないかという件からの展開も、そういう風に絡めるんだと。

    スリリングな展開もあって楽しめたけど、僕の中の伊岡さん作品で、上位には来ないかなぁ。という感だったかな。

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    2024年05月09日
  • 清算

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     大手新聞社の広告代理店「八千代アドバンス」が突然「清算」されることになった。

     清算と倒産はもちろん違うが、社員にとっては会社が無くなる、ということで同じ意味にしかならない。

     「再就職先は会社が責任をもって探し、皆さんの生活を守れるように支援していく」と、役員級の人たちは宣うけれど、どうせ自分たちの再就職先なんて、一般社員に情報を下ろす前に、早々に決まっていて、立場は安泰なんだろう。
     
     そんな気持ちで身の振り方を考えていた主人公の畑井伸一は、突然いままでの制作の仕事とはまるで違う総務部長に任命される。理由は「余人をもって代えがたい人材」と見込まれたから。 
     昇格と言えば昇格。しかしながら乗っているのは泥舟。「つけ入りやすい性格と見透かされたから」の間違いだろう、と自嘲しながらも、やはり性格ゆえか清算に向けて連日真面目に取り組んでいた。 
     しかし、ある日、清算費用としてプールされていた2億円の口座の通帳と印鑑が金庫からなくなってしまった。手口からして内部の犯行としか考えられない。
     誰が? 何のために?

     物語の前半は清算業務にあたり、様々な立場の人が主人公・畑井の前を通り過ぎていく。しかも善人面していても腹に一物を抱えていそうな輩ばかり。
     会社がなくなることが決まると、これほど人は疑心暗鬼になり、ヤバい雰囲気になるのか。容易に想像できる描写がヤケにリアルで、ちょっと感情移入し過ぎて、読んでいて気が滅入ってしまった。
     もしかしてこれ、最後まで救われないパターンの小説? まさか自分が嫌いなジャンルのイヤミス系?

     という感じで、中盤くらいまでのらりくらりと読んでいたけれど、中盤過ぎるとストーリー展開のスピードも早くなって、面白くなってきた。
       
     ラストは悲しい真相だった。
     この手の真相を語られると、日本は命に関わる、字義通りの致命的な問題を、何十年も放置したままなんだ、と感じた。

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    2024年04月30日
  • 白い闇の獣

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    あとがきにあるように少年法に訴える作品ではないのはわかる。
    けど、少年法に関して色々考えさせられる。
    獣のような少年はこの世に必ずいてて、その少年を改心させるのが法の趣旨なら、そんな法律は間違ってる。
    小説の中にあったようなとんでもない少年は存在してるし、被害に遭ったことを運が悪かっただけと終わることなんてできやしない。
    皆、当事者にならないと考えないものというセリフがあるが、この言葉が正しい。
    もっと社会の不条理にも目を凝らして、考えなければいけないな。

    内容は、理不尽に少女を殺した少年らが殺害されていき、その背景にある闇を元教師が追っていくというもの。
    犯人の出所や山岡の存在に少し違和感を感じたけど、読み応えあり、家族の大切さも再確認させてもらえた

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    2024年04月29日
  • 残像

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    井岡さんらしい小説でした。深刻なテーマでも重過ぎず、少しハラハラ、最後はほっこり。でも、こんな本が続くともう読まなくてよくなるかも。

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    2024年04月27日
  • 水脈

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    ネタバレ

    最後まで犯人わからず わかった時もふーん…という感じ
    警察がそこまで潜入させるかなぁ???
    いくらなんでもちょっと…
    朝乃さんの弟も犯人たちに直接会いに行くってありえない


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    2024年04月21日
  • 白い闇の獣

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    12歳の誕生日に中学入学を控えた朋美が、中学3年生3人に暴行され、橋から投げ落とされ亡くなった。3人は少年法のもと処分されたが、反省は見られない。4年後、そのうちの2人が転落死する。父俊彦の犯行か?朋美の元担任の香織とライターの秋山が行方不明の俊彦の行方を捜す…。

    時代設定は2000年と2004年の時代設定。昭和の男性が書いたって感じがする作品でした。
    香織が俊彦を探す理由が好きじゃなかったなぁ。
    良い人と悪い人がはっきり分かれているせいか読みやすかった。
    次から次へと話が展開していって、ぐんぐん読み進めることができます。

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    2024年04月17日
  • いつか、虹の向こうへ

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    タイトルの意味が後半わかる。なるほど!
    ミステリとしてもだし、ハードボイルドな表現や主人公の過去との葛藤みたいなところも面白かった。向き合っていく感じ。

    追い続けた犯人がわかるところはすごいあっさり(全然わからなかったけど)で、そこがどこかもどかしい。

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    2024年04月05日
  • 清算

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    2024-030
    もし、自分が清算会社に行かされたとしたら、主人公みたいには絶対にできないし、やりたくもない。お金の真相がわかったときには、少しびっくりした。

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    2024年03月31日
  • 白い闇の獣

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    これは辛い、重い物語。
    テーマは少年法。
    薬丸岳を思い出させるテーマです。

    小6の少女朋美が誘拐され殺害されます。
    犯人は3人の少年。しかし、少年法に守られ、再び社会に戻ってきます。
    4年後、その1人が転落死。
    朋美の父親はの俊彦は失踪。
    俊彦の復讐なのか?
    そして、もう一人も不審死。
    と、ありがちの展開ですが、ここからの味付けは伊岡流。

    この事件の真相をジャーナリストの秋山と少女の元担任の香織が追うことになります。
    なんで、元担任がここまでこだわるの?この香織の行動が変だなぁって思っていたら、なるほどそういうことですか。つらい。

    そして、事件の真相は?
    ということで、これまた辛い。驚きの展開でした。

    さらに、最後、香織がとった行動が...
    救われることを祈ります。

    あとがきに書かれた筆者の言葉。

    「この世界に神の慈悲などない。ただ、真っ白な闇が広がっているばかりだ。」

    しかし、娘を持つ父親として、このような事件が起きたら、自分ならどうするか?
    さらには、その事件当日に、自分がとっていた行動が..
    後悔と犯人に対する憎悪。

    とても、辛い物語でした。

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    2024年03月17日
  • 清算

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    ※
    勤めている会社の状態が悪化して
    『清算』になると告げられるだけでも
    目の前が真っ暗になるほど驚くのに、
    清算手続の担当者を打診されるなんて
    日常がひっくり返るどころの話じゃない。

    ノーと言えない小心者の主人公が
    生活の危機に晒されながら、思いもよらない
    事件に巻き込まれて、それでも精一杯誠実に
    職務を全うしようと奮闘する物語でした。

    壁にぶつかり、四苦八苦しながら頑張る姿が、
    等身大の人間らしくて共感しました。

    清算手続きが細かく具体的に描かれているので、
    会社を畳む際の動きをイメージしやすかったです。

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    2024年03月05日
  • 教室に雨は降らない

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    いつもの著者の作品をイメージして読み始めたら、なんだか違う雰囲気。
    爽やかな感じもするし、ミステリー要素よりヒューマンドラマ的な印象をもった。
    森島先生がなんだか飄々としていて、こんな先生がいたらいいなと素直に感じた。

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    2024年02月26日
  • 瑠璃の雫

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    ミステリーとしてはなんだかすっきりしないような印象をもったけれど、美緒をとりまく環境や丈太郎との絆はリアルに書かれていたと思う。

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    2024年02月21日
  • 冷たい檻

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    登場人物一覧を見たとき覚えられるか不安になったけど、意外とスラスラ読み進めることができて不思議だった。利権まわりが少しややこしかったけど、こういうことはよくありそうだなと思ったし、こういう施設も実はありそう。

    登場人物も多いし、なんだかんだスケールがデカめなので仕方がなかった部分もあるかもだけど、もう少し子供たちひとりひとりの章があると良かったなーと思った。伏線回収が結構ざっくりしている印象を受けた。

    犯人とオチは途中からなんとなくそうだなと思いながら読んだ。終わり方は救われる感じで良かったし幸せになって欲しい。

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    2024年02月14日
  • 清算

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    広告会社の制作部次長が主人公。嫌と言えない生真面目な性格の彼が、会社の解散の為に畑違いの総務部長となり、、と言う経済小説の様な展開で始まるが、清算資金の持ち逃げから殺人事件等次々に起こり、少し盛り込み過ぎた感があった。

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    2024年02月14日
  • いつか、虹の向こうへ

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    伊岡瞬さんにしてはそこまでのダーク感はなし。
    主人公はものすごくお人好し。
    そのお人好しの周りに集まる同居人3人+この物語の重要人物1人。
    絆の感じられる作品かなと思う。

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    2024年01月22日
  • 清算

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    あれ?
    今まで読んだ伊岡作品のようなはらはらした感じがなく、なんだか印象が違う。
    読みやすいんだけど、少し残念。

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    2024年01月12日
  • 清算

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    まあまあ…あまり評判はいまいちだけど…
    ただ、ちょっとスリリングはなかったかなー
    伊岡瞬だけにちょっと期待しちゃった^_^

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    2024年01月07日