伊岡瞬のレビュー一覧
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ネタバレ刑事である樋口が、久々の休みに家族で遊園地で遊んでいた時幼い息子が、目の前で誘拐される。
その17年後、北陸の過疎の村で公安と噂される駐在警官が失踪する。彼の失踪理由を追求のために樋口はこの過疎の村に滞在、失踪した駐在警官の後釜と一緒に調査する。この過疎の村で、タダ同然で経営されてる幼児施設、老人ホーム、青少年の施設で事件が続いていることに違和感を感じる。
かんぽの宿だったところを、かなり安く中国系製薬会社が
買い受け、そこを先の3つの施設をまとめたものに変える。育児放棄された幼児、犯罪傾向のある青年に向精神薬的なものを栄養剤と称して与えたり、老人ホームはアルツハイマーの方優先にしてあり、人 -
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小学校の臨時音楽教師が約1年間の間で起こる様々な出来事に遭遇する連作ミステリー
ミステリー要素は結構薄め
伊岡作品は赤い砂、代償、痣等、どこかダークな世界観を纏っている作品群ばかり読んでいたため全く別の作者の作品を読んでいる新鮮な感じだった
内容としては心のなかでモヤモヤ感が残る部分もあるが舞台が小学校ということもあり全般的に各編の読後感はスッキリしたものが多い
殺人ばかりが起きる作品を読んでいる自分の身からしたらこういう教育現場での青春ミステリーは清涼感を与えてくれる良い作品だった
大人にはなかなか理解できない小学生ならではの考え方、行動には考えさせられる点があり一種の感嘆めいたものを -
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アパレルメーカーの営業として勤める楓太と、変わった能力を持つ春輝。それぞれ不器用な2人の生き様が徐々に交差していく、ファンタジーでハートウォーミングなヒューマンドラマ。
久しぶりの伊岡瞬。
改めて伊岡瞬の人間描写の巧みさを堪能。
いつもながら脳内で各登場人物の姿見が自然と形成され、登場人物それぞれの性格や心理描写や風景描写もリアルに伝わってくる。安心して、信頼して作品に没頭出来る。これぞ伊岡瞬品質だ。
紹介文にあった『人生が交錯するとき、心震える奇跡が起きる』との一節。ふむ。これはミステリではないんだと弁え読みに耽った。
東京に馴染めないだらしなく他人任せな楓太と、不器用で優しい春輝の2 -
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安定が過ぎる伊岡瞬。絶大な信頼に全体重をかけ手に取ったデビュー作だったが、ハードボイルドにしては柔らかい。ソフトボイルド、半熟だ。半熟卵は好物だが....壮絶な脱線の予感がするので急いでミッフィーを憑依(・×・)ーースッ
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元々は凄腕の警察官だった尾木遼平。「魔が差した」ある出来事によって失落し、酒に溺れ自暴自棄な生活を送る中年警備員となる。彼の家には3人の同居人。皆、個性光るが眼光はくすんだ訳アリの人間たちだ。
ひょんなことから4人目の同居人を招くこととなる。目を惹く美貌を持った女、高瀬早希。
その後、早希の男の転落死を発端に、それ以下が無いと思われた尾木遼平の人生 -
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臨時音楽講師の森島巧が、学校で起こる様々なトラブルに巻き込まれていく。管理職や同僚、トラブルの内容など、実際の学校現場より脚色されている部分が多いが、時代や社会情勢の変化により、子どもたちの抱える問題は昔と大きく変化している。その様々な問題の真髄を把握し、奮闘している新任講師の姿が素晴らしかった。
物語の中で、「教師は叱られることをしないで生きてきた」という言葉があった。世間的には今もそう思われているのかもしれないが、そんなことないですよとつっこみたい。実際は教師の立場はとても低くなっていて、保護者や管理職、同僚から叱られることもしばしば。(小声) 昔の学級王国なんてものはなく、毎日い