伊岡瞬のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
伊岡先生のお名前で購入したが、残念、こちらは私の苦手な短編だった(~_~;)
短編ではあるが、一応主人公は変わらない。
カメラマンの乾耕太郎と、幼馴染の占い師、深沢桜子が主役。
この2人に巻き起こる事件の一つ一つが短編となっている。
乾耕太郎は、桜子の父親に命を救われる。桜子を頼むと言い残された耕太郎は桜子を見守っていた。
DV鬼嫁の殺害、没交渉となっていた母娘の再会、過去のホームレス殺人事件、耕太郎のファンだと名乗る女、桜子の占いの危機、、、
やっぱり短編だと、どうしても物足りないんだなぁ。。。
それで?その後どうなったの??知りたいところが全部切れてしまう(^◇^;)
一編、一編を長編で読みたかった(^^;;
サクサクと読めるのだが、あれ?さっきの話、どういう話だっけ??となってしまう(^^;;
私の頭は短編小説には向いていないようだ(~_~;) -
Posted by ブクログ
お話としては、プロ野球の投手として活躍していた主人公は死球事故が原因で引退し便利屋を始める。
その便利屋の仕事のうちの一つとして始まったのが「付き添い屋」
付き添い屋への依頼は、どこか変わった依頼ばかり・・・
本来ならただ付き添えば良いだけなのに、客の奇妙な依頼の背景を主人公が観察と推理で解き明かす。
本の帯には「ハートウォーミング・ミステリー」と書かれていましたが、ミステリーと言う程ではないな。。。
読み始めは付き添い業務の一話完結の短編集かと思っていましたが全てのお話が繋がって結末に向かってくるところが面白かった。
登場人物のキャラが一人一人個性的でかつ会話が軽妙なので読みやすい。
登場人物も少なめで場面展開も早いのでテレビドラマ向けかも・・・ -
ネタバレ
奥さんの気持ちを思うと胸が痛い
読みやすく、あっという間に読了。
ただ、娘を失ったその日に夫が娘の担任と浮気していたと知った朋美ちゃんのお母さんの気持ちを思うと、胸が痛くてたまりません。
本文中に香織さんが由紀子さんに対して、直接あの日の件に関して謝罪をしている場面が無かったのが個人的には納得いきませんでした。
そのためか全く香織さんに感情移入することができず、秋山が香織にどう考えても惚れている描写や、由紀子が香織に怪我を負わせたと知った瞬間、秋山が由紀子の家を睨む描写、秋山と香織の恋愛要素などには若干の不快感を覚えました。
胸糞の悪さで有名な伊岡ワールドは好きですが、今回は個人的な都合で胸糞の悪さを大いに感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこちらも、会社の人からいただいた一冊。
私がミステリー読みたいと言っていて、
おすすめしていただいた本です。
東野圭吾「放課後」と本書をいただきましたが、
私はこちらの方が好きかもしれないです。
そして、なんか過去に読んだことある気がする。
たぶん10代(すっかり忘れてる泣)
登場人物たちの背景とか心情が描かれている方が、
読みやすい感じがします。
小学校の音楽の臨時講師の森島巧が主人公。
モンスターペアレント、いじめ、無気力教師、学校崩壊。
あらゆるトラブル、事件に森島が奮闘(?)します。
それにしても、森島は若いし、
子どもたちもまーまー曲者いるし、
教師達もなんだかなあって人もいるし、
保護者もどう考えてもおかしい人が。苦笑
面白くて一気読みでした。
みんなどこかしらに不安や孤独を抱えていて。
承認欲求は満たされないし。
でも時は過ぎていく。
読後感は良かったです!
たまに人からおすすめされて読むのも良いかも、と思いました。 -
Posted by ブクログ
音大卒の主人公が赴任先の小学校でさまざまなトラブルにまきこまれるというお話。帯には連作短編ミステリということになっているけれど、どちらかというと長編を各話で区切っただけ、という感じ。主人公もずっと同じだし。
本作はいわゆる人が死なない『広義のミステリ』というやつで、イメージとしては石田衣良さんの『池袋ウェストゲートパーク』なんかが作品の雰囲気に近いかな。
一話読んだ時点では、主人公のキャラも薄いし、ミステリ的な要素も微妙なので、最後まで読みきれるか心配だったけれど、じわじわと面白くなってきて意外と楽しんで読めた。
子供の純粋な残酷性、学校現場の改善すべき点、教育に絶対的な正解がない点、などなど、読後に思うところがいろいろあったし、ハッピーエンドすぎない点も含めて悪くない小説だと思った。
ただ、仮に次回作が出ても読みたいとまでは思わない。もうちょっと味が濃い目の小説が好みなので。
というわけで、可もなく不可もなくで☆3つ。 -
Posted by ブクログ
宮本颯太 20代 アパレルメーカー勤務 次男 O型 実家は落花生農家 父は理容師だったが脳梗塞で入院中、兄は県庁職員 姉、母がいる
大里春輝 40代 超能力で落下物を静止する力があるが、それが元で孤独な人生を送っている
小田尚彦 春輝の同級生、友人だったが春輝に敵意を持つようになる
田﨑係長 42歳、颯太の会社のお局?
吉沢亜樹 颯太をはじめ同僚から金を騙し取る
安田真澄 春輝の同級生。事故死する
新妻千穂 投資アドバイザー
鶴巻 裏社会の権利者。金融業など。春輝に命を助けてもらってから春輝と親しくなる
佐久間夫婦 資産家。妻は腎臓移植待ち
伊岡瞬の本で、半分まで読み進めるのがしんどかったの初めて。登場人物になかなか感情移入できず。ミステリでもなく。後半、伏線が繋がり出して、そこからは読み進められた。ラスト、ちょっと分かりにくい。
千穂は佐久間夫婦(実は資産がない)の妻のために颯太の腎臓を狙う
春輝の力は、自身も半信半疑だが、自分の命を削ることになるが、他人の怪我や山井をを治癒する力がある。自らと引き換えに?颯太を助けたのか?颯太は春輝を覚えていない?
田﨑は老舗呉服問屋の娘
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Posted by ブクログ
小学校の臨時音楽教師が約1年間の間で起こる様々な出来事に遭遇する連作ミステリー
ミステリー要素は結構薄め
伊岡作品は赤い砂、代償、痣等、どこかダークな世界観を纏っている作品群ばかり読んでいたため全く別の作者の作品を読んでいる新鮮な感じだった
内容としては心のなかでモヤモヤ感が残る部分もあるが舞台が小学校ということもあり全般的に各編の読後感はスッキリしたものが多い
殺人ばかりが起きる作品を読んでいる自分の身からしたらこういう教育現場での青春ミステリーは清涼感を与えてくれる良い作品だった
大人にはなかなか理解できない小学生ならではの考え方、行動には考えさせられる点があり一種の感嘆めいたものを感じた
現在の教育現場の一端を表しているものもあり、なるほどなと納得する点も