三川みりのレビュー一覧
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梓木奏一郎は西国の小藩、小鹿藩の藩臣。江戸定府であり、江戸藩邸に勤める父がいる(参勤交代に随行するものは勤番)。奏一郎は家族で唯一、妖が見える体質。夜、父と夜に妖に襲われる人に近いネコの妖を助ける。その後家族で国に戻り生活をしていると、江戸の家老に呼びだされた。
この後はタイトル通りの話が進む。妖が見えたり出てきたりするような話だけど、江戸時代の藩に支える者の生活が描写されていたりして、リアルさも混じっているのが良かった。見えるだけで戦闘力はない奏一郎だが、読んでいて気持ち良いくらい真っ直ぐに、時に賢く立ち回る。
きっと続きでるんだろうな。楽しみ。恋愛要素がないのは寂しい。
エログロないけど、 -
Posted by ブクログ
龍ノ原を附考洲と不津王に侵された。日織は龍ノ原を守るため、御領山を出て、8洲が約定を取り交わすように動く。
まずは友人有間のいる、反封洲へ。旅の途中、附考洲の兵士が龍ノ原の住民を蹂躙するところに出くわす。日織は怒りをもち、今、自分がなすべくことを急ぐ。
そして、次は逆封洲へ。悠花との束の間の対面に癒されながら、日織は次の場所へ向かう。
10日以上降り続く長雨と、龍ノ原から八洲へと飛び散った龍。異変が何をもたらすのか。
日織と悠花の悲しい愛と、成長もまた見どころ。
自分の欲望に忠実なものと、自分が罪を犯しても他者を悼み手を取り合うもの。どちらを神は許すのか。