三川みりのレビュー一覧

  • 龍ノ国幻想3 百鬼の号令(新潮文庫nex)

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    今回は伴野有馬が主人公。
    2巻では怪しい感じの印象だったけど、こんな過去を抱えていて、こんな人だったんだ、と面白かった。
    今後もどんな人たちが出てきて、どんなふうに話が広がっていくのか、楽しみ♪

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    2022年11月21日
  • 龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)

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    この手のシリーズものの1巻は大体世界観の紹介と主要人物が出揃うまで話が単調だったりするのですが、面白かったです。
    表題とイラストから中国っぽいファンタジーなのかなと思って読み始めましたが、どちらかといえば長屋王とかが出てくる奈良時代の感じで、名前の感じもその時代を浮かべると頭に馴染み易かったです。
    話の展開は終われば想像つきやすいのですが、気にさせないのは作者さんの筆力だと思います。
    偶然手に取ったのですが、この作者さんに出会えて嬉しいです。

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    2022年11月17日
  • 龍ノ国幻想3 百鬼の号令(新潮文庫nex)

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    第2巻でちょっと出てきた龍の国の周りの八州のひとつの国の国主の長子・伴有間が主人公。父である国主に疎まれた有間がしぶとく生き抜いて王の地位を狙う姿が描かれる。恨みによって生きているかのように自分では言うが、割と真っ当な人間だ。最後の戦いもあっさりと描かれるが、かえってそのほうが物語としてはスッキリしている。日織が夫を持つように迫られて悩む場面が出てくるが、さてどうなるか。有間などは日織の仲間になっていくんだろう。

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    2022年11月17日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精王

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    終わっちゃいましたね。

    ハイランド王国じゅうの砂糖菓子職人たちが総力を結して作り上げた砂糖菓子は
    王都の下町を台座にした壮大な作品で、
    そんな大きな砂糖菓子が、幸運を運んでこないはずはない。
    そのことをすっかり失念し、人間への憎悪を募らせ狂気をはらんだラファルと人間の軍が対峙する場面は、ハラハラしっぱなしでした。
    シャルがうまくまとめるのかと思いきや、エリルがねぇ・・・
    自覚が育ってくれてなにより、というべきか。
    妖精と人間の決裂を防げてなにより、よね。
    格差や偏見がなくなるには、まだまだ時間がかかりそうだけれど、そこをこのお話が語らないことで、実感が伴う気がします。

    シャルがラファルと共

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    2022年10月27日
  • 龍ノ国幻想3 百鬼の号令(新潮文庫nex)

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    ここで終わるのかぁ!!!
    伴有間、こんなに男気あふれるイケメンだったのか。ここで別の国に話が飛ぶのか、と思ったのだが十分楽しめたし、続きもきになります。


    2022.10.17
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    2022年10月17日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱

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    ラファルが好き勝手やり過ぎ。
    人間への恨みを募らせ、自分の気に入らない言動をするシャルを困らせるために、妖精狩人や妖精商人、通りすがりの村々を襲っている。
    エリルも何が正しいのか、どうしたいのか、どうなってほしいのか。
    考えることから逃げ、放棄しないでもらいたい。

    シャルは人間王との盟約を成就させるため、薄氷の上を歩くように進む。
    アンも、自分にできることをひたすらやる。
    自分になにができるか、知っている人は強いね。

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    2022年10月05日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相

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    ついに恋人同士になったアンとシャル。
    まだまだお子さまなアンをからかって、楽しんでる風なシャルだけど、まぁその反応までも愛おしいとか思ってんでしょうね。ごちそうさまです。
    そんな二人をあざ笑うように、ハイランド王国では砂糖菓子の原料となる銀砂糖がなくなろうとしていた。
    それにいち早く気づいたのは、奇しくも砂糖菓子職人見習いの妖精たちだった。

    国王からの直々の命令を受け、ヒューたちと調査に乗り出すアンたち。
    辿り着いた結論は、すでに去年の凶作からこの終末劇は始まっていて、その打開策の鍵を握るのは、やはり、妖精たちだった。

    そもそも銀砂糖は、妖精たちが作った奇跡よね。
    それを人間が、妖精の尊厳

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    2022年10月02日
  • 龍ノ国幻想3 百鬼の号令(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    有馬と皇尊が形式的に結婚すれば問題解決しない?と思った
    有馬かっこいいし,悠花と話、合いそうな気がする

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    2022年10月01日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち

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    短編集。
    本編の流れとは直接繋がらないけれど、どの作品でも
    こうして主役でないひとたちの短編があると
    それだけ物語の世界に厚みが出るように感じるので、私は好きです。
    刊行順に読んでいるので、少し前後してしまうものの
    完結済みのため、ほぼタイムラグなしで読めるのもありがたいです。
    年齢のせいか、全部を覚えてられなくなってきてるので・・・

    ベンジャミンがベンジャミンらしくて好きです。

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    2022年09月29日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    人と妖精の有り様を変えるべく踏み出す第一歩。
    理想は遥か遠くて、けれど、動かなければ変わらない。
    アンが、母エマと一緒に見つけた生きる力だ。

    そしてかたや、シャルもアンとともに生きていく道を選ぼうとしていて。
    人間同士でさえ、選びあった相手とともに生きていたって困難や不幸はあるものだ。
    だから、困難や不幸は当然として、
    その不幸を超えるほどの幸せを見つければいい。

    あーもー、甘酸っぱいわぁ。(でもやめられない)

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    2022年09月24日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼

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    銀砂糖妖精を育てること。
    銀砂糖子爵を始めとするルルの最後の弟子たちの想いと、
    同じ砂糖菓子職人でありながら
    妖精は、自分たち人間が使役するものだという常識から
    なかなか工房へ見習いとして妖精を入れることに難色を示す各工房。
    唯一、ペイジ工房だけが、
    シャルやミスリル、ノアとの交流があったためか、
    柔軟な態度を示しているのみ。

    銀砂糖妖精の素質があるものを効率よく探すため、
    妖精商人と交渉すべく、
    灰の狼と仇名するギルド長の元へ赴くアンたち。

    そこで出会ったのは、再びのラファル。
    ただし棺のなかで、眠っているのだが……

    ほら〜!やっぱりしんでないやん〜。
    憎まれっ子世にはばかるて言うやん

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    2022年09月19日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

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    ネタバレ

    今回、銀砂糖子爵の名において王城へ招聘された
    各流派の代表となる職人と、無所属のアン。
    そこで知り得たことは他言無用と最初にココン!と大きな釘を刺されます。
    王国が500年の永きにわたって抱えていた秘密ですから、そりゃ釘も特大になるわけです。
    ルルは500年の間、
    人間にしか伝えられないという歯がゆさ、悔しさを
    いったい何回味わい絶望してきたのだろうか。
    しんどかったろうな。

    妖精を「使役する」という言葉に包んだ奴隷制度にアンが感じる違和感は
    おそらく現代日本に住む私たちと同じもの。

    人間と妖精とが種族を超えて手を繫ぎ合う日はくるのかしら。くるといいな。

    今、わたしが習っている習い事で壁

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    2022年09月17日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    新聖祭に飾るための砂糖菓子を朝から晩まで
    わき目もふらずただひたすら作り続けていたペイジ工房の面々。
    なのに、やはり一筋縄ではいかなくて。
    前巻ラスト、アンとシャルが聞いた悲鳴は、
    シャルに異様なまでの執着を見せるラファルに襲われた
    前職人頭のものだった。
    鋭利な刀傷は眼球まで達し、左目は失明の可能性が強いという。
    砂糖職人にとって、手と同じくらい大事な目。
    ラファルを連れてきたブリジットも、罪の意識に苛まれます。

    シャルを手に入れるためにアンを軟禁したラファル。
    シャルや他の妖精たちの片羽を手に入れ支配し、
    寒村を襲って、人間を奴隷のように使役しようと考えます。
    初代妖精王の遺志を継ぐのは

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    2022年09月13日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    アンとペイジ工房の愉快な仲間たち。

    新聖祭の砂糖菓子を作る、栄えある仕事を任されたペイジ工房だったけれど、
    新聖祭の砂糖菓子は一つではないため、
    作業には大きな場所が必要で、
    なおかつペイジ派本工房は王都からは馬車で移動しなければならない位置にあったため、
    教会を通じて、王都にほど近い場所にある大きな場所を借り受けられることになったけれど、
    それが、長年打ち捨てられたままになっていた古城。
    いかにも夏の風物詩のアレが出そうです。

    で、出ました。
    まぁ、祟るとかそういった部類ではないのが唯一の救いでしょうか。
    そもそも、迫りくる年の瀬、恐るべきタイトな納期(それを守らないとリアルに干からびる

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    2022年09月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    ネタバレ

    あーもー!!!
    卑しい人間てどこにでもいるのね!

    シュガーアップル三作目。
    (人間の)アンの周囲に登場人物が増えます。
    それはそのまま、母を喪った彼女の孤独を癒やすかのように。

    彼女の真っ直ぐさが引き寄せる人脈は
    そのままアンの財産だと思う。

    アンの望む、妖精と人間が手を携え、
    真の友人となれる日は来るのか。
    来てほしいなぁ。

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    2022年09月07日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    ジョナスの人でなし度が上がってない……?
    っていうか、腐れ縁なんですね。

    シュガーアップル・フェアリーテイルの第二弾。
    銀砂糖師にはなれなかったアンは、いまだジリ貧、いえ清貧生活真っ只中。
    救いは、旅を共にしてくれるシャルとミスリルがいること。
    銀砂糖子爵のヒューに才能を買われ、彼の城で修行を持ちかけられるも
    それはなんか違う、とお断り。
    そんな折、王都近郊のフィラックス領を治めるアルバーン公が
    彼の望みどおりの砂糖菓子を作った者に
    多額の報奨金を出すと聞いたアンは、フィラックスへ向かうのでした。

    ティーンズ文庫ということもあって
    全体的にソフトな印象で、そんなに酷いことも起きないよねと、

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    2022年09月06日
  • 転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う

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    転生といっても、生まれ変わったら次は結婚しようね、とかいう感じの同じ世界の転生でした。
    初代皇帝とその寵姫の転生(重し)。寵姫が暗殺された皇帝を次こそは守りたくて、武に長けた娘に生まれ変わる。
    転生前の気持ちにとらわれすぎていて話があまり進まないけど、文章が上手いのでそれなりに楽しめた。もっと話が展開することを期待。

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    2022年08月16日
  • 龍ノ国幻想2 天翔る縁(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    続きはあるのでしょうか?
    これで完結となっても良いぐらいの正式な皇尊即位までの話。
    遊子である事をバラして、さまざまな覚悟を決める日織に感動した。
    悠花の存在が力強く、悠花が男らしくなって行くことも素晴らしかった。

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    2022年05月11日
  • 龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    面白いよ~と聞いていたので読んで見た。まあまあ。期待通りで期待以上じゃなかったのが残念。やっぱ十二国記のほうが好き。あと烏のほうとか。まだ1作目だから、読み進めばおもしれ~ってなるのかな。

    ファンタジーとミステリー。
    ミステリーは誰がどうやって殺したか?
    容疑者少ないし、意外性も無い。動機や経緯についてはでしょうな具合。
    龍鱗はどこにある?も、まあそうですか、という感想。もっと箱について調べようよとは思ってた。観察する時間が少なかった。でもしょうがない。ミステリー小説無い世界だもんな。

    日織が神に挑み、そして、自分の望みが叶わなければ滅べば良いというスタンスは非常に好感が持てる。烏や十二国

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    2022年05月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    人間が妖精たちを使役しているという世界。それに抵抗がある主人公の銀砂糖師のアン。こういう差別構造の舞台設定がいかにも三川みりだ。処女作からちゃんと自分なりの個性を持っているのが大したもの。アンは、戦士妖精のシャルを買って、銀砂糖の細工作品の大会に出るために旅に出るが、これがなかなか大変な道中になる。アンの健気な思いもかわいいし、シャルが少しづつ変わっていく過程もいい。銀砂糖師としての成長も見どころだが、人と妖精との関わりもこのシリーズの大きな柱になっていくのだろうか。

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    2022年04月03日