三川みりのレビュー一覧

  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    久々のファンタジー長編系自分的にヒット★
    単純なハッピーエンドで終わらなかったとこが
    また○。
    母を亡くした銀砂糖師を目指す15歳の少女と、
    黒曜石の戦士妖精、水のちび妖精
    三人組の旅がすがすがしい。

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    2014年05月26日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    「赤の王国」で、ラファルのお話。

    彼には彼の考えがあるんだと思っていたけど、やってることをみると、シャルのいうとおり、彼が人間と妖精の両方に復讐をしようとしているんだろうってのがよく分かる。ほんとにシャルがラファルより先にアンに出逢っててよかったって思いました。

    アンが掠われたあとのペイジ工房には、キースやジョナスも来て、なんとか新聖祭には間に合ったかな。ジョナスもうらぶれてたけど、いい方に向かえばいいなって思いました。

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    2014年05月12日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    ネタバレ

    タイトルの「緑の工房」って、ペイジ工房ですけど、あんまり緑っていうイメージはしなかったかなぁ。緑=ブリジットってことなんでしょうけど。

    ブリジットに使役されることになったシャルを取り戻すためにペイジ工房に乗り込んだアン。ペイジ工房の皆様方が一癖はありますけど、みんないい人ばっかりで、ラドクリフ工房の嫌なところを見てきた私的にはほっとしました。

    シャルは取り戻したけど、最後にブリジットが話している相手がすっごく気になります。

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    2014年05月12日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    ネタバレ

    評価が高くて気にはなってて買ってはいたけど、イラストが微妙だったんで、積読になってましたけど、コミックを読んでおもしろかったんで、やっと読み始めることにしました。

    で、読んでみておもしろかったです。
    最初は、「銀砂糖」とはなんぞや?妖精と人間の関係が人種差別を揶揄してる?って感じでしたけど、母親をなくしたアンと道中の護衛のために買った戦士妖精のシャルとミスリルの関係とかほんわかしてるし、前半全く重要人物と思っていなかったジョナスが後半悪役に転じて、想定外の展開になっていったり、ファンタジーなだけじゃないところが気に入りました。

    銀砂糖師になれなかったアンの今後も気になるし、一気に読んじゃい

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    2014年05月12日
  • 銀砂糖師と黒の妖精 ~シュガーアップル・フェアリーテイル~ 1巻

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    原作1巻だけは読んでたので、コミックでも読んでみようかなと。原作読んだときのイメージそのままでよかったです。ていうか、シャルってこんなに美形だったっけ…と思うくらいキャラのことを覚えてなかったのに、ジョナスのことは覚えてるとは…(笑)

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    2014年04月15日
  • 封鬼花伝 雪花に輝く仮初めの姫

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    ネタバレ

    シリーズ2巻目。

    暁宮・刀火のお抱え絵師として彼の側に留まることを決意した千樹だが、何故か刀火の仮妻として宮入の儀を済ませられてしまう。そのことに抗議した千樹に与えられた暁宮の主一位絵師になるための試験。けれど同時進行で仮妻になるための儀式「七夜の初夜」も着々と進んでいく。新たな絵師のライバルも登場し、勝負に挑む千樹。その上、刀火が切り落とした鬼の右腕が何者かに盗まれてしまい・・・。

    相変わらず安定した内容。1巻よりドキドキとした展開もあったし。仮妻として夜を刀火と過ごすことになった千樹が毎回とんちんかんなことをしでかすので飽きずに楽しく読めた。今晩は何が起こる!?みたいな(笑)
    魔物に怯

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    2014年02月21日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    ネタバレ

    最後直前まで、今までで一番いいんじゃないかと思ってたのに!!
    ミスリルは私も大好きだし、出来る事なら最終巻まで生きていてほしいよ? 
    でも、人間も妖精も、時間は等しくなくても、それぞれ寿命があって、皆最後は死ぬのに
    私たちが医療で命を繋ぐ様に、砂糖菓子で命を少しでも延ばすのは分かるけど、生き返らせ様なんて!!

    折角妖精達が彼らの未来と、何十年、何百年という先の妖精達の未来に希望と夢を持って、人間に歩みよってくれて
    少しずつアンとシャルとその周りの人達の理想が形を紡ぎだしたのに
    ミスリルのことはとっっっても悲しいけど、直前までの感動を返して!

    どうしても根底に人間と妖精の上下関係がある条件下

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    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼

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    ラファルがもう帰ってきたんだけどw
    早かったな あっても先にダイヤモンドの妖精よこすかなーと思ったけど・・・
    てかダイヤモンドの妖精生まれちゃったね ダイヤモンドなんて硬い石の妖精・・・絶対強いよね まだ世間知らずな所があるけど、そんなエリルがラファルと居るってことは、彼と同じ野望を抱くかもしれないってことよね

    その一方で、今回はヒューとキャットが格好よかった!
    (あ、キースもお疲れ)
    彼らの銀砂糖師としての砂糖菓子への思いと職人としての熱意がすごく伝わってきた 
    ヒューの決断を知って、彼の強さを知った 彼は彼のやり方でしっかり砂糖師と砂糖菓子の未来を考えてるってことだね

    ダウニングも自分

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    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    ネタバレ

    今までで一番よかった気がする!
    囚われてたのが約1ヶ月ってのは長すぎる気がするし、時々表現が一瞬分からないのは変わらないんだけどさ

    そして遂にきたね それぞれが相手の幸せの邪魔になるって敵に言われちゃう時が
    アンもシャルも、それぞれの種族の者と幸せになって、なんて苦しく思いながらも口にしてるけど、さっさと撤回して2人が一緒になれる日が来ればいいな

    そしてラファルは生きてそうだね
    剣刺さった?死ぬの早くない?と思ったけど、そっちできたか 彼がラスボスになるかどうかで再登場する時が変わりそうだな 出来れば当分再会したくないな
    再登場と言えば、あの植物の妖精がまさかの片羽を・・・残念だけど、アン

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    2014年02月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    ネタバレ

    作品はあくまでも作品であることに気づけなかった今巻のキースと、前巻のアンがかぶりますね。作中で何度かキースの育ちのよさについて言及されていますが、二人の勝負の結果をわけたのは、経験の差なのでしょう。アンは前の仕事の失敗をきちんとふまえて、王家についてしっかり研究してきていましたし。

    手を焼かれそうになるところなんか、読んでいて、ヒロインのアンがかわいそうになってしまいましたが、やられた分、砂糖菓子職人としてきっちりお返しするところなどは、毎回気持ちいいです。今回ジョナスも、アンとの関わりのなかで少し変化をみせたような気がします。

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    2014年01月24日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    失ってしまった大切な人の面影を追ったけれど、やはり面影にしかすぎなかったことに気づいて、でも、それに気づくことでその人自身はようやく救われた。ということでしょうか。
    それにしてもジョナスのキャラはいいですね、次回にも期待です。

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    2014年01月24日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    児童文学よりのティーンズノベルという感じで好みだった。世界観もよかったし、ヒロインの心情の表現がこまかくてよかった。ヒロインが、母親の死を銀砂糖と妖精たちとの関わりのなかでのりこえて、成長していくという一貫したテーマがみえる。物語の構成とテーマとがかなりまとまっている。個人的には悪役の彼が、好きなので、続編でもだしてほしい。

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    2014年01月23日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち

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    キャット率の高い短編集。

    初めの頃はアンとシャルもこんなにギクシャクしてたんだとか、あの話の後にこんな出来事がとか、キャットの過去が!とか、いろいろ楽しめて満足な一冊。

    みんな器用な生き方の出来ない人ばかりで…。

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    2014年01月10日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相

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    妖精王としての義務とアンへの愛情の間で苦悩するシャル。そんなシャルの密かな決意に気付いて、戸惑いながらも必死で支えようとするアン。
    せっかく両想いになれたのに、ちっとも安らげる暇がないじゃないの!
    コレット公爵という一筋縄ではいかなさそうな腹黒宰相は出てくるし。

    アンの双肩には王国の危機までのしかかってきて、ますます大変な展開に。

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    2013年12月06日
  • 封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師

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    荻原規子氏絶賛ということと、シュガーアップルの作者、三川みりさん作ということで手にとった作品。
    大抵、某作者絶賛と言いながら大しておもしろくないことが経験上多いのですが、これは違いました! 
    一気に読めちゃいましたよ。和風ファンタジーということで、異世界が舞台です。美形皇子、刀火(とうか)から絵の封印を命じられるのは有名絵師の弟子、千樹。師匠は過去の出来事で目が見えないから唯一の弟子である彼女が頑張ります。
    彼女には出生の秘密があり(お約束ですが)幼いころまでいた国を滅ぼした元凶、「魔王の種」が刀火の中にあることを知ります。
    絵に封印されている鬼が解放されれば種を宿す者は魔王へと変化してしまい

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    2013年11月10日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    コミックを読んで面白かったので
    原作も読んでみた。

    好き♪

    あきさんのイラストも
    小説の雰囲気そのまま、という感じで
    相乗効果で盛り上げてくれます。

    すっかりハマってしまいました☆

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    2013年11月03日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    再読中。
    モヤモヤした気持ちって、ラブなんだよ~☆と教えてあげたい(笑)
    しかし、アンちゃんには受難がいっぱいだな。

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    2013年10月15日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    ネタバレ

    再読中。
    銀砂糖師になれたものの、シャルが!?
    シャル、アンが好きなのに気付かないなんて可愛いなぁ(笑)

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    2013年10月14日
  • 封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師

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    ネタバレ

    「シュガーアップル・フェアリーテイル」シリーズの三川みりの新作。

    成る絵(完成度の高い魔力を秘めた美しい絵。描かれた絵が現実のものとして成る)を描いたことがある稀代の絵師・彩遊の唯一の弟子である千樹。彼女の元へある時、国の第一皇子の遣いが訪れ、国を滅ぼす「絵」を封じるように命じられる。その絵の封印が解かれると魔王が目覚め、国を滅ぼすという。かつて上北国ではこれと同じことが起こり、千樹は国から逃げ出さざるを得なかった。上東国を救うため、一人の姫絵師と過酷な宿命を背負った皇子が運命に立ち向かう。

    新しい話でもやはりそこには三川さんらしさが表れていました。
    一つ一つの描写が細かい。読んでてその情

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    2013年10月04日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち

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    ヒューとエマの過去も気になるけどキャット...!!
    キャットがより愛おしくなった。
    そして意外と強かなベンジャミン...流石に長く生きると色々あるのかなー。シャルより生きてるわけだし。

    エリオットもなんだか切ないし。
    キャットとエリオットの出番を待機。

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    2013年09月24日