三川みりのレビュー一覧

  • 龍ノ国幻想7 神問いの応(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    二つの三国同盟を成立させるため、日織の腹心達は各国へ行く。
    しかし、各々自国の利益を優先する国主を前に一朝一夕にはいかない。
    日織は体調が悪化するなか、附道洲に向かうが、国主に会えないでいた。そんな中白に忍び込んだ日織は国主が亡くなっている事、政は御前衆3人で10年行っていた事と、自分が懐妊している事を知る。
    国主の弟が御前衆をとらえ、謀反の罪で罰しようとするさなか、日織は神や民衆にとう。このまま御前衆が処刑されていいのかと。
    民衆は立ち上がり、日織の後ろ盾で御前衆が国主となり、三国同盟の2つめが成立する目処が立つ。
    次巻で日織は龍陵に戻れるのか?普通の6倍の速さで成長する悠花との子は無事産ま

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    2025年03月24日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    シリーズ2


    寂れたお城の公爵の求めで、
    砂糖菓子を作ることになったアン


    不穏な展開でハラハラ

    そして、別れ…


    からの、暖かで幸せなラストに満足の一冊

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    2025年03月08日
  • 龍ノ国幻想5 双飛の闇(新潮文庫nex)

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    末和気の決断に私が悠花の立場だったら後悔しそう...
    取り返しのつかない結果になってしまったし(´・_・`)

    不津王が馬鹿すぎて……

    続きがめちゃくちゃ気になる(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

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    2025年03月05日
  • 龍ノ国幻想7 神問いの応(新潮文庫nex)

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    前巻から間があいたのでエンジンかかるまでに時間がかかったが、ことが露見してからは一気読みでした。

    理か、とはいえの現実か、そんなことを問う巻でした。
    血が流れなかったわけではないが、落ち着くところに落ち着いた感じです。

    それにしても夏井王がいい人すぎて、そろそろ裏がないか疑いたくなってくる笑

    2025.3.1
    46

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    2025年03月01日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル1 ~銀砂糖師の家~

    購入済み

    最初は???が続いた

    私が知らないだけで他に作品があって、それを飛ばしてこっちを読んだのかなと???が序盤ありました。そうなった経緯をむしろ知りたいかなと感じました。前作あって飛ばして読んでたら教えて欲しいです。

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    2024年12月29日
  • 仙文閣の稀書目録

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    舞台は中国っぽいとこ。孤児となった幼い文杏は柳容という元官吏に拾われ、学び、仕え、十五になった。しかし、柳老師は妬まれ策略で処刑され、その本までも処分されようとしていた。文杏は柳老師に聞いていた、春国のあらゆる本を集めて守っているという仙文閣を目指して、唯一残った本を抱き、逃げていた。そして仙文閣の典書(司書)、麗考と出会う。
    展開は予想をこえないけれど、仙文閣のある場所の世界観や使われている語彙、本を守るということ、生きる目的などが美しく表現され、読んでいて清々しい。恋愛度低めは残念。
    中学校くらいから。読めれば高学年でも大丈夫。

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    2024年12月03日
  • うちの若殿は化け猫なので

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    梓木奏一郎は西国の小藩、小鹿藩の藩臣。江戸定府であり、江戸藩邸に勤める父がいる(参勤交代に随行するものは勤番)。奏一郎は家族で唯一、妖が見える体質。夜、父と夜に妖に襲われる人に近いネコの妖を助ける。その後家族で国に戻り生活をしていると、江戸の家老に呼びだされた。
    この後はタイトル通りの話が進む。妖が見えたり出てきたりするような話だけど、江戸時代の藩に支える者の生活が描写されていたりして、リアルさも混じっているのが良かった。見えるだけで戦闘力はない奏一郎だが、読んでいて気持ち良いくらい真っ直ぐに、時に賢く立ち回る。
    きっと続きでるんだろうな。楽しみ。恋愛要素がないのは寂しい。
    エログロないけど、

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    2024年11月28日
  • 龍ノ国幻想7 神問いの応(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    八洲に隣合わない国どうしによる二つの三国同盟を結ぶため,4方向に分かれて動き出す.要になる附道洲に向かった皇尊日織の困難に一時はどうなるかと思ったけれど,懐妊も含めて良き方に進む気配が見えてほっとした.いよいよ次巻で,大きく動くのか期待が高まります.

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    2024年11月21日
  • うちの若殿は化け猫なので

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    表紙イラストと妖怪物と言う事で、「妖怪の子預かります」のイメージが
    強くて、途中で何度もイメージ修正をしながら読んでた

    なので、全くもって個人的な意見だけど、このストーリーにこのイラストって
    ポップ過ぎて違和感が有る

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    2024年11月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第9巻。2023年にTVアニメが放送されました。銀砂糖妖精育成計画が始動。でも人間と妖精の溝はアン達が考えていたよりも深く、妖精側のやる気が引き出せないまま時間だけが過ぎてしまう。この停滞を解決するためアン達がとった行動は…。作品の根幹に関わるので、人間と妖精の関係性の改善はすごく丁寧に描かれていると思いました。またシャルがアンへの気持ちに正直になり、急展開がと思いましたが相変わらずアンは…。ミスリルがどうなってしまうかも気になる。元気になって欲しい。

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    2024年11月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼

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    ネタバレ

    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第8巻。2023年にTVアニメが放送されました。銀砂糖妖精を作る王命によりアン、キース、そしてキャットは妖精奴隷ギルドの長ストーと交渉をすることに…。ヒューとキャットが全編に渡って活躍しています。この2人の関係性も面白いです。ダウニング伯爵は裏で暗躍する怖い人だけど悪人ではないのが救い。アンの砂糖菓子にかける情熱は凄い。どんな相手にも負けない。シャルの兄弟石の登場など、まだまだ困難は続きそうです。アン、キース、シャルの三角関係に進展はあるのか。

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    2024年10月14日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

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    ネタバレ

    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第7巻。2023年にTVアニメが放送されました。ペイジ工房での新聖祭の仕事が終わり、キースとの新工房立ち上げの話が進むかと思ったら、ヒューからの王城への急な呼び出しが…。銀砂糖妖精ルルの登場で銀砂糖と妖精の関係や妖精王とシャルの繋がりなど色々な疑問が解けます。シャルも決断をし、運命が大きく動き出しました。キースも悩み動きました。王妃とヒュー、そしてアンの母親、ルルの託した願いなど、最初の銀砂糖アンが今後、どんな選択をするのか楽しみ。

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    2024年10月12日
  • 仙文閣の稀書目録

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    ☆3.8

    シリーズとなって続いて欲しいけど、このまま終わりだったとしても良い。
    そんなすごく良い塩梅に収まった物語だった。
    あぁ、是非自分も仙文閣に行ってみたい。

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    2024年10月10日
  • 龍ノ国幻想6 双飛の暁(新潮文庫nex)

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    龍ノ原を附考洲と不津王に侵された。日織は龍ノ原を守るため、御領山を出て、8洲が約定を取り交わすように動く。
    まずは友人有間のいる、反封洲へ。旅の途中、附考洲の兵士が龍ノ原の住民を蹂躙するところに出くわす。日織は怒りをもち、今、自分がなすべくことを急ぐ。
    そして、次は逆封洲へ。悠花との束の間の対面に癒されながら、日織は次の場所へ向かう。
    10日以上降り続く長雨と、龍ノ原から八洲へと飛び散った龍。異変が何をもたらすのか。
    日織と悠花の悲しい愛と、成長もまた見どころ。
    自分の欲望に忠実なものと、自分が罪を犯しても他者を悼み手を取り合うもの。どちらを神は許すのか。

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    2024年10月04日
  • 龍ノ国幻想6 双飛の暁(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    無事に有間と会えてよかった。
    日織と悠花が会えて良かった。
    龍が龍ノ原からでて、日織を探している。
    物語はどー進んでいくのだろう

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    2024年09月30日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    ネタバレ

    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第6巻。2023年にTVアニメが放送されました。ペイジ工房総出で新聖祭の砂糖菓子を間に合わせようとしていると、銀砂糖師を襲っていたラファルの襲撃、そしてアンの誘拐とトラブルが続出。今回は砂糖菓子職人のお話よりは妖精に関するお話が中心。ラファルとシャルの誕生やリズのことなどが明かされました。ブリジットも良かった。新たな道を歩もうと決めたアンに思わぬ申し出が。これを受けるのか?ギクシャクしてしまったシャルとの関係が、これ以上こじれなければ良いけど。

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    2024年09月28日
  • 仙文閣の稀書目録

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    ネタバレ

    著者初読。龍ノ国幻想シリーズを読みたくて、でも手に入らなかったため、同じ様な世界観かと思い予習のつもりでこちらを手に取る。結果は大正解!面白かったー!中華風ファンタジーで、禁じられた本、消えてしまった本、それらが守られ読める場所、仙文閣という途方もなく大きな書庫を舞台にした物語。薄い本なのでサクッと読めるが、内容は山あり谷ありでしっかり充実!

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    2024年09月19日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    ネタバレ

    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第5巻。2023年にTVアニメが放送されました。銀砂糖師になったアンが、新聖祭の砂糖菓子を作るために訪れた国教会から格安で借りた幽霊城でのお話。アンとシャルの関係はシャルがアンへの気持ちを曲がりなりにも自覚したので今までとは違う反応に。シャル誕生の謎も思わぬ妖精の登場で少しだけ明かに。ヒューとの勝負も含め、ハーバート様とノアの絆のエピソードは良かった。佐藤林檎の不作、長雨と異常気象なのかな。さて、新聖祭まえあとわずか。砂糖菓子は間に合うのか。

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    2024年09月16日
  • 龍ノ国幻想7 神問いの応(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    日織の体調については想像どおり。
    附道洲についても概ね予想どおり。
    ただ、子の育ち方については想像を超えてたので、どうなるのか楽しみ。
    あと、日織を探している龍に早く会わせてあげてほしい。

    夏井さんが良い人すぎて逆に胡散臭く思えてしまうのは私だけかな。

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    2024年09月10日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    ネタバレ

    三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第4巻。2023年にTVアニメが放送されました。銀砂糖師になったアンが、シャルを救うために奮闘する物語。アンが銀砂糖師となるために、シャルがブリジットの物となった続きです。アンはシャルの自由を取り戻すべく、傾きつつあるペイジ工房の再建を任されます。グレンさんはじめ、ペイジ工房の面々はとっつきにくそうでしたが、みな真剣で良い人ばかりで良かったです。やっと仕事仲間に恵まれた気がします。アンとシャルには明るい兆しが見えてきた一方で、ブリジットには謎の誘惑が。

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    2024年09月05日