三川みりのレビュー一覧
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購入済み
うちの若殿はひとたらしなので
表紙とタイトルから、ほのぼの妖怪コメディかと思ったら違った。筋立てはシンプルな少年マンガ的。若と小姓が、殿を守るため奮闘する話。健気な若にほだされる。力を貸す妖怪たちのキャラクターも味がある。仕える覚悟のくだりもなかなか熱くて好き。
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ネタバレ今回の話は好きだったな〜!
昔の人が定めた犯してはいけない法律があって、それに背いたら罰する。
それは現実でも同じ事だけど、暴君から国民を守る為にいけないと分かりながら王を殺し、その罪を隠して善政を敷く。
国民を10年間騙していたのは確かにそうだけど、果たしてその罪は斬首されるほどの罪なのか?
罪かどうかを決めるのはあくまで『人』であって神ではない。龍が本当に居る世界の話ではあるけど、人の世界に龍が介在しているだけで龍は特に手を出してこなない。人間の思うようにとか、人間に力を貸すために龍が何かをすると言う事が無いのがこのシリーズの面白いところ。
日織の身体も心配だし、次はどうなるのだろう… -
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前巻から間があいちゃって熱が下がっていたのと、最近星5に出会うの多めだからそこまで入り込まないかな?と思ってたけど、大変申し訳ありません。やっぱりすごくエグくて面白かったです。
愛する人のために身を引いて、愛する人のためにできることを模索して出ていった悠花。結構大それたことをやります。
私が和気なら、悠花の行動原理を知ったら結構絶望しそう。でも悠花の行動原理の揺らぎが人間らしくていい具合なんですよねぇ。日織と自分の価値みたいなものの天秤を測るところが、最上ではないと分かりつつも自分の気持ちやエゴを時に優先して選ぶところがすごく好き。
2024.5.19
79 -
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終わってしまいました。
寂しいけれど、3人が幸せで、3人らしく元気に
過ごしている姿も見れたし、アンの両親の事も
知ることができたし、3人がこの先どんな風に
生きていくのか想像もできるので、きれいな終わ
り方だと思います。
でも将来、三川さんが3人の今後について「書き
たい」読者に「伝えたい」という事があれば単発
ででも…と願う思いも。
(でも誰の最期も読みたくはないです)
妖精と人間が共存する世界で人間と妖精が恋に
落ち…なんて単純な少女小説だと思い読んでない
人も(アニメを見てない人も)いるのではないかと
思い、それが個人的には残念だと思います。
片羽を奪って奴隷にする設定、単に精製すれ -
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ネタバレ外伝とはいえ、これを読まずにどうする?というエピソード。
キース、ヒュー、キャットのちょっとその後の物語。
キースはほんといい奴だな。そして、ヒューとキャット、ほんと仲良しだね。うらやましいわ。
そして、シャルがどうやってアンのもとに帰ってきたかの物語。
これにはラファルも登場。ん?みんなが知ってるラファルではない様子。
シャルが考えたようにラファルにも砂糖菓子が幸運をもたらしたのだろう。
ラファルにとっての幸運。記憶を失くしていることこそが幸運なのだろうか。
もしも記憶が戻ったらどうなる?心配はあるけれど。
そして、アン。大好きなアン。ほんとよかったなあ。
エリルの素敵な代価。やるやん -
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衝撃の1巻ラストから続けて2巻へ
やっと大きな試練を乗り越えられ、
遊子(神に見放された子)を例外なく国外追放する令を廃することができると思ったのに。
主人公の日織と側近の空露が目指すゴールはさらに遠くに置かれた。そして現れる遊子の引き取りに外の国の使者。いくらなんでも早すぎる。時間がない中で焦る日織。後継者選定から即位の儀まで、何もかも歴代と異なるだけに狼狽する大臣や祈社(神に遣える人の本拠地)の者たち。
日織は真に尊皇として認められ悲願は叶うのかー
1巻から引き続き一言の重みで締めくくる。このラストの形がとても好みです。新たに登場する他国からの使者も隠密部隊隊長も(あえて悪く書きます)ク -
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龍の声を聞くことができない女性は14の歳に追放される。そういう子をこの国では遊子(ゆうし)と呼ぶ。遊子である主人公、日織は生きるため、遊子にまつわる令を変えるため男として生き、皇位を狙う。皇位は代々男のみ。女であること、それも遊子であることは、絶対にバレてはいけない。日織の願いは叶うのか。
「男女みたいな主人公がかっこいいなぁ」くらいの感覚で手に取った一冊。大当たり。
ファンタジーとミステリーとアドベンチャー(?)のバランスが大変良く、ハラハラドキドキ、
そして最後のページの文書がカッコ良すぎる。
世界観にあわせ漢字の読みが古語っぽくなっているが、各章ごとにルビが振り直されるので後半はすんな -
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ネタバレ今までで一番一気に読んでしまったかも。
さすがに最終巻直前。次が気になって仕方がない。
三者三葉の妖精王。
人間と妖精の共存できる世界を目指して悩みながらも
奔走するシャルがかっこいい。
それにしても人間王。もうちょっとしっかりしてくれんかなあ。マルグリットがあの場にいなかったらジエンドだったのでは?
逃亡者となったエリル。とにかくラファルに見つからないように!
まさかのベンジャミン、ミスリルとの出会い。
ていうかミスリルは覚えてないんか~い。まあそらそうだな。
もうそのまま一緒に行動しておいてほしいね。
そしてラファル。ついにやっちまったな。
なんだか可哀想な気もするけれど、滅亡するしかな -
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ネタバレまた一気に読んでしまった。
人間と妖精の誓約を成立させるために出発するアンとシャル。
ルルがお見送り。もう泣ける。「おまえが耐えた五百年の時間に、感謝する。」
アン、認めてもらえてよかったなあ。
「彼女に、世界が変わる瞬間を見せたかった。」さあ急ごう。
銀砂糖妖精筆頭。三千年。けっこう長いな。
アンママ、エマ。ここで登場。そんな過去があったのか。
ルルとの最初の出会いの中で、スッと差し込まれていた"?"がここにつながった。
ママ、やはり只者ではなかったのだな。すごいすごい。
筆頭、どれだけ寂しかったことだろう。
自分の名前は忘れてしまっても、「その少女の名だけは何千年経っ -
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ネタバレ一気に読んでしまった。
なかなか平和な世界は訪れてくれないらしい。
シュガーアップルの世界、大ピンチ。
そうか、去年の不作から始まっていたというわけか。
ルルの登場はうれしい。大好きなキャラ。
「確証をもとめるな、臆病者め。わたしは、信じるからこれでよいのだ」
銀砂糖子爵をピシャリ。
ルルの指導を受けたアン。大切なことを思い出せたのかな。よかった。
人間の王と妖精の王。コレット、邪魔しやがる。紺の宰相、やっぱりワルだったか。
王としての存在とアンへの想い。苦悩するシャル。
エドモンド2世はもうちょっとがんばろうか。
ラスト、ストー登場。こっちもワルだが、好きなワル。
アンのこと心配してくれとる -
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いやーもう本当にやばい…
これは今後本当にどんな展開になるのか気になりすぎる!
神国とされる龍ノ原に進行してきたお隣の国。
主将の目戸は前巻読んだだけだと敬意の心がないサイコパスか?とか思ったけど、今巻の冒頭のエピソードを読めばその気持ちも分からんでもないと言う感じもしてくる。
多分効率だけを凄く重視するタイプではあるのだろうなと言う。
そしてお久しぶりの有間!
やっぱり北国の猛々しい王はいいのぉと読んでいて思った。彼も自国の事で大変なのに国の利益になる日織の案とは言え北に南に大変だなぁ…マジで幸せにいつかなってくれと願わずにはいられない。(勿論いちき(漢字忘れた)も含めて!)
そして日織よ! -
Posted by ブクログ
5巻から一気に急展開!
早く続きが読みたいです!
央大地全体と人と龍までをも巻き込み、日織は神に己の命と計画を賭ける。
日織の怒りに、ゾクッときた。
伴有馬のセリフ
「神は怒らせると手がつけられぬもの。だから人は神を畏れ敬う」
と、
末和気のことば、
「罪をその身ひとつで受けると仰せの方に、従う」
が今回の白眉。
日織は、自分のことを未熟で弱い人間と思ってるけど、人としてもじゅうぶん強く賢く優しくなっている。
そして周囲から見れば、やっぱり神にもっとも近い存在、神の具現体なんだよね。
龍も、日織を探して八州をさ迷い始めた。たぶん、水脈=龍脈のはず。夏井が話していたように、伏流水のように見え