三川みりのレビュー一覧
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購入済み
アニメ第2クールを待ちます
2023年3月、
アニメ第1クールが終わりました。
アンは大変な危機に直面します。
アニメでは、アンが泣くところで
声優さんが熱演でしたし、シャル
の言葉に困惑して力なく座り込む
ときの描き方が見事でした。
一方、アニメでは、銀細工の優劣
に関する王妃の気づきが、王の判
断とされていて、王妃の存在意義
が低下しています。ただし、発表
する国王の広げたガウンに王妃は
隠れることなく、その直後にも
遠景として王妃の姿が一瞬見えて
おり、製作者は王妃の重要性を
暗示させていました。
第2クールは7月だそうです。 -
匿名
ネタバレ 購入済み深みがあるけど読みやすい。
終わっちゃった。。
17巻もあったのにもう終わっちゃった。。
読み終えた直後の感想です。
最初はどんどんストーリーを追っていましたが、残り3巻ぐらいから終わってしまうのが惜しくて、大事にゆっくり読み進めてました。
合本版ということでいいお値段はしますが、巻数が多いだけあって物語に深みが感じられます。
私は最後の砂糖菓子が続くシーンが印象的で、想像するとそれまでのアンの道のりを思い出されて胸にくるものがありました。
題名と表紙の雰囲気からもっとふわふわした夢見がちなお話しかと勝思っていましたが、しっかりと作り込まれていて読みやすかったです。
そこで終わるの!!という巻もあったので、試し読みで気に入った方は合本版での購入をおすすめします。
[追記]
レビュー載せようとしたら、最新刊が出てたのに気づきました!!
またあの世界観の新しいお話しに出会えるなんて嬉しすぎます。
大事に、でもすぐ読もうと思います。 -
購入済み
あなたを見つめつづければ
2023年3月5日(日)の今日、
アニメ第8話を見ました。
ちょうどこの巻の最後です。
アニメがずいぶんうまくできていて
こんなセリフとか展開があったかなと
本を見返すと
本当にそういう言葉や展開があって
上手にまとめられています。
いくらかは脚色があるんでしょうが
今の自分には本の方の内容を
だいぶ忘れていてわかりません。
アニメ、本それぞれにいいです。
アンが可愛い、そして強い。
こんなに危機的な状況で
自分にできる唯一の、とアンが言う
砂糖菓子作りにこれだけ打ち込める
なんて。そして
透き通る砂糖菓子の妖精の像と
孤独な公爵の、歪んではいるけれど
その中心にある綺麗で純粋な思い。
あらためて本のセリフを
かみ締めたり、
アニメの画面を目に浮かべたりしています。
アンにとってシャルは大事な存在。
そしてシャルと離れ離れになることや、
シャルの思い出の中にあるリズのこと、
公爵の思い出の中にある妖精のこと。
家にいさせてもらった恩はあるけれど
下心や残酷さを持った弱い心を持つジョナスと、
「かかし」で不安定ではあるけれど
そのわりに、強く優しいアン。
周りの他の愛と、
自分の中に育っていく愛と生きていく力。
アンと周りの対比が興味深く描かれている。 -
購入済み
次々と意外なことが……
始めはアニメから見た。絵が丁寧で
子供っぽ過ぎてもなくてなんかいいなと思った。
そしてラノベを読み始めて、止まらなくなった。
シャルとアンの二人が素直だし純粋で、
でも本心が簡単に通じ合うわけでなくて
じれったいところがさらに良い。
妖精とか銀砂糖細工とか綺麗で儚げで素敵だ。
怖いことが起こって、心配で心配でどんどん読んだ。
王家勲章の行方。ヒュー、そして王妃も、いい意見を言う。
この作品は大人もいい役割を担っている。
シャルは大人でも妖精なので、人間的感覚に欠けているが
アンの真心と成長とともに人間不信を解いていくところがいい。
アニメも要領よくいいところを取り上げている。
アニメだけの細部もうまくいっている。
さらに知りたいと思えばラノベがある。
次々と意外なことやどんでん返しがあって
何度も見たくなる読みたくなる、とても大切な作品です。
メモ:アニメ第4話。妖精の淡さ、敷石縞の交差点に樽、目と髪の
色合わせとか丁寧。アンは後ろで細い髪束のゆるい交差が、華奢。 -
Posted by ブクログ
新章なんて…!
感激すぎる大好きなシリーズ最新作
うわー、シャルが!アンちゃんが!ピュアな新婚生活送ってる!
まさか結婚後の物語を読めるなんて本当に生きてて良かった
みり先生のあとがきでも、1巻と最新作の大きな違いはシャルのデレデレ具合だー!
あんなにつんつんしていたのに、今ではアンちゃん大好き過ぎてシャルが可愛らしく見えてしょうがない
今作は、亡き母エマの作品の再生
全く同じものを作って欲しいとの依頼
依頼者に寄り添い、そして仕事に誇りを持って取り組む姿がカッコイイ
そして今作は切なく苦しい夫婦愛の物語
すれ違いの愛
別れるしかない愛
砂糖菓子に込めた願いと想いで、スカーレットの幸せを願う
彼女の心の強さに凄く惹かれてしまう
1巻が発売されてからずっと追いかけていた作品
だからこそ、また彼らの物語を追いかけられるなんて本当に本当に幸せだ -
Posted by ブクログ
1巻読む前に2巻の感想読む人少ないと思うけど、2巻までは絶対用意してから読んだ方が良いです。3巻は区切り良いので、読みたいけど我慢できます。
新潮社公式に著者コメントに「もたざる者」を書いたとあって、すごく腑に落ちました。あるべき能力が無い者たちが受ける仕打ちが盲信と相まって、この巻のクライマックスで凄く生きてました。ああ、こんなことこの世の中に一杯あるよなぁ、根拠のない、でも深く根ざした偏見・差別。
まあ、そんな世相を代弁したり何かを表現したりとか高尚なこといわなくても、とにかく話の筋が面白いです。日織という「持っていない」この国のルールでは排除されるべき人間が、唯一皇子であることだけを武器に根拠無きルールを排しようと立ち向かって行きます。ファンタジーといっても逆らえない神のような龍という存在がいて、それを暴れさせないようにできるのはある程度の血の濃さで決まる皇尊(皇帝)だ、というもので、実際の人々の動きは生臭いです。そこが、面白い。皇尊に選ばれるための試験と選ばれたあとの披露式みたいなのがあって、その二つがこの二冊の肝です。この巻も日織の精神性の貴さにやられました。