三川みりのレビュー一覧
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好きな場面。
「ーー俺の羽を抱いているんだ。しっかりしろ、かかし。
アンは使役者というよりは、お荷物だ。シャルの羽を抱き込んで離さないから、けして粗略に扱えない。側を離れられない。
シャルにしてみれば、鍵をなくして開けることができない、生きた宝箱を連れ歩いているようなものだ。」
「一生、笑われる...続きを読むPosted by ブクログ -
最初の銀砂糖の木を捜しあてたアン。それを狙っていたラファルによって、彼女は刺されてしまう。ラファルの意志に反したエリルはアンを助けることに。だが、その反面で彼女は銀砂糖師として重要なものを失ってしまい…Posted by ブクログ
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ただただ、シャルがかっこいい!
シャルが素敵すぎる!
はやく、続くが読みたい!
ただ。。。続巻が分からず迷子に
なりました。
作品は面白いのに、続きが分かりづらいのは、問題です。
実際、2巻飛ばしました!
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シリーズ最終巻のその後の話を描いた外伝集。
4つの短編と1つの掌編で構成されています。短編はアン・シャル・キース・キャットとヒューがそれぞれメインの話、掌編はミスリルが主人公でした。個人的には大満足です。もっとその後が読みたいキャラがたくさん居ましたがそれでもアンとシャルの結婚式が見られたから、もう...続きを読むPosted by ブクログ -
あきさんのイラスト目当てな気持ちが半分以上を占めていましたが、読んでいくうちにどんどん世界観に惹きこまれていきました。
とにかく続きが読みたくて本屋を駆けまわった思い出。Posted by ブクログ -
シリーズ最終巻。
銀砂糖師としてのアン。妖精王としてのシャル。それぞれの役目。最後まであきらめず足掻き、幸せを願った2人が多くの仲間たちと共に掴んだラスト。ハッピーエンドで満足のいく内容でした。良かった。
冬に外伝が出るらしい。最終巻でもなかなかに波乱に満ちたアンとシャルだったから、外伝ではめっさ甘...続きを読むPosted by ブクログ -
駆け足でもお茶を濁した感じでもなく、それなりに幸せで可愛いハッピーエンド。乙女系とはこういうのをこそ呼ぶべき。
シャルのデレっぷりが半端ないね。Posted by ブクログ -
最終巻。
色々思うところはあるけれど、
この本に、シリーズに、出会えたことに感謝します。
幸せな時間をありがとうございます。Posted by ブクログ -
すごく泣いた。ヒューとの対決でふたりが作ったものを見たノアの反応とヒューが説明してくれたことにすごく泣いた。ヒューに勝ったアンが納得した。そして最後の結末はね…ま、予想はしたんだけど…本当、アンが多難に巡り合うばかりだねσ(^_^;)Posted by ブクログ
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ミスリルが王様だから、働くっていうのがステキ。
時々うるさいけど(笑)いいコだな。
エリルが真っ白で、ラファルだけの世界から
だんだん出てくる感じがいいけど、この先どうなるかな。
シャルがやっとキースに言われたように
自分に素直になってくれて嬉しいけど
アンが自覚するのがそこかよって感じ。
早...続きを読むPosted by ブクログ -
第一巻が面白かったので早速第二巻を読んだ。また泣いた。ううう。今回の銀砂糖菓子が読むだけですごく綺麗だというイメージが伝わってくる。しかも公爵の想いに本当に感動した。最後の最後幸せを手に入れたようで、祝福したい。アンにありがとう。Posted by ブクログ
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ちょっと読もうかなと思いながらつい読み終わってしまうほど面白かった。後半に泣いた。こんな素敵な作品に出会えてよかった。もうシャルに夢中★!Posted by ブクログ
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前回の銀砂糖師になるための品評会から1年。再度挑戦の季節になりましたけど、砂糖林檎が不作で、前巻嫌がらせをされたラドクリフ工房に行かなければならなくなったアン。
がんばってるアンでしたが、ほんと才能のない男の嫉妬って怖いなぁって。手を焼かれそうになったアンのシーンでは、ほんとにシャルに間に合って欲...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ15巻目。(短編集入れたら16巻?)
銀砂糖妖精筆頭に認められ、最初の砂糖林檎の木から作られた銀砂糖を手に入れたアン。けれど、そこへ不安に駆られたエリルが飛び込んできて、やっと手に入れた大事な銀砂糖を奪っていってしまう。妖精と人間が共に暮らせる世界のため、アンとシャルは自分たちが出来ることを...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルの「灰の狼」はそのまんま、妖精商人のレジナルドのことでした。彼の過去を知ると、あんな性格になるのも分かるけど、彼の元にいた労働妖精の誤解が解けてよかった。最後の交渉なんかしないって言ったあたり、かっこよかったです。
また、今回ヒューとキャットもかっこよかった。割合年齢の低い登場人物が多いけ...続きを読むPosted by ブクログ -
新章突入。
銀砂糖妖精のルルが登場し、ちょっと話が複雑な感じになってきました。最初に出てきただけかと思っていた妖精王の話になってきて、これからこっち方面の話になるのかなぁ。
ヒューと王妃の関係も気になるし、シャルとキースとアンの関係も気になる。まあ、ルルのおかげでシャルがアンへの恋心を自覚したし、...続きを読むPosted by ブクログ -
今度は「紫の約束」。紫=ノア。ご主人様が帰るまで何も食べずに待ってるノア。ハチ公を思い出しちゃいました。
ヒューとの対決。アンが駒を作るのだと思っていたら、紋章の方を作ってて、正直ヒューが作った駒の方をイラストで見たかったかなぁ。勝負はアンが勝ったけど、確かにヒューの方がまだまだ上ですね。
平和...続きを読むPosted by ブクログ -
恋人同士になったのにそこに落ち着かせてもらえない、銀砂糖がなくなるという危機の到来。
シャルの妖精王としての使命と責任、そして覚悟。アンも覚悟を迫られる。
砂糖菓子を作る感覚をなくしたアンは、的確に正確に技術を身につけなおしていく。しかし、砂糖菓子を形にするためには、技術だけでなくさらにあるもののよ...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに胸がキュンキュンするお話に出会いました。
文章の読みやすさに加え、続きが気になる展開や魅力的なキャラクターたち。こんなに始終楽しく読めたのは、伯爵と妖精シリーズ以来かもしれません。
あきさんのイラストもとても美麗です。Posted by ブクログ -
シリーズ13巻目。
・・・13巻にもなってたんだ!銀砂糖をめぐるアンたちの旅ももうすぐ終わりも迎えますね。ラストが楽しみなような寂しいような、複雑な気分です。続きが気になるけれど、終わってしまうのも残念なような・・・でも楽しみではあります。毎巻楽しく読ませてもらってます!
人間王と妖精王で取り決め...続きを読むPosted by ブクログ