あらすじ
人間が妖精を使役する、ハイランド王国。少女アンは、一流の銀砂糖師だった母を亡くし、あとを継ぐことを決意する。銀砂糖師とは、聖なる砂糖菓子を作る特別職のことで、王家勲章を持つものしか名乗れない。用心棒として、美形だが口の悪い戦士妖精のシャルを雇い、旅に出たアン。人間に心を閉ざすシャルと近付きたいと願いつつ、王都を目指すけど……!? 少女と妖精、禁断の恋と、夢――。読むときっと元気になれる王道ファンタジーが、お得な合本版で登場(全17巻)!
<収録作品>
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と金の繭
シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と銀の守護者
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緋の争乱
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精王
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師たちの未来図
感情タグBEST3
良かった!
完結済なので合本版はいいですね。一気読みができるのでストレスがない。
ストーリーもいいですが、キャラクターもいいですね。特にキャット。色々あったけど、キャットやシャルの皮肉には笑わせてもらいました。ミスリルの勘違いにも。ベンジャミンも可愛かったです。
楽しませてもらいました。
切ない…
妖精とか、砂糖菓子なんて言葉から、ほわほわした物語を想像していたけれど、とても残酷だったり、苦しくなるほど切なかったり…。
想像は裏切られたけれど、世界観にどっぷり浸ることが出来ました。
でも、二人が結ばれても一緒に年を取ることすら出来ないと思うと、ハッピーエンドにも切なくなってしまう。
匿名
17巻分纏まった最高傑作
コミカライズされた漫画をはじめて読み、
続きが気になってしまいごっそり買ってしまいました。
かなり思い切って買ったのですが
2週間で全て読み終えてしまい、読み終えた感想はもう感無量に尽きます。
妖精と人間のすごく繊細な気持ちが描かれた
フェアリーテールです。
匿名
深みがあるけど読みやすい。
終わっちゃった。。
17巻もあったのにもう終わっちゃった。。
読み終えた直後の感想です。
最初はどんどんストーリーを追っていましたが、残り3巻ぐらいから終わってしまうのが惜しくて、大事にゆっくり読み進めてました。
合本版ということでいいお値段はしますが、巻数が多いだけあって物語に深みが感じられます。
私は最後の砂糖菓子が続くシーンが印象的で、想像するとそれまでのアンの道のりを思い出されて胸にくるものがありました。
題名と表紙の雰囲気からもっとふわふわした夢見がちなお話しかと勝思っていましたが、しっかりと作り込まれていて読みやすかったです。
そこで終わるの!!という巻もあったので、試し読みで気に入った方は合本版での購入をおすすめします。
[追記]
レビュー載せようとしたら、最新刊が出てたのに気づきました!!
またあの世界観の新しいお話しに出会えるなんて嬉しすぎます。
大事に、でもすぐ読もうと思います。
あぁ、終わってしまった‼︎
今更ながら、すみません。合本で初めて読みました。10年以上前の作品なんですね。余りにも長編大作なので、最後まで飽きずに完読できるか自信がなかったのです。読んでいくと直ぐに取り越し苦労だと分かりました。すっかりシュガーアップルの世界にハマったのですから。
アンやシャル、ミスリル・リッド・ポッド他、登場人物は多数なのに、見事に個性を巧みに描き分けてあり、作者の愛情がこもってました。悪役さえも、最後には救いがあったのには天晴れです。
キャラクターが人間臭くて魅力的なのはもちろん、ストーリーもこれだけ長いと中弛みがあるかなと思いきや、常に安まることなく飽きさせません。いつまで読んでいたかったです。
けれども、事件後の後味良く、物語の締めもきっと我々読者が長らく望んでいた未来が見れてとても嬉しいものがありました。作者さま、大変ご馳走様でした。願わくば、マンガで最後まで読みたかったです。
一気読みしました
本当に面白くて、気がついたらのめり込むように一気読みしてしまいました!魅力的な登場人物たちと、ほっこり可愛らしくもあり感動的なストーリー。もっとはやく出会いたかった作品です。
愛しいキャラクターたち
砂糖菓子という、いかにも少女趣味なモチーフがこっ恥ずかしいおとぎ話でしたが(笑)、人間と妖精の種族を超えた愛や信頼、自分の仕事や生き方への誇りなど、読み応えのあるモノがぎっしり詰め込まれていて良かったです!
キャラクターが、一人一人とても魅力的!
主人公のアンやシャルも勿論良いけど、個人的にやたら好きなのがミスリル・リッド・ポッドとキースかな。
自らを妖精王と勘違いしたミスリルが、「国民のために働くぞ!」と生き生き手伝いをするのを見たアンが「ミスリル・リッド・ポッドみたいな妖精王で、いいじゃない」と思うモノローグ(?)に、激しく同意。
また、キースはどこまでも本当に真摯。アンがシャルを選んだことを知ったキースが、「君(シャル)を嫌いになれたら良かったのかもしれないけど…」とシャルに語り、シャルが「こんな清廉な人間がいるのか」と驚愕するシーン。こちらも共感しました。
ベンジャミンとかエリオットとかも良いな。ダウニング伯も好きになった。
17冊合本版で買ってしまったので、一度読み始まると丸2日、他に何もやる気がなくなるのが玉に瑕だったわ~(笑)
大作❗️です
最後の刊まで、飽きる事なくハラハラドキドキしながら一気に読ませていただきました。
1巻からの大人買いだったので不安もありましたが、買って大正解❗️でした。
少女から大人への過程が、綺麗事だけじゃなく、恋愛オンリーでも無く、まわりの人達も丁寧に描かれていてとても好きです。
レビュー等で勧めてくださった方、当然作家さんに感謝❗️
ありがとうございました😊
次回作楽しみです
とても良かったです
最初に漫画版を読んで、続きが読みたくて探したらラノベしかないと知りました。初めてお金を出して読んだラノベですが、とても良かったと思います。もっと続いて欲しかったです。