あらすじ
互いへの想いを封じた理美と朱西。さらに皇帝・ショウ飛に「皇后になって欲しい」と言われ、理美は落ち着かない毎日を過ごしていた。そんなある日、元気がない五龍のため、神気に満ちた旧都・氾因に滞在することに。そこで見つけた鏡をきっかけに、奇妙な現象が起こり始める。臥せってしまったショウ飛に料理を作りながら、原因を調べだした理美は、朱西の秘密を知ってしまい……!? 大切な居場所を守るため、決断の時が迫る第4弾!!
【電子特別試し読み】「後宮香妃物語 龍の皇太子とめぐる恋」収録
感情タグBEST3
あらら
あらら〜、そうなりますか、という結末です。次巻からどうなるのだろう?という感じです。食の部分がまつわる事件は、割とあっさり解決するイメージです。
Posted by ブクログ
今回は、話の筋に料理が非常に重要だという感じはなかったが、相変わらず文章、上手いなあ。旧都で怨霊に理美たちがたたられて、密かに愛する人たちが幻となってやってくるというもの。理美は朱西との愛を、朱西の居場所を守るために思い切る。本当にこれでいいか。こういう系の話だと、絶対にこのままでは終わらないと思う。一波乱も二波乱もこれからありそうだ。それにしても珠ちゃん(五龍)は可愛いね。