あらすじ
朱西が皇帝・ショウ飛の側を離れ、敵対する鳳家当主となった。そのため立后式は延期。理美は己にできることをしようと、食学を引き継ぐと決める。だが突然、地方県吏が一斉に徴税を拒み、宮廷は激震! 反逆罪で捕らえられそうになる県吏を庇ったのは朱西だった。ショウ飛と真っ向から対立する姿に、戸惑う理美。「食」と向き合い、本当に守るべきもののため理美が選ぶ道とは……!? 「俺はあなたの敵です」真の決別が近づく第6弾!!
【電子特典】理美と四夫人が立后式の準備で奔走する「大問題 無問題」収録
【電子特別試し読み】「後宮の天華 黎明を告げる皇子」収録
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
うーん、これ、三角関係の行方はどっちに行くんだろう……。ヒロインが好きだと思っているのは、現状、博士の方だけども。
個人的には陛下の方が好みなので、こっちとくっついてもらいたい。
Posted by ブクログ
朱西が鳳家の当主になり、その上、県吏たちの代表として関朝雲が収める税を一方的に下げると伝えにきたのを朱西が庇う。祥飛はショックを受け、孤独感にうちひがれるが、しかし、理美や四夫人、丈鉄たちが臣下として助力を申し出ることによって、自分を取り戻す。彼らの働きによって、朱西が企んだ県吏たちの反乱は防がれるが、さらに朱西は次の手を打って来る。今回は、祥飛の皇帝としての成長に焦点が当てられているのだろう。もちろん、理美の引き裂かれる気持ちも描かれている。毎回、読みごたえがある。