三川みりのレビュー一覧

  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫紺の楽園【電子特典付き】

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    今回は謎の男ギルバートの正体を探るべく、彼の誘いに乗ってみるアン・シャル・ミスリルたち。そしてまんまと罠にはまりますが、もちろん持ち前の正義感が上手く発動して、悲しいハッピーエンド。力の有るものに寄りかかりすぎる愚者を知らされます。さあ、ついにギルバートの○○がわかる次巻。楽しみだ。次はどんな仕掛けが待ってるんだろう?シュガーアップルはいつも~~編っていうサブタイトルでまとまった巻の塊があるんですが、これは「銀砂糖師の家」だそうです。うーん?家から遠くて帰れない日は続くけど、結果そこにおちつくのかな。夫婦になってシャルのたがが外れて楽しいけど、早く本当に穏やかな日々を迎えて欲しいです。あ、小説

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    2024年02月22日
  • 龍ノ国幻想4 炎ゆ花の楔(新潮文庫nex)

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    面白かった。日織、悠花、有馬、乙名、みな精神的に美しいというか何て真っ直ぐな人達なのだろう。メインキャストの良さと、敵側の嫌な感じの対比がわかりやすく、話の続きが気になってドキドキしながら読み進めた。続編も早く読みたい。

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    2024年02月15日
  • 龍ノ国幻想6 双飛の暁(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    皇尊が龍ノ原からいなくなることと龍の存在その在り方を神に問うような形で思い切った策を取る日置.伴有間の協力のもと、成るか三国同盟二つ!次巻が気になる.

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    2024年01月13日
  • 封鬼花伝 光綾なす千花の夢

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    都に鬼が出ていて、原因と思われている千樹。刀火の弟宮である綾峰と逃げ、信頼をしているものと協力し、都の鬼が本物の春鬼なのか調べる。その結果、何が起こっているか突き止めていき、大団円へ。
    三巻あたりからちょっと暗い雰囲気だったので、ワクワク感低めで読み進めました。刀火も千樹も特殊能力保持者なのに恋愛偏差値は低いし、陰謀に巻き込まれるし、楽しいエピソードが少なかったのが残念でしたが、お話の作り込みや、刀火・千樹の心根が真っ直ぐで格好良かったのが好きでした。

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    2024年01月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    アニメ化だ漫画化だ単行本化だっていって1巻目まるっと無料公開してたから読んだ
    あんま話覚えてないからアンってこんなに気が強いタイプだったっけって思ったりしたけど面白かった
    母を亡くした女の子が、お母さんを弔う砂糖菓子を作れる職人になるために旅に出る話。

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    2023年11月21日
  • 龍ノ国幻想2 天翔る縁(新潮文庫nex)

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    神欺く皇子に次ぐ2巻目。龍に選ばれし者が治める国に、新しい皇位についた日織だが、ずっと信じられてきた神話による差別や偏見を覆すのは並大抵な事ではなかった。1巻目はよくあるファンタジーかと思ったが、この巻でぐっと人間の恐さや、愚かさ、そして人を信頼するという事。色々な事を考えさせられた。

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    2023年11月18日
  • 封鬼花伝 飛花薫るうたかたの口づけ

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    刀火の血は鬼の気配を感じないのに、都に鬼が出て人が傷つけられる事件が起こる。千樹は異界へ通じる成る絵を描ける上に、描いたものが具現化する強い力もあるため、法師や先を読む能力のある者には危険視される日々。
    そんな中、鬼のために無法地帯になった千樹の国である上北国から、ある人物が来て、千樹の力で上北国を救ってほしいと誘う。
    お互い恋愛下手な刀火と千樹がなかなかラブラブにならない…。仕方ない、早く次を読もう。

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    2023年11月05日
  • 封鬼花伝 暁に咲く燐の絵師

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    日本の平安時代のような世界。しかし魔界がそばにあり、取り込まれると国を亡ぼすくらいの魔王が異界から出てくる。主人公・千樹は今は上東国にいるが、元々は上北国の下位の姫だった。父が魔王に飲まれ、国が滅びたのだ。一緒に逃げてきた姉の阿樹は上主の仮妻となり、千樹は絵師の弟子となった。魔界への入り口は成る絵と呼ばれる、生きた絵が入り口となることがあり、現世で描けるものはいない。しかし、過去の成る絵の封印が解けると魔王の素質のあるものが飲まれてしまう。
    魔王素質のある第一王子暁宮が千樹の隠された能力を見抜いて居抜きで側におこうとするあたりから話が始まる。展開は読めるものの主人公たちのまっすぐな思いがおもし

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    2023年10月30日
  • 封鬼花伝 春を恋う咲きそめの乙女

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    七夜を共にすると正式な妻となる儀式の途中で師匠の下に返された千樹。自分の力は役に立つはずなのになぜ、放り出されるのか?しかも刀火を好きな自分の気持ちにも気づいてしまう。絵師試験の途中で刀火を守るため試合放棄したので放り出されたら王宮に戻るすべはない。そんな中弟宮の綾峰から嫁入りとして宮廷に来ることを持ち掛けられ、危うい橋を渡る。鬼の手はどこに行ったのか。なぜ魔王の力が強まっているのか、どうやって鬼を払うのか。物語はクライマックスへ。
    なんか、ようやくラブラブになるのかと思いきやまだまだなんです。千樹がまじめすぎなんだよね。次巻以降、もっとニヤニヤしたい。

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    2023年10月30日
  • 封鬼花伝 雪花に輝く仮初めの姫

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    どうやら千樹は予言されている千花を得しものと思われているのが、暁宮(刀火)は半分だまし討ちのように千樹を連れてきて、嫁入りの七日間の儀式を始めてしまう。そんななか前回切った鬼の腕がなくなる事件が勃発。ただの腕のはずなのに刀火は魔界に呼ばれる力が強くなるように感じて...。
    嫁入り儀式をするために夜を過ごしているはずなのに進まないもどかしさ。ちなみに嫁入り儀式の途中で続きます。続きも用意してから読みましょう。

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    2023年10月30日
  • 一華後宮料理帖 第五品【電子特典付き】

    購入済み

    これから

    これからどうなるのか?という展開になりました。食に関する部分はそんなに上手くいく?と思うところもありますが、概ね面白かったです。

    #じれったい

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    2023年10月08日
  • 箱入り王女の災難 恋と絆と女王のエチュード

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    自分の身体に魂が戻る時間は一日二時間の王女フレデリカ。それと同時に国の転覆を狙う者がいるという問題も抱えている。今回も災難に巻き込まれながら忠誠を誓う腹心と困難を乗り越えていく。
    最終巻ということで、ラブ大盛。甘い。楽しかった。終わるのが早いけど、手軽に楽しめてオススメです。主人公が正しく強くあろうとする姿勢も共感しながら読めます。
    この巻はキスシーン挿絵ありなので気にする小学校はNG。文章的には際どくなりそうな手前までしかないです。

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    2023年10月02日
  • 箱入り王女の災難 魔術と騎士と黒猫の序曲

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    フレデリカは国王夫婦の一人娘で、次代の王様。慣習に沿って教育され、親しい友人もなく両親とさえ一緒にいられない。王の予定が変わり、来客のもてなしで馬の遠出ができなくなったため、代理のフレデリカが乗馬中に馬が暴れだし、それを止めようとして蹴られた台所番のグレーテルにフレデリカの魂は入ってしまう。フレデリカの体は虚ろなので、腐らない死体になった。グレーテルの魂はというと…。元に戻るための方法を探すなか、第三騎士団長のイザークと親しくなっていき、元々親しかった第一騎士団団長のユリウスも大きく関わってくる。
    軽いタッチでお話が進むのに根底には国を守る王としての心構えであったり、キュンキュン要素が絡んでき

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    2023年10月01日
  • 龍ノ国幻想5 双飛の闇(新潮文庫nex)

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    腹黒い悠花に滾る。
    夏井王は従兄弟のお兄ちゃんポジションだけどいい人なので、彼にも幸せになってもらいたい。
    龍の原の重臣は国の事を思っている人でした。1巻の時疑ってすまんかった…。

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    2023年09月29日
  • 龍ノ国幻想5 双飛の闇(新潮文庫nex)

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    あーもー、次から次へと!
    和気や遠音、悠花や龍ノ国やら目まぐるしい!
    不津が決して龍ノ国を侵したかったわけではないのはわかるんだけど、もーバカすぎ!!
    早く早く次巻を!

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    2023年09月29日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫紺の楽園【電子特典付き】

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    ネタバレ

    人間王と妖精王で取り決めた誓約を叶えるため、シャルとアンは最初の砂糖林檎の木を求めて秘密裏に旅に出る。銀砂糖の未来のため、銀砂糖の幸福を待つすべての者(人間も妖精も)のため、そして何より自分たちのために「最初の砂糖林檎の木」へと急ぐ2人。そして、たどり着いたその場所でアンとシャルは三千年もの長い間を生きてきた銀砂糖妖精筆頭と出会い、彼を納得させる銀砂糖の作品を作ることになり・・・。

    難しい言葉も無くて、シリーズだから馴染みがある。そのせいか、本当にスラスラ読めてしまう作品。
    今回は大きな流れで言うと起承転結の起から承の部分。お父さんが登場したけど記憶が無くて…(お父さんの挿絵が無かったのには

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    2023年09月02日
  • 龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)

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    フォロワーさんから面白いと伺ったので積読から取り出してきて読んだ。
    私は龍が好きだ。男装も好きだ、そして女装も好きだ。好きなものづくしのファンタジーすごく好みで面白かったです!!!

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    2023年06月21日
  • もってけ屋敷と僕の読書日記(新潮文庫nex)

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    謎の本の自販機(怪しい手作り)にうっかり100円いれてしまい、自分が要らない本だけ人に押し付けたい家主と関わるようになった中学生の有季。ただ、へんなおじさんの押し付けてくる本は何故か有季の今の悩みにマッチしていく。
    老人と海
    ひざまずいて足をお舐め
    ハゴロモ
    岳物語
    有季はかわいくて頭が良い設定なのに、何故かちょっと判断力が甘い行動をとってて、ばかなの?と思わせる事が多く、気持ちが入らなかったけど、そこが気にならなければ、中学生にオススメです。

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    2023年06月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と深紅の夜明け【電子特典付き】

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    続きを書いて頂けただけで有難いです。また、この世界にひたれる喜びをかみしめながら読みました。
    結婚後しばらくしてのお話ですが、シャルとアンが初々しいです。あー、シャルは初々しいというか、ずっと遠慮なくデレてます。
    砂糖林檎の大きな畑の収穫が今年から困難になったとのことで、なぜかアンの母親指名で交渉条件出る。収穫がダメになった理由は行ったことでわかったりするのだが、アンの父親を語る人物など、次巻に謎が持ち越されました。
    おおー、さらに続くのね。嬉しい。

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    2023年06月04日
  • 龍ノ国幻想1 神欺く皇子(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    十二国記やら男女逆転劇やら色んな要素入ってて、既視感は有るけど、読みやすくて一気読み

    日織のバックボーンから余り人前に出られないのは仕方ないのかもしれないけど、皇尊を目指すならそれなりに人脈作りとかの努力はしないと、お宝探ししないなら負け確定みたいなのはダメなのでは?

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    2023年05月08日