三川みりのレビュー一覧

  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紺の宰相

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    ネタバレ

    シリーズ12巻目。(砂糖林檎編の3巻)

    砂糖林檎が消えてしまう・・・。
    ヒューからもたらされた知らせはアンたちに大きな衝撃を与えた。詳細を知るために国王陛下の元を訪れた砂糖菓子職人たちはそこで「銀砂糖がなくなろうとしている原因を探れ」という勅命を受ける。調査を開始したが一向に結果を得られず、不安と動揺が職人たちの間を駆け巡る。そんな中、アンは最後の銀砂糖妖精ルルの言葉を思い出す。

    怒涛の展開。これでもかというぐらい大変なことが起こり、ハラハラドキドキしっぱなし。一気に読んでしまいました。やっぱりこの話は面白い。読ませ方が上手い!作者が少しずつ前から仕込んでた伏線がここに来て一気に浮上。まさ

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    2013年09月07日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と金の繭

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    またまたアンに試練が…。
    どうしてアンばかりこんなに辛い目にあわなければならないの?と思わず憤慨してしまう。
    しかし、これほどの事がなければ、アンが自分から告白するなどという事はあり得ないし。うーん、アンとシャルの関係に限って言えば、結果オーライか?

    頑張り屋のアンのことだから、こんな試練も乗り越えてくれると信じつつ、次巻を楽しみに待とう。

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    2013年07月13日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 王国の銀砂糖師たち

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    シュガーアップル・フェアリーテイル初の短編集。
    6話の短編と2つのコミカライズが収録されています。
    気になってたアンたちとキャットとの出会いが読めて、こんな風に知り合いになったのね、と懐かしかったです。
    あと前半の話はまだ1巻とか2巻あたりの話なので、アンとシャルがぎこちなかったりするので、両想いになった今を知っている身としては、あぁこんな頃もあったな、と思ったり(笑)
    キャットの話が多かったような気がします。彼のあだ名の理由も分かったし、いろんな意味でお得な短編集でした。キャットとヒュー、キャットとベンジャミンの話は本編ではあまり語られない部分なので、とても楽しく読ませてもらいました。
    本編

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    2013年07月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    ネタバレ

    何かに向かって無茶して突っ走るってすごいね……(´∀`*)
    シャルが!シャルが!ふおおおお
    キースはいい男なのにどんまいだね(笑)

    ミスリル……!どうなるんだ!?
    仮に生き延びる方法が見つかったとしても、
    いつかは死ぬのは人も妖精も一緒のはずだから
    無理にミスリルだけ寿命のばすのもどうなの?って思う。
    でもミスリル生き延びてほしい!!←

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    2013年06月03日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と金の繭

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    ネタバレ

    シリーズ11巻目(【砂糖林檎編】の2巻)

    前巻でアンはラファルに剣で刺されてしまい、命が危うい所をエリルの力で助けてもらった。けれど、その代償としてアンは砂糖菓子を作る能力を失ってしまう。銀砂糖師として今まで身につけた力を失い、アンは路頭に迷う。作りたいのに作れない、その苛立ちと喪失感にアンはふさぎ込む。けれど、アンは立ち直り、もう一度、砂糖菓子を作る力を身につけようとペイジ工房を訪れる。

    助かるためとはいえ、銀砂糖師にとって何よりも大切な【砂糖菓子を作る】という能力を失ってしまったアンの衝撃はすさまじいものだったと思う。けれど、彼女もこれまでの経験を通して強くたくましく成長していたのです

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    2013年05月20日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

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    シリーズ10巻目(【砂糖林檎編】の1巻目)。

    とにかくミスリルに感動する話。あと、アンの想い。
    王様がみんなミスリルのようならどれほど温かく幸せな世界だろうか。
    小さな体で精一杯生きて、周りをあんなにも幸せな気持ちにさせるミスリルの存在をあらためて感じさせる1冊。
    銀砂糖を誰のために、何のために、作るのか。そこに宿る想いとは。アンの一途で想いにも胸が打たれます。
    続きがすごい気になる所で終わっています。さて、続きを読もう!

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    2013年05月19日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    ひたむきで純粋な主人公のアンを応援したくなります。
    妖精のシャルが、徐々にアンに心を開いていく様子が素敵だなぁと思いました。シャルは口は悪いけれど、根は優しくて。
    胸がキュンとなるし、大切な人の幸せを想う、純粋な気持ちを思い出しました。
    児童文学的な情緒も、私は好ましく感じました。あきさんのイラストも好きです。
    アンとシャルの恋がどうなってゆくのか、楽しみです。

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    2013年04月18日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

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    いろいろと美味しい巻でした。じらされてるシャルににやにや。妖精二人が加わってからの旅の緊張感も結構好きです。しかしすごいとこで終わってるので続きが気になる。次巻、電子書籍で出るのはいつですか……我慢できなくって紙媒体を買ってしまいそうよ。

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    2013年03月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と水の王様

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    ミスリル・リッド・ポッドに銀砂糖の王冠を授けるシーンにグッときてしまった。

    今回のミスリルはすごく男前。
    命の期限がせまっていてもアンを思いやる気持ちにあふれていて、アンとシャルとミスリルの絆がどんどん強くなっていく。

    しかし、こんないいところで終わってしまって、続きが気になってしょうがない!

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    2013年02月26日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    妖精と人間の関係が今までになくリアルに読み取れました。求める理想はとても遠い未来にしかなくても一歩を踏み出そうという意志を妖精たちも持ってくれるという展開が良いですね。あとがきの「百年生きて今更初恋を知った超奥手の人」に笑ってしまいました。うん、シャルがんばった(笑)

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    2013年02月17日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼

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    タイトルにもあるように妖精商人ギルドの頭との対決がメインなのですが、ちょくちょく怖かったダウニング伯爵との決着がついたんだな~という印象の方が強かったり。最後シャルが中途半端に開き直ったので次巻から何をやらかすのか楽しみです(笑)。

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    2013年02月17日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄の花冠

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    お前無自覚だったのか、というのはやっぱりツッコミどころですよね(笑)。もしかしてキースの方がシャルより大人だったりする面もあるのかもとか思ってしまいました。三角関係、ではあるのですが、やっぱりあっちには行かないよなあ、とわかってしまうので、どうしても両片思い要素の方を見てしまいます。

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    しばらく両片思いが続きそうなので、両片思い好きとしては嬉しいところです。それにしてもラファルの抱えているものは切ないなあ。シャルの出生の秘密が明らかになって、それが今後どう物語に絡んでくるのかも楽しみです。

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    一巻から思ってたけどシャルのデレが思ったより早い……!(笑)
    またえらい引きがあるところで終わってるので続きが気になります。新聖祭がまだ続くとは思ってなかったのですが、もうひと波乱ありそうですね。そろそろシャルの過去も物語に絡んできそうです。

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    最初から一緒にいた二人の妖精以外にも、仲間と呼べるような存在ができてほっとした巻。それでも優しいだけじゃなくて、思い合う人々の間でもどうしようもないすれ違いや葛藤があるのがこのシリーズのカラーなのかなと思いました。アンとシャルの関係もそうですが、そのもどかしさが読んでいてつらくもあり楽しくもあります。

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    前巻までが前巻だったのでキースのことをすごい疑いの眼差しで見てしまいました。しかし悪役の描き方の容赦なさは相変わらずです。そしてすごい引きで終わってる……これは続きが気になります。

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    悪役の描写が情け容赦ない。それが主人公のひたむきさを引き立てているのですが、それにしてもここまで思い切って駄目な人間を描けるというのはすごいなー。シャルはだんだんかわいく思えてきました……

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    2013年02月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と金の繭

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    買う前に紹介文で「えええーっ!」とネタバレってしまったのだが、できれば知らずに読みたかった。とはいえ、そこからどうなるかがメインなので読む価値は十分あり。このそれぞれのキャラが大切にされるところと、アンがまっすぐだけどきつくないところが本当に素敵。続きも楽しみに待ちます。

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    2013年01月31日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精

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    口は悪いけど何だかんだ言って甘いところもある気がするシャルが妙にかわいかった。ミスリルもかわいいし、妖精たちがかわいいお話だなあ。主人公もひたむきで好みです。シャルがこれからどうデレていくのか楽しみ(既に結構デレてる気がするけど)。少女小説らしい少女小説で楽しかったです。

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    2013年01月20日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と虹の後継者

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    毎回テンポよくサクサクと読めます。今回も続きが気になって一気読み。妖精たちが本当の意味で自由になれる世界のためのきっかけ。アンたち銀砂糖師たちも頑張ってます。けれどそれでも銀砂糖妖精に選ばれなかった妖精にとっては辛い選択肢になるわけで…。それでも未来の妖精たちのためにも彼らも覚悟したり決意したりするんでしょうね。深い…。そっちが話のメインになりがちで恋愛要素は少なめですが、今回はけっこう動いてるのでは。自分の気持ちを自覚したシャルの今後の動きに期待!そしてアンの答えも気になる!でもそれよりミスリルが大変だからなぁ~。そっちが優先でしょうね。

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    2013年01月04日