三川みりのレビュー一覧

  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    ネタバレ

    無事に生誕祭が終わってよかった!
    これでもかってほどに苦難が続いたペイジ工房派の生誕祭。ひと段落してなんだかほっとした。工房内の人間関係もいいですね。普段へらへらしてるエリオットがキースに怒ったところで、アンいつの間にか欠かせない存在になってるんだなあと実感できて嬉しかった。今までどこか人間とのつながりが希薄だっただけにすごく印象に残ってて、お気に入りのシーンになる予感。
    ブリジットも少しずつ前進できたみたいでよかった。ブリジットはオーランドとお似合いだと思うんですけどどうですかね。

    そんな工房内に対して、アンとシャルには溝が…!ラファルめ!
    そしてそれに拍車をかけるようにキースの発言。

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    2011年12月14日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と赤の王国

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    ペイジ工房編終わりのようですね!ごたごたしていた内部の問題も解決されて良いスタートが切れそうです。ペイジ工房の面々はみんな大好きなのでホッとしました。そして主人公陣…はらはらしました。アンとシャルの行く末がどうなってしまうのか気になるところです。ラファルの言葉はけっして嘘ではないのですからね…。シャルを選んでもほかの人間を選んでも、アンが後悔なく決断できる道を選んで欲しいと思います。物語の着地がどこで行われるのかはまだ見えませんが、とても楽しみです。
    そして、ダイヤモンドさんはいつ目覚められるのでしょう…。

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    2011年10月11日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    ネタバレ

     好きなシリーズです。可愛らしくっていいですよね。頑張る女の子は好きです。

     超長生きの美形妖精と少女の冒険・恋愛・成長物語。コツコツといい味出してていいです。少しずつ妖精シャルとアンの恋愛も進んできてほほえましくていいです。あきさんのイラストも好き。

     ・・・ただ一つ。どうしても私的にしっくりこない点は「超長生き」のシャル・・。そりゃ妖精と人間の尺度は違うとしても、「すっごい年下」のアンと対等恋愛は・・・う~ん・・。シャルの描写が若すぎる・・。本当に少しの違和感なんですけどね。でも、次の巻も楽しみです。

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    2011年10月08日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    前作も楽しく読めたので、勢いにのってすいすいと読んじゃった。物語に奥行が出てきたかな。安心して読める一冊。

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    2011年10月03日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    一作目が面白かったので、続きも買ってきた。
    世界観がちゃんと確立されているので読みやすい。
    シャルとアンの関係に他者の介入があったり、相変わらずストーリーの展開は上手。それが透けて見えるところも安心して読める一因かも。

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    2011年10月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    シャルが天然たらしで…(*´∀`)
    ヒューとの勝負とか湿気で固まった銀砂糖のこととか職人としての面と、シャルたちに振り回されてる面、アンがすごく等身大な女の子だから相変わらず読みやすい。新登場のあの妖精と次も一波乱ありそうでwktk!

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    2011年09月12日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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     新聖祭の砂糖菓子を作るためにペイジ工房のみんなとオバケ城にドキドキワクワク泊まり込み! 羽を取り戻してからというもの、シャルからの接近がたまらないです。アンじゃなくても心臓もちません。
     銀砂糖師としてのアンの成長だけじゃなく、関わった人と妖精全ての心にあったかいものを残してくれたり、かと思えば王国の成り立ちにまつわる不穏な空気もあり…続きが本当に楽しみです。

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    2011年08月25日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    淡々とえげつないんだよなぁ。この話。
    でも、今回は割りとソフト。ただ、次の巻でその方向に行きかねないかもね。
    シャルの過去とか、そういうのが次で明らかになるのかな?

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    2011年08月24日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    物語としては次の巻とセットで前後編かなという印象でしたが、だからといって導入だけに偏ったものではなく、ちゃんと問題が1つ片付いています。すっきりです。アンたち人間サイドとシャルたち妖精サイドの謎が少しずつ紐解かれて、次の巻がますます気になります!

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    2011年08月22日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    4巻まで読んで、シリーズ中一番面白かったです。ペイジ工房の面々、最初はどうなることかと思いましたがみんな良い人でした。ブリジットも悪い子じゃなさそうで良かった。
    今巻はアンのがんばりも見どころですが、シャルの心の動きが今までよりも分かりやすく書かれていたと思います。彼がアンを大切にする理由がよくわかる。
    みんなで協力することは偉大…でも個人の力も重要。そういうことの大切さを気づかされるお話でした。

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    2011年08月23日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    読んでる間中ハラハラしました…。頑張り屋の見本のようなアンは本当に好印象です。新キャラのキースも爽やかで努力家。作者さんがそういう性格なのでしょうか。細かい背景設定などもチラホラ出始めて物語が広がっていますので、これからどう進むかが楽しみです。

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    2011年08月20日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    アンのひたむきさと真摯さには頭が下がります。こういう生き方が人として理想的なんではないだろうか。心の底から意地の悪い悪人が居ない所も、この作品の良所だと思います。面白かった!

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    2011年08月18日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束

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    なんとなく予想できる話ではあったけど、ノアのひたむきな思いが切なく読んでいてほろりときました。
    ペイジ工房派が好きな身としては、ただでさえ時間がないのに次々と問題ごとがのしかかってきて、みんな大丈夫なのかと心配になります。無事に聖誕祭が終わって欲しいなあ。
    この巻でエリオットの株が上がった。エリオット結構好きだ。

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    2011年08月03日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    ネタバレ

     人気上昇中のシリーズ3巻目!前巻でシャルと離ればなれになってしまったアン。ふたりはどうなってしまうのっ!と思いましたが、このことでアンは益々成長し、シャルの気持ちにも徐々に変化があったりと結果オーライだったかもです。

     すごく好きなシリーズなんですけど、あえて言わせていただくと、シャルがなぁ・・。幼くないですか?何千年も生きている割に・・・。まぁ、老成してたらアンとは何事もないんでしょうけど・・。

     あきさんのイラストも大好き!続きに期待です。

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    2011年06月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    ネタバレ

    シュガーアップルシリーズ第三巻。

    第一巻から一年が経ち、ついに年に一度の砂糖菓子品評会が迫ってくる。
    そんな折、アンの暮らす国、ハイランドでは、なんと銀砂糖の材料となる砂糖林檎が大凶作。
    以前アルバーン公から認められた職人として、密かに名を広めていたアンは、他の工房の職人たちから妬まれ、砂糖林檎不作の情報を知らされていなかった。
    砂糖菓子職人の最高権力者である、銀砂糖子爵ヒュー・マーキュリーの判断により、今年はどんな職人も三つの代表的な工房へ集まり、銀砂糖生成の手伝いをすること、それを条件に自分の分の銀砂糖を作って良いという取りきめがされることに。
    それを知ったアンは、知り合いの職人キャット

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    2011年06月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    ネタバレ

    大好きなシュガーアップルシリーズ第二巻。
    再読後に感想を書きました。

    一巻に引き続き、馬車操業をしながら職人生活を続けるアン。
    一巻で雇った戦士妖精のシャルと、たまたま助けた恩を返させろと勝手についてくる水の妖精ミスリル。
    食べていくのがやっとの極貧生活を送りながらも、それなりに仲良く暮らしていた人間一人と妖精二人。
    尊敬すべき銀砂糖師の称号を得た職人であった、亡き母親エマの魂を送るためにも、年末はどこかの宿でゆっくり砂糖菓子を作って過ごしたいと願うアンたち。
    そんな折、フィラックスを治めるアルバーン公爵が、報酬を破格の千クレスとして砂糖菓子職人を募っていることを知るのですが…。

    アンがい

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    2011年06月02日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    前巻でアンは念願だった銀砂糖師になったから、この巻でシャルを取り戻して完結しちゃったら淋しいなぁ…とか思ってたけど、銀砂糖師を探す(?)戦士妖精に、部屋に引きこもるブリジットの前に現れた美しい妖精。
    謎の妖精が2体も現れて、まだまだ話が続いてくれそうでちょっとひと安心^^

    今回はブリジット以外、アンに敵意や悪意を向ける人がいなかったし、何より、ペイジ工房の職人たちは個性的だけど、皆、良い人ばかりだったから、いつもより心穏やかに読めた気がする。
    でも、次巻への布石になっている2体の妖精がもし同一人物だったら、次はちょっと荒れそうな予感…(-"-;)

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    2011年05月30日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と白の貴公子

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    いよいよ2度目の砂糖菓子品評会。

    男社会で頑張っていくアン。
    ライバルながらアンを応援する、砂糖子爵の息子・キース。
    妖精としてのシャルに恋する、工房の跡取り娘・ブリジッド。

    お約束な展開ですが、良いジュブナイルだと思います。

    ただ、番外編を読んでないので、キャットのくだりは置いてけぼりな感じ。

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    2011年05月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵

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    偏屈な公爵のために、砂糖菓子を作ることになったアン。
    そこで、妖精と人間とのあいだに起った戦争の話を知り……。

    人間の幸せのために、妖精のために、砂糖菓子を作る。
    3巻の伏線にもなってます。

    アン&シャルの教会でのシーンが好き。

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    2011年05月16日
  • シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と緑の工房

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    久しぶりにライトノベル読んだ気がする。このシリーズで今作は一番安心して読めた。この作者は人の悪意の描写がとてもリアルだ。こっちが気分が悪くなるくらいの悪党を描くのがうまい。それでもこの本を読むと主人公のひたむきさに誇りに胸を打たれる。世界の全貌は明らかになっていない。続きを楽しみに待ちます。

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    2011年04月25日