【感想・ネタバレ】シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と青の公爵のレビュー

あらすじ

ハイランド王国の冬。王家が認める、幸福をもたらす砂糖菓子の作り手=銀砂糖師を目指す少女・アンは、宿代にも事欠く貧乏っぷり。子爵のヒューに才能を買われ、城で修行しないかと誘われるけど、自分の力でがんばるため断ることに。そんなとき、フィラックスを治めるアルバーン公爵が、望み通りの砂糖菓子を作った者に破格の報酬を出すと知り……!? 大反響を呼んだ、第7回小説大賞受賞作、待望の第二弾!!

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2023年3月5日(日)の今日、
アニメ第8話を見ました。
ちょうどこの巻の最後です。
アニメがずいぶんうまくできていて
こんなセリフとか展開があったかなと
本を見返すと
本当にそういう言葉や展開があって
上手にまとめられています。
いくらかは脚色があるんでしょうが
今の自分には本の方の内容を
だいぶ忘れていてわかりません。
アニメ、本それぞれにいいです。
アンが可愛い、そして強い。
こんなに危機的な状況で
自分にできる唯一の、とアンが言う
砂糖菓子作りにこれだけ打ち込める
なんて。そして
透き通る砂糖菓子の妖精の像と
孤独な公爵の、歪んではいるけれど
その中心にある綺麗で純粋な思い。
あらためて本のセリフを
かみ締めたり、
アニメの画面を目に浮かべたりしています。

アンにとってシャルは大事な存在。
そしてシャルと離れ離れになることや、
シャルの思い出の中にあるリズのこと、
公爵の思い出の中にある妖精のこと。
家にいさせてもらった恩はあるけれど
下心や残酷さを持った弱い心を持つジョナスと、
「かかし」で不安定ではあるけれど
そのわりに、強く優しいアン。
周りの他の愛と、
自分の中に育っていく愛と生きていく力。
アンと周りの対比が興味深く描かれている。

#胸キュン #泣ける #ドキドキハラハラ

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一巻が面白かったので早速第二巻を読んだ。また泣いた。ううう。今回の銀砂糖菓子が読むだけですごく綺麗だというイメージが伝わってくる。しかも公爵の想いに本当に感動した。最後の最後幸せを手に入れたようで、祝福したい。アンにありがとう。

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2014年06月13日

Posted by ブクログ

主人公がさらに好きになった話。
技術としてではなく職人としてのレベルアップを果たした、という感じかな?
後半の公爵とのやりとりが好き。人の気持ちを大事にしている主人公の姿がいい。

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2012年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ二作目。優しい文章と裏腹にジョナスの嫌な奴感+小物感が増していて、悪意が際立って見えるようでした。
アンの職人としてのプライドとか「作りたい」という気持ちがアルバーンの最後の台詞に繋がってるんだと思うと感無量でした。
きっと、何かが宿っている。
そんな風に思わせてくれる砂糖菓子、自分も欲しい限りです。
それにしてもシャルかっこいい!ちゃんとアン(というか人間?)を理解しようとしている姿にときめきました。
ヒューの振る舞いに「人間だなぁ」としみじみ。

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2011年08月26日

Posted by ブクログ

前回からそれほど経っていない時期。
一体どうやって生活をしているのかが分かる巻(笑)
思った通り苦労してるけど楽しそうだな…と思いきや
まだ出てくるのか、という吾人登場。
もしかしなくても、毎度出てくる予定なんでしょうか…?w

大切なものを失って、支えがなくてどうしていいのか分からない。
それをどうにかしたい、と思い、それを実行できる何かがあるなら
自分のすべてを使って支えを作る。
仕事に対する姿勢も考えもすごい、と敬服しますが
そこは逃げた方がいいのでは…と、とりあえず思います。
けれどここで逃げたら、彼女が彼女たる事はないのでしょう。

仕上げようとした時、作り上げると決めた時。
そしてその時間を確保しようと彼が動いた時。
間に合うのか間に合わないのか、ちょっとした緊張の後の
ほっとした瞬間。
良かった、と思わず呟いてしまいました。

ラストの女将さんの宿屋に出てくる、先輩らしき人。
彼は一体どういう地位にいるのでしょうか?
またちょっと気になる所です。

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2010年10月10日

Posted by ブクログ

雰囲気が綺麗で、可愛らしいです。
砂糖菓子、それも幸運を運んでくれる、銀砂糖で作られるお菓子。その職人を目指す少女・アン。アンの旅についてきてくれるのは、黒曜石の妖精と、湖水の妖精。
雰囲気は綺麗なんだけど、登場人物たちがその中で生き生きしてて、読んでいて楽しかったです。
砂糖菓子を作るシーンとか、「あぁ、こんなかな」なんて想像したりして、現物が見たくなっちゃいました。
ほんわりとしていて、可愛らしい恋も見れます。
かわいいなぁ、と呟いちゃうような、可愛らしい物語でした。

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2010年08月25日

Posted by ブクログ

恋、夢、前向き、キラキラ。
強い意志を持って頑張るヒロインは理想。
ただのお姫様より、とても好きです。
頑張ってる様子には勇気づけられるし。
なんとしてもお菓子を完成させるんだ!という意気込みは、とっても応援したくなります。
ヒーローの男の子が、ヒューに言われて一度はヒロインのもとから去ろうとしたその葛藤もよかった。ミスリルの健気な活躍も。
キャラが立ってるんだよなー。
妖精と人との間の確執や葛藤もよんでて面白いです。仲良くしたいけどそうもできなかったりする、世の中のことを描いているようで。
第三弾の発行も決まってるみたいですが、とてもとても楽しみです。

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2010年08月17日

Posted by ブクログ

シリーズ2


寂れたお城の公爵の求めで、
砂糖菓子を作ることになったアン


不穏な展開でハラハラ

そして、別れ…


からの、暖かで幸せなラストに満足の一冊

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2025年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三川みりによる「シュガーアップル・フェアリーテイル」の第2巻。2023年にTVアニメが放送されました。人間が妖精を使役するハイランドで母を亡くしたばかりの少女アンが、母と同じ銀砂糖師になることを目指し、戦士妖精のシャル達と銀砂糖師の称号を得るため旅をする物語。アルバーン公爵からの仕事の依頼を通じて、アンとシャルの関係性が少しずつ変わります。周りからは一目瞭然ですが。また、ジョナスのクズっぷりがアンの芯の強さを際立たせています。このクズを許せてしまうアンが凄い。シャルとミスリルのコンビも凸凹コンビで面白い。

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2024年08月27日

Posted by ブクログ

一巻だけのジョナス君かと思ってたら、またもや嫌なヤツとして登場。いやいや、彼、それなりに技術あるのね。真面目に頑張れや。アニメ6話~がこの本。アニメ5話目はまだ読んでないけど『王国の銀砂糖師たち』、多分。
貧乏生活を続けるアンと妖精達。現、国王の血を引くアンバーン公爵が腕の立つ砂糖菓子職人を求めていると知り、城に行くが、それには深い訳があって、色々なことに巻き込まれるアン…。
2巻も定番的な面白さと、アンの職人を目指す気高さが良かったです。このお話では高い地位にいる人やできる職人はちゃんと分かってる人が殆どなので、そこでイライラ~っとしないのが良いですね。銀砂糖子爵のヒュー、その知り合いのキャット(詳細なエピソードは省略されてました)、ラドクリフ工房のキースなど、これから鈍感アンとにぶちんシャルの恋模様に色付けてくれそうです。

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2023年01月10日

Posted by ブクログ

ジョナスの人でなし度が上がってない……?
っていうか、腐れ縁なんですね。

シュガーアップル・フェアリーテイルの第二弾。
銀砂糖師にはなれなかったアンは、いまだジリ貧、いえ清貧生活真っ只中。
救いは、旅を共にしてくれるシャルとミスリルがいること。
銀砂糖子爵のヒューに才能を買われ、彼の城で修行を持ちかけられるも
それはなんか違う、とお断り。
そんな折、王都近郊のフィラックス領を治めるアルバーン公が
彼の望みどおりの砂糖菓子を作った者に
多額の報奨金を出すと聞いたアンは、フィラックスへ向かうのでした。

ティーンズ文庫ということもあって
全体的にソフトな印象で、そんなに酷いことも起きないよねと、ある意味安心して読めました。
おそらく、直前に読んだのが十二国記で
血なまぐさいものだったせいでしょうね。

しかし、ティーンズ文庫と侮ることなかれ。
また夜ふかしして読み切ってしまいました。

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2022年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 前回の大移動・冒険に対して、今回は公爵の城に籠城。
 読み終えて思ったことは、前作登場のジョナスの印象が変わったこと。前作では底意地の悪い悪知恵の働く奴、という印象だったが、今作では何だか情けない奴。懲らしめたいと言うより、今後の成長に期待したい。
 アンとシャルが仲良くなってきているのが嬉しかった。前作ではアンの「お願い」に嫌々従っている感満載だったシャルが、アンの意思を汲み取ろうとしている!笑 アンの「かかし呼びより名前呼びのが嬉しい」も非常に可愛らしい。

 前作では妖精に対する差別的処遇があったが、今作では妖精に厳しい人がほぼゼロで、アンとシャル達の関係性が(この世界の常識とは)ズレていることを誰も指摘しない・非難しないのが疑問だった。
 あとラストの「銀砂糖菓子を日がな眺めて…」って、砂糖菓子そんなに持つのか? 水で練ってるのに、腐るんじゃ。

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2016年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

林檎不足でラドクリフ工房にて銀砂糖作りに励むアンが
よきライバルキースとも出会い、
ちょっとシャルともお互いいい感じ…
と思いきや、銀砂糖師になれてもシャルがあの女のモノに
なったら意味ないでしょ、で終わるとは。
単純ハッピーエンドじゃないのはいいけど、
続きが気になる。

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2014年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

失ってしまった大切な人の面影を追ったけれど、やはり面影にしかすぎなかったことに気づいて、でも、それに気づくことでその人自身はようやく救われた。ということでしょうか。
それにしてもジョナスのキャラはいいですね、次回にも期待です。

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2014年01月24日

Posted by ブクログ

悪役の描写が情け容赦ない。それが主人公のひたむきさを引き立てているのですが、それにしてもここまで思い切って駄目な人間を描けるというのはすごいなー。シャルはだんだんかわいく思えてきました……

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2013年02月16日

Posted by ブクログ

シャルとアンの1巻よりも関係が近くなった感じにドキドキしました!それに、妖精と人間がいつまでも一緒にいられるわけではない、というのがなんか今後の二人にも関わってきそうな話だと思いました。ミスリルもそういうことを分かってて、ああいう態度なのだと思うと愛しく思えます(笑)それにしても、ジョナスは腹立ちますねー(笑)

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2012年05月23日

Posted by ブクログ

ジョナス、むかつきます(笑)
彼が卑劣だからこそアンのひたむきさが栄えるのでしょうが…。
シャルとの恋愛要素も、少しづつ進展しています。
銀砂糖と向き合う事に純粋なアンの意志ごとアンを守ろうとするシャル、かっこいいです。
ただヒューの誘いを受けた方が、腕を磨けて良かったんじゃ?と感じたので星4つ。

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2012年02月06日

Posted by ブクログ

面白かった。
前作の2ヶ月後くらいの話。
アンは他の人から手を差し延べられてもつっぱねて楽な方に逃げないところ、作品に対して頑固で妥協しない性格がいいです。
しかしこの話はやけに現実的なところがあって痛々しい…。
ジョナスはなんであんなクズになってしまったのか…
他の砂糖菓子職人とのやりとりに、はらはらというか胸が痛い〜。
ラブな方向にも動きだして、今後が楽しみ。

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2012年01月24日

Posted by ブクログ

一作目が面白かったので、続きも買ってきた。
世界観がちゃんと確立されているので読みやすい。
シャルとアンの関係に他者の介入があったり、相変わらずストーリーの展開は上手。それが透けて見えるところも安心して読める一因かも。

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2011年10月02日

Posted by ブクログ

アンのひたむきさと真摯さには頭が下がります。こういう生き方が人として理想的なんではないだろうか。心の底から意地の悪い悪人が居ない所も、この作品の良所だと思います。面白かった!

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2011年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなシュガーアップルシリーズ第二巻。
再読後に感想を書きました。

一巻に引き続き、馬車操業をしながら職人生活を続けるアン。
一巻で雇った戦士妖精のシャルと、たまたま助けた恩を返させろと勝手についてくる水の妖精ミスリル。
食べていくのがやっとの極貧生活を送りながらも、それなりに仲良く暮らしていた人間一人と妖精二人。
尊敬すべき銀砂糖師の称号を得た職人であった、亡き母親エマの魂を送るためにも、年末はどこかの宿でゆっくり砂糖菓子を作って過ごしたいと願うアンたち。
そんな折、フィラックスを治めるアルバーン公爵が、報酬を破格の千クレスとして砂糖菓子職人を募っていることを知るのですが…。

アンがいかにして一年を過ごしているか、なんとなくわかる回でした。
一巻で大嫌いになった彼がもっともっと嫌いになり、最後には哀れになるような、読み手の感情の起伏を激しくさせるストーリー展開(笑)
ひたむきに「恩返しさせろ!」とくっついてくるミスリルが可愛くて仕方なかったです。
そしてシャル。相変わらず毒舌ながらも、いざとなればちゃんとアンを守ってくれるあたり、さすが百年以上生きたじいさ…妖精さんです…。
今回は銀砂糖師の資格を取るためではなく、砂糖菓子職人として依頼者からの難題に立ち向かっていく姿が見れましたが、さすが、アンの職人魂に惚れました。
心を病んだアルバーン公へ送った、アン渾身の砂糖菓子…。
心が温かくなり、切なくなり、最後にはほんのりと甘い砂糖菓子の香りと銀砂糖生成に失敗した時の苦さをちょっぴり残してくれたような、そんなお話でした。

本当に、このシリーズは読み手に沢山の感情を味あわせてくれます。
喜びも怒りも悲しみも、アンの作る砂糖菓子の甘さがちょうど良く「シュガーアップルシリーズ」の味として、私たちに届けてくれる。
これほど好きになった少女小説は今までにありません。

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2011年06月02日

Posted by ブクログ

偏屈な公爵のために、砂糖菓子を作ることになったアン。
そこで、妖精と人間とのあいだに起った戦争の話を知り……。

人間の幸せのために、妖精のために、砂糖菓子を作る。
3巻の伏線にもなってます。

アン&シャルの教会でのシーンが好き。

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2011年05月16日

Posted by ブクログ

設定的にはありがちな話だったが、アンの職人としての姿勢や、シャルの心の変化などが盛り込まれていて、最後まで楽しく読むことが出来た。

あと、前巻で出番は終わったと思っていたジョナスが再登場したのにはちと驚いたが、彼は今回もヘタレな事をやらかしてくれたw
これは、展開的に定番になるのだろうか?
ラストに登場したラドクリフ工房のキースも、今後の展開に何やら絡んで来そうな予感!

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2011年02月06日

Posted by ブクログ

なんか全てが可愛くてしかたないので、丸ごと抱きしめちゃっても良いですか。アンの健気さや真っ直ぐさも、シャルのまさかの鈍感っぷりも、ジョナスのへたれっぷりにもキュンキュンしてます。話の展開が結構骨太で、爽やか甘さテイストなのもやっぱり好き。

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2010年10月30日

Posted by ブクログ

アンの成長もみれるしシャルにも気持ちの変化がみられていいですね
多少のお金と名声も得られてこの先どうなっていくのか楽しみです

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2010年09月28日

Posted by ブクログ

とても好みなツンデレです。
デビュー作から失速せず、おもしろいと思う。この先、二人が少しずつ歩み寄っていけばいいなぁ、と。

とりあえず、この先は楽しみだと思います。

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2010年09月02日

Posted by ブクログ

デビュー作の続編。面白かったー。安定して読めるかんじだなぁ3巻目も楽しみ。
アンの職人根性がそのままであってほしい。

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2010年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻で銀砂糖師にはなれなかったアン。せっかくのヒューのお誘いも断っちゃって、ラドクリフ工房の方々から嫌がらせもされちゃって、でもそんなのにも負けずにがんばるアンはかわいいなぁって。やっぱり、猪突猛進しない、がんばる女の子は好きです。

毎回タイトルに色が付いた誰かが出てくるけど、今回の「青の公爵」はかわいそうな人でした。愛も深いとその愛をなくしたときに壊れちゃうんだとしみじみ。

アンが作った妖精の砂糖菓子から復活しちゃうのかと一瞬思っちゃったけど、そうはならなかったのもよかった。

それにしても、ジョナスは完全に悪役ですね。っていうか、余裕のない小悪党って感じでしたけど。彼がいい人になるときはあるのかなぁ。

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2014年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何て軽い読み物! こんなすぐ読み終わるとは!

アンとシャルとミスリルの3人の本当の旅がスタートかと思ったら半分は室内に籠ってたね・・・でも砂糖師なら、旅ばっかしてられないか

失った妖精の形を求め続けるアルバーンの狂気具合が少し怖かったなぁ
それにしても砂糖菓子ってどうなってんの? 等身大のサイズにも出来るわ透明感も出るわで・・・綺麗なんだろうけど、イメージしてるの以上に粘土みたいなのかな? すごく不思議だ
あと、生涯虜囚になってしまったアルバーンだけど、砂糖菓子ってカビないの? クリスティーナの絵画も持ち込めてるといいけど

今回はシャルやミスリルの好感度が上がった一方で、ヒューの好感度はぐっと下がった
彼が言うように、彼もまた人間って分かってても、羽を奪って妖精を操ろうなんて

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2014年02月08日

Posted by ブクログ

1巻を読んだら彼らの続きが気になって気になって。

すっかりハマってますね。

アンとシャルも、すれ違いながらもだんだん距離が近づいて
ドキドキです。

まぁ、シャルにはそんな自覚はまだないようですが。

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2013年11月13日

Posted by ブクログ

なくしたものはもう戻らないとわかっているから哀しいですね。
それでも読んだあと、スッキリ前向きになれる気がしました。

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2013年09月20日

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