三川みりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズで初めて泣きかけた...
この後どうなるのかわからないというか確実に悪くなるのがわかってて羽を返す決断をした彼らに涙腺が危なかった。
もしかしたら良くなるかもしれない未来のために今お前が犠牲になれって言われているようなものだし。だからと言って動かなければ良くなることは絶対にないのだけれど。でも、もしかしたら、の可能性に賭けて新しいことをする勇気ってすごいよね。
そしてミスリル...わかってはいたけれど...アンとシャルが気付かないのが不思議なくらいだったけれど。いつ寿命が来るかわからないのは人間でも同じ事ではあるけれど目に見えて死ぬかもしれないってなると本人以上に周りは辛い。と思 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本文P203から引用
「わたし、これを作る」
「これは禁忌の紋章だ」
「ミルズランド王家が、この世から存在を消そうとした紋章だ。それを甦らせるのか?」
「チェンバー家の人は、誰も残ってない。この紋章が人の目に触れたからって、なにかが起こるわけじゃない。それなのに、なんでこの城から紋章をはぎ取ってしまったの?王家の人が不愉快だから?それだけ?でもわたしは、これを王家の人たちに見せるために作ろうと思うんじゃない。これを必要としている人のために作るの。作りたいものを、見つめたいものを、禁じるなんておかしい」
「そんな勝手な言い分、納得できない。誰かの都合のために作れない砂糖菓子があるなら、銀砂糖師 -
Posted by ブクログ
とても好評で、以前からずっと読んでみたいと思っていた作品。
「~た」「~た」の連続ばっかりだったり、
文章が「した」「した」「した」の行動描写だけだったり、
正直文章のレベルは高くなく読みにくい部分は多々ありました。
でもアンの性格や志、根っこに流れるものがはっきりとしていて
分かりやすく、熱く、好感が持てます。
さらっと手軽に、最後まで読めました。
流れは予想通りのテンプレもので、
犯人も誰なのかすぐに分かるものですが、
「作者がかきたかったテーマ」が気持ちいいんですよね。
今後どういう風にお話が展開するのか想像がつかないので、
素直に続きが気になります。