ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
日織(ひおり)は、女の身であることを明かし、皇尊(すめらみこと)として龍に認められた。しかし世継ぎを残すために、はやく夫を迎えるよう進言する者が現れる。一方、御位を争った宿敵不津王(ふつのおおきみ)が、その座を狙い動き出す。左(さ)の大臣(おとど)・小勢乙名(こせのおとな)が彼を推すのは何故……。日織は信頼できる臣下もなく疲弊するなか、唯一心の支えである悠花(はるはな)の秘密を公にし、添い遂げたいと思うのだが、最愛ゆえに悠花が下した決断とは。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~8件目 / 8件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
自分の痛みばかりに目を向けていると視野は狭くなる。 人は良くも悪くも変わって行くもの。良い時期も悪い時期もまた、永遠に続くことはない。 笑って死ねる人生にするも、死して後に鬼になるも、己の心掛け次第かな。
面白かった。日織、悠花、有馬、乙名、みな精神的に美しいというか何て真っ直ぐな人達なのだろう。メインキャストの良さと、敵側の嫌な感じの対比がわかりやすく、話の続きが気になってドキドキしながら読み進めた。続編も早く読みたい。
悠花と空露以外の者を信じられなくなっている日織。左大臣筆頭に日織が皇尊でなくても、誰かが皇尊になれば差し支えないという発言をされ、全てに不信感を持つ。しかし、悠花にあなたは怖がっている、怯えは暴君を生む。誰も信じないなら自分勝手に判断する、それは暴君と言われてこのセリフはこの本のキーワード的役割を果...続きを読むたしながら日織の心を変えていく。 そんな折、隣国(といっても龍ノ原は5洲の中心点にあるから隣国だらけなのだが)の逆封洲から使者が来て、不津の反逆を伝える。 日織がそのような状況のなか、有間も家族に命を狙われ、命を守るために全てを倒し、王への道を進んでいるのだが、殺し終われば終わりではない道のりがあり…。 有間の方は一段落区切りまで進むが、日織の方は途中すぎる終わりかた。なので、いつも話の終盤でどんでん返し的な気持ちよさ来るのがなくて(小どんでん返しはあるけど)、早く続きが必要な巻でした。暴君のセリフ(上記のはかなり省略してるので、是非読んで味わって欲しい)も良いけど、狡知と叡智などのくだりも良かったです。
悠花しか信頼できる相談相手がいない日織。左の大臣の小勢乙名の忠告も、自身の意見にそぐわないからと、跳ね除けていたら、小勢乙名が左の大臣を辞めると言い出す。 悠花にも、このままでは暴君になると諌められ、よくよく周りを見ると、実は小勢乙名がとても信頼できる人物とわかり、日織は信頼できる部下を獲得する。そ...続きを読むんな日織は、悠花と添い遂げるため、悠花が男であるとバラそうと計画していると、突然悠花がいなくなり、代わりに出て来たのは、悠花が押す日織の夫候補だった。愛故に身を引く悠花。 一方、有間のは、父屋人と戦をしていた。 父は自ら軍を率いて勝負に出るが、有間に見破られ、倒される。有間はついに国主となる。
信じられる臣を得る件、よき。 有間のほうはカタがついて、よき。 悠花のことだけ気になる動き。 2023.1.7 4
なんとも心情がリアル。 皇尊になったからと言って、安寧な日々を送れるわけじゃなく、 解決しなければならない問題は山ほどあり、疑心暗鬼になり 修正のきかない方向に向かうので読んでいて苦しかった。 いったいどうなるの?と思いきや、なるほど。よくできてるな。 色々続きが気になる!
イレギュラーな立ち位置の主人公だから、悩むのは理解できる。大変だよね…とも思うが、何かあればウダウダウダウダ。小さい頃から今いる立場を目指して生きてきた割りには人間が小さい。だから女は…と言われない為にも、強くおなりなさい!日織。
どうしても十二国記の影響を感じてしまう本だなあ……。十二国記の存在を知らずに、十代の頃に読んでいたらもっと楽しめていたかも。
悠花はどこに行ってしまったのだろう…( ; ; ) 皇尊となった日織の足場は、その生まれ故に非常に不安定で、立っているのもやっとという状態。 迷い、疑いながらも自ら動く中で、信じることを選び、足場を固めるために尽力するものの…悠花は日織の元を去ってしまいます。 悠花もまた日織を想い、日織の地位を...続きを読む安定したものにするために出た行動なのだろうと思いますが…辛い…。 そんな中、有間は父である国主を討つことに成功し、自らが国主となる基盤を固めます。きっと日織の力にもなってくれることと思います。 悠花の行方、日織の背後に忍び寄る不津の影、気になることが満載です。次巻にも期待(^^)
なんともまぁ今回もとんでもなく続きが気になるところで終わったわ....... ますば有間の方の国にとりあえず無事片がついてよかった。これでもし有間も死んでしまったらどえうしようとずっと冷や冷やしていただけに、どうかこれからの国づくりを頑張ってほしい。 その一方で日織の夫問題.......これは難しい...続きを読む。 悠花の事を公表して夫に出来れば最高だけど、そうもいかないからなぁ.....でも側近で信頼出来る仲間が1人出来たのは頼もしい! とにかく早く続きを読ませて〜!
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
龍ノ国幻想
新刊情報をお知らせします。
三川みり
フォロー機能について
「新潮文庫nex」の最新刊一覧へ
「女性向けライトノベル」無料一覧へ
「女性向けライトノベル」ランキングの一覧へ
一華後宮料理帖
一華後宮料理帖 1巻
うちの若殿は化け猫なので
【合本版】シュガーアップル・フェアリーテイル 全17巻
【合本版】封鬼花伝 全5巻
君と読む場所(新潮文庫nex)
銀砂糖師と黒の妖精 ~シュガーアップル・フェアリーテイル~ 1巻
ここは神楽坂西洋館
「三川みり」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲龍ノ国幻想4 炎ゆ花の楔(新潮文庫nex) ページトップヘ