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Posted by ブクログ
悠花と空露以外の者を信じられなくなっている日織。左大臣筆頭に日織が皇尊でなくても、誰かが皇尊になれば差し支えないという発言をされ、全てに不信感を持つ。しかし、悠花にあなたは怖がっている、怯えは暴君を生む。誰も信じないなら自分勝手に判断する、それは暴君と言われてこのセリフはこの本のキーワード的役割を果たしながら日織の心を変えていく。
そんな折、隣国(といっても龍ノ原は5洲の中心点にあるから隣国だらけなのだが)の逆封洲から使者が来て、不津の反逆を伝える。
日織がそのような状況のなか、有間も家族に命を狙われ、命を守るために全てを倒し、王への道を進んでいるのだが、殺し終われば終わりではない道のりがあり…。
有間の方は一段落区切りまで進むが、日織の方は途中すぎる終わりかた。なので、いつも話の終盤でどんでん返し的な気持ちよさ来るのがなくて(小どんでん返しはあるけど)、早く続きが必要な巻でした。暴君のセリフ(上記のはかなり省略してるので、是非読んで味わって欲しい)も良いけど、狡知と叡智などのくだりも良かったです。
Posted by ブクログ
悠花しか信頼できる相談相手がいない日織。左の大臣の小勢乙名の忠告も、自身の意見にそぐわないからと、跳ね除けていたら、小勢乙名が左の大臣を辞めると言い出す。
悠花にも、このままでは暴君になると諌められ、よくよく周りを見ると、実は小勢乙名がとても信頼できる人物とわかり、日織は信頼できる部下を獲得する。そんな日織は、悠花と添い遂げるため、悠花が男であるとバラそうと計画していると、突然悠花がいなくなり、代わりに出て来たのは、悠花が押す日織の夫候補だった。愛故に身を引く悠花。
一方、有間のは、父屋人と戦をしていた。
父は自ら軍を率いて勝負に出るが、有間に見破られ、倒される。有間はついに国主となる。
Posted by ブクログ
日織があまりに感情的で、自滅するかと思ってハラハラ
した。でも、こういう事がなかったら、長い間乙名のこと
は誤解したままだったかもしれない。
遠音のことは胡散臭いとは思っていたけど、日織がすぐに
でも約定を結ぼうとしたのは驚いた。まだよく知らない
国に、自国に入る権利を容易く与えてはいけない。
悠花がしたことの意図はわかる。でも、自分のことを公
にするのが嫌だっただけ?それでは少し説得力に欠ける。
他にも何かあって欲しいと思ってしまう。
夏井が良い人で良かったし、日織のことを知ってもらう
機会にもなって良かった。
有間の方は、壱岐とはさらに良い関係を築けそう。
美矢比は、やっぱりそうなるよね。相手には驚いたけど。
不津は予想通りに太々しい。
Posted by ブクログ
悠花はどこに行ってしまったのだろう…( ; ; )
皇尊となった日織の足場は、その生まれ故に非常に不安定で、立っているのもやっとという状態。
迷い、疑いながらも自ら動く中で、信じることを選び、足場を固めるために尽力するものの…悠花は日織の元を去ってしまいます。
悠花もまた日織を想い、日織の地位を安定したものにするために出た行動なのだろうと思いますが…辛い…。
そんな中、有間は父である国主を討つことに成功し、自らが国主となる基盤を固めます。きっと日織の力にもなってくれることと思います。
悠花の行方、日織の背後に忍び寄る不津の影、気になることが満載です。次巻にも期待(^^)
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