島田荘司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
エジプト、ギザの大ピラミッドを再現したアメリカ、ビッチ・ポイントのピラミッドで起こる怪事。
ピラミッドに併設した塔の地上30メートルにある密室で発見されたのは溺死した男?
古代エジプトとタイタニック号の物語の先にある事件に、御手洗潔が挑む!
これこれ!これが読みたかったんだよ〜!!島田荘司氏の大胆なトリック!!いやもう最高!!バカミスなんだよー!!こういう力技大好き!
前半の古代エジプトのミクルの話も読んでいて引き込まれるし、タイタニック号の描写も!!大好きだぁぁぁぁ!!!脳内セリーヌディオンんんんっっ!!→
エレナというキャラも、この時代なら全然アリ(というか、魅力的)だし、御手洗は相 -
Posted by ブクログ
ネタバレ石岡君の石岡君による石岡君の為の物語である。
見所は果てしなく、石岡君の葛藤、御手洗の手紙、犬吠里美との恋路(?)、津山事件をモチーフにしたその舞台背景などなど数多あるが、なんと言っても一番は石岡君の推理を龍臥亭の面々や、警察連中に披露するシーンだろう。
個人的にはそこが一番心配で一番感動したと言える。
お疲れ様石岡君。頑張った石岡君。
まぁ、別れの最後まで健康的な腿がどうとかって言ってんな大丈夫かこいつ(笑)とも思ったが。
こりゃ御手洗も呆れて当然だろう
「石岡君、今からぼくが言うことをよく聞き、よく考えて欲しい。今日本には、君のような人がとても多い。能力はあるの -
Posted by ブクログ
ワシントンDCで女性の連続殺人事件が起きる。警察官のロンとウィリーが事件の謎を追うという、アメリカのハードボイルドもののミステリの空気が漂う。が、突然、"恐竜絶滅の謎”に関する論文が繰り広げられ、気付いたときには、脱獄不可能とされるアルカトラズ監獄からの脱走劇が繰り広げられることに。やがて、脱走した男は、“パンプキン王国”と呼ばれる、ファンタジーとしか思えない場所に迷い込んでしまう。
大好きな伊坂幸太郎さんがおすすめしたので手に取りました。あらすじを読んでみて、きっとみなさん、訳のわからない、とんでも系ミステリかと思われたかと思います。が、これがめちゃくちゃ面白いんです。
本作は -
購入済み
占星術殺人事件
探偵小説を読んだのは何十年ぶりだろう。子供のころは、シャーロックホームズや明智小五郎を読んでいたけど、大人になると、トリックを使って殺人するなど荒唐無稽で非効率的に思え、敬遠していた。
昭和11年の科学力を念頭において読まないと「そんなのありえないだろ」となってしまうが、犯人は完全犯罪をしようとしてトリックを労したのではなく、母を思ってつかわざるをえなかった設定に哀愁を感じ、他の推理小説には感じなかった何かを感じる。
この事件、御手洗潔は犯人を許しても杉下右京は許さないだろう。このような事件を題材にした、2人の共演(対決?)を見てみたい。 -
Posted by ブクログ
上巻で、これからどうなっちゃうんだ〜と思った結果、下巻はミステリーから脱獄サスペンスになり、ファンタジーになり、エピローグで突如全てがまとまった!
歴史ある劇場で、正統派クラシックを聴こうとかしこまっていたら、はちゃめちゃで楽しいラプソディーが始まり、最後には天井も壁も飛んで行っちゃった!というような読後感。なのに、奇妙な切なさ、なつかしさのようなものが残る。
巻末の解説で伊坂幸太郎さんが「とにかく、色んな世界を旅する冒険譚だと考えるべき」「島田作品なわけですから、ミステリー的な理屈を付け加えている」「そこがもう、異様といいますか、誰にも書けないもの」と書いてますが、まさにその通りだと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ奇想天外!
謎解きは、可能性が全く0でなければ、「あり得る!」と僕には面白く読めてしまう。
現実界でそれが本当に実現可能か?
そこまで僕には分からない。
読んで、「おおっ!」と思えるかどうか、それが総て。
【謎の概要】
①山高帽のイカロス
地上数十メートルの電線の間で飛ぶような格好で死んでいた画家と・・・。
②ある騎士の物語
秋元静香と4人のバイク便の男たち。大雪で交通手段が遮断されていた夜、彼らの恨みを買う1人の男が十数キロ離れた場所で射殺されていた。
③舞踏病
家族に頼まれ老人に二階を間貸ししたが、この老人が夜になると狂ったように踊り出す。
○近況報告(4話目)
これはミステリー