大童澄瞳のレビュー一覧

  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    教養がないと読み切れない対談集、難しい内容だと感じる本だった。これほどの知識人、文化人がその立場や専門分野から様々な考察がされる。宮崎駿作品ならではのことだろうと思う。それこそ20年以上前に、ナウシカの漫画本を途中までだか、読んだ記憶はあるのだが、自説を語れるほどの読者ではないので、偉そうなことは何も言えない立場ではある。

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    2023年07月23日
  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

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    赤坂憲雄『ナウシカ考』を読んだのが2019年。
    まさかの、宮崎駿と鈴木敏夫がこの本を読んでいて、「こんなこと考えて描いていない」「けれども、この本はおもしろい」と感想を述べている。

    漫画版ナウシカが取り上げられるのは、扱っているテーマと今の状況に重なりがあるから。
    でもって、ナウシカが行った最後の選択が、サラッと読むだけでは「よく分からない」からかもしれない。

    「人類全体にとって重要な決断を、ナウシカ一人の直感で決めてしまってよいのか。」と長沼毅は語っている。
    「シュワの墓所の科学力をうまく活用して、人間にとって劣悪な環境を改善し、人間性を向上させていくという物語の展開だったらよかったのに

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    2023年02月05日
  • 映像研には手を出すな! 7

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    ネタバレ

    ・金森モデル代行は、その筋のファンにはたまるまい。
    ・ドラえもんの「ポケットの中に」を歌いながら歩く浅草氏。泣きそうになる。
    ・作品制作と心境をダブらせているという心情吐露。素晴らしい。

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    2022年12月22日
  • 映像研には手を出すな! 6

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    ネタバレ

    ・「マチェット」本編制作。
    ・他者とは。旅とは。浅草氏の演説が素晴らしい。
    ・声優、食わせ物、なのに映像研の連中のほうがおかしい。
    ・ネーム特別公開。「何をしても殺すぞ」「おわった」(こわすぎるのでオチしゅうせい)笑った。
    ・なんと「ドラえもん」が!

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    2022年12月22日
  • 映像研には手を出すな! 7

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    崩落する立駐、突き抜ける飛行機。降り注ぐガレキと車、膨大な作画!!飛行機にぶつかるたくさんの車!!はじけとぶパーツ!!

    の一連のシーンは、説明書きだらけの絵コンテのようなマンガ画面、がまるで精緻なアニメのように錯覚するほどのインパクトでした。
    このあたり作者の唯一無二な感じがして物凄く好きです。

    アフレコが生徒会突入で戦闘中一発録り直後川から逃走という、唐突さがわけ分からず大変楽しい。どこまで現実なのだこれは。

    金森氏と書紀のモデルシーンもめちゃくちゃカッコ良かったが、お話としては全くもって脈絡がなく、なぜこんな話が作れるのだろうと途方に暮れること暫し。


    そして今回もセリフ回しは神が

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    2022年07月16日
  • 映像研には手を出すな! 1

    無料版購入済み

    テレビで紹介されていたのをみて興味を持ったので読んでみました。女子高生が様々な困難を乗り越えながらアニメーションを作る作品です。

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    2021年10月19日
  • 映像研には手を出すな! 5

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    ついにアニメ研究部が登場。基本的に「批評家」っぽい風貌で登場しており、金森氏も微妙に嫌がっている風なのであまり印象が良くない。
    得てしてクリエイターは批評を嫌うわけだが、本巻に登場するアニ研部長はその典型であろう。偉そうでギョーカイの論理がどこでも通用すると勘違いしている。金森氏との初顔合わせの時が如実にその傾向を表していた。
    もちろん、ぼくは批評は好きだが、クリエイターからリスペクトされない構造がここにはあるのだというのがよくわかる。アニ研部のようにならない事が大事だな。

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    2021年04月28日
  • 映像研には手を出すな! 2

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    ロボ研からの依頼。
    水崎が両親にわかってもらえて良かったなぁ。
    それにしても金森氏がやり手すぎてカッコいいな。

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    2020年07月02日
  • 映像研には手を出すな! 1

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    アニメを漫画にしたのかな?と思ってたんだけど漫画原作だったんだ!
    絵柄が好き。
    ジブリっぽさ、黒田硫黄っぽさが好感持てる。

    キャラも好ましい。
    浅草はミリタリーオタクな感じで意外と引っ込み思案。
    金森は経営者タイプのしっかり者。
    水崎は読モのお嬢様だけど人物画が得意なクリエイター気質。
    いいバランスの3人!
    水崎が普通に2人に馴染んでるのもいいし、たまに出るお嬢様発言にもいいリアクションをする2人が好きだ。

    この作者もアニメーター経験してるのかな?
    すごい描き込みと、学校の構造の複雑さに脱帽する。

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    2020年07月02日
  • 映像研には手を出すな! 1

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    芝浜高って、ゲートウェイ高輪の海側にありそうな…と思いながら読む。
    予想より、遥かに文字数多くて、時間のゆとりが必要かも。
    読モの子も含めて、得意や個性が分業に繋がってるのは、とてもよき。

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    2020年06月24日
  • 映像研には手を出すな! 5

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    なかなかクセの強いマンガで読みやすくはないのですが、その想像力の豊かさに感嘆します。タヌキの次はカッパ!

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    2020年06月02日
  • 映像研には手を出すな! 1

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    友だちと夢と妄想にまみれた学校生活。
    細かい設定にあふれたアニメ系の妄想や、妙に3D感を持たせた
    吹き出しの描写などが面白いです(やや読みにくいけど)。
    特徴のある絵は好き嫌い分かれるでしょうが、
    何か起こしてくれそうな気がする、そんなキャラクターたちですw。

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    2019年05月31日
  • 映像研には手を出すな! 4

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    祝アニメ化!しかも湯浅正明だなんてぴったりじゃないか!
    ますます浅草さんが強くなっていく。
    劇中劇のたぬきとの会話の始まり方が、素敵すぎて。

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    2019年05月27日
  • 映像研には手を出すな! 3

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    アニメを作るJK愚連隊の進撃、
    次なる目標は外部イベントでの作品発表&販売。
    妄想からあふれ出す設定の細やかさや
    異世界感の魅力はそのままに、
    浅草の「演出」、金森の「運営手腕」、
    水崎の「広告塔力」、そして新参入・百目鬼の「音響力」。
    それぞれの個性が際立ち、見事に噛み合って、
    ひとつの結果へと結実していく物語展開が熱いです。
    大きな山をひとつ越えた彼女たちが、
    次に迎えるであろう展開に、また期待が募ります。

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    2019年01月26日