大童澄瞳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ魔窟に再潜入した映像研は、VR空間と化した異界で、妥協に慣れたアニ研や、自信を持てない綿引と出会う。
そこに広がっていたのは、創作が「回ってしまう」場所だった。作ること自体は正しい。だが、どう作るかは、映像研とは決定的に異なる。
才能とこだわりに振り切れた彼女たちは、「妖怪」と比喩される存在だ。
だが、社会的には、危うさと紙一重でもある。
そんな中で描かれる綿引の「自信のなさ」は、魔窟に生きる人々の姿とも重なっていく。
生徒会は魔窟を「緩やかな死」と切り捨てる。
合理的で正しい判断だ。だが浅草は、そこで懸命に「今」を生きている人々を見捨てなかった。
ソワンデにつかみかかった後 -
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