感情タグBEST3
たぬきと出会いたぬきの作品を作り上げる映像研。
生徒会にも変化が起きているようで?
なんとなく読みにくいと感じていた作品に、こんなにもワクワクする日が来るなんて思ってもいなかった。
Posted by ブクログ 2020年07月26日
たぬきの宝物伝説のある場所へ旅行で訪れる浅草氏と水崎氏。
映像研がいよいよ本格的にオリジナルアニメ作品を制作。
引き込まれるストーリーと、設定にこだわった絵が、何度も読み返したくなる気持ちを生み出している。芝浜高校の生徒会室も登場。そのシーンの一コマに、バック・トゥ・ザ・フューチャーに登場するタイム...続きを読むマシン、デロリアンが描かれている。作者の覚書に、書いてあるから見つけられた。なので、また最初から読み返して、何か隠れた遊び心が無いかを探したくなる。一コマ一コマを丁寧に読み解きながら、ページをめくる楽しさを教えてくれる作品だ。
Posted by ブクログ 2020年02月21日
クリエイターとは?
作り手がいて受け取り手がいる。
それぞれが求めているものがあって、両者は同じようで異なっていてそれでいて同一のもの。
受け取り手は、受け取る。
作り手が作った作品を受け取る。感情が揺さぶられる。時には作品に自分なりの解釈を付け足す。誰かと共有する。
自分のために作ってくれたと...続きを読む、作り手の作品を自分勝手に、受け取り手は受け取る。
作り手は、作る。
受けとる相手、自分以外の誰か。
そんなものではなく、自分のために。
自分を救うために、作り手は作る。
浅草は作り手として物語に登場する。
金森水崎百目鬼と、作品を作る。
誰でもなく、自分のために。
そんな彼女が言う。
「やるべきことなど何もないのだ!!」と。
「やるべきことなどやるべきではない!!」と。
やる"べき"ことなんてない。
"べき"なんてない。
金森に問いかける。
「やりたいことはなんだね!!」と。
金森のアイディアに賛成する。
そして浅草は言う。
「「成し遂げること」を目指してはいけない!」と。
「やりたいことを、やりたいようにやるのだ!!」と。
誰かのためなんかじゃない。
自分のために、やりたいことをやりたいようにやる。
それこそが、浅草のクリエイターとしての作り手としての生き様だ。
Posted by ブクログ 2019年05月27日
すごいぞ。
これはすごいことになってるぞ。
創作の教科書にしようよ。
いや、創作の教科書では無く、創作する人もしない人も読む必読の書とするべきだ。
Posted by ブクログ 2019年05月11日
劇中アニメの、外人が翻訳機を使ってどうのが、結構よい。
たぬもふが、決して褒められるもふもふではないのだが、浅草氏をのけてがしって抱きしめてなんか諄々と説きたいくらゐにあれ。
その浅草氏に、ちゃんと振り回される、ただ引っ張られるのではなく、共闘していく形でかつ振り回される映像研の皆さん、と言ふ...続きを読むのは大変よい。
あの『そのマチェットを何とか!』とか『ガニvsガテン系ロボ!!』はさう言ふものだったんか。
Posted by ブクログ 2022年03月19日
#漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #映像研には手を出すな
「キャラデザがストーリーを引っ張ることだってできる!」水崎氏カッコいいー!確かに!印象ってあるよね。
Posted by ブクログ 2020年07月11日
「設定命の浅草氏が忘れるとは」
「いやはや、そのとおり!なのでだな…」
「忘れてないでしょ。」「忘れてないでしょ。忘れられるわけない」
作中作第三作目「たぬきのエルドラド」が一話まるまる使ってて嬉しい第四巻。
たぬきと通じ合った浅草氏が可愛い。
Posted by ブクログ 2020年05月08日
たぬきのエルドラド編。
技術とコダワリを詰め込むクリエイター組と、生徒会その他と渡り合う金森氏。
浅草氏の非凡さがあらわれてきたぞ~
Posted by ブクログ 2020年04月28日
浅草氏の想像する世界は、拡大していく。今度は”狸”。
イベントがあるわけではないので、描きたいから描く。公開方法は、そのあとだ。
次は、本屋?
水崎氏の言動が浅草化してきている気がする。
Posted by ブクログ 2020年01月09日
題材との出会いから発想、構築の過程から形になるまで、
一気呵成に、しかし濃密に描き出す第4巻。
これまでの彷徨を経たキャラクターたちが、物語が、
はっきりと意識を持って動き始めたのを感じます。
第27話ラストページのキャラクターたちの表情たるや!
背景にはいろんな状況の変化を感じさせつつも、
彼女た...続きを読むちの挑戦はこれから!という感じ。
今後の展開がますます楽しみです。
アニメ版はもちろん、この作品を実写版がどのように
映像化してくれるのかにも興味が高まります。
Posted by ブクログ 2019年06月25日
オビにアニメ化決定と在り狂喜乱舞!監督はあの湯浅政明氏!NHKで放送されるようでテレ東や、フジテレビ系列が放送されないわが県なので、あ~ありがたい~。と思いました!おっと肝心の最新作の中身は相変わらずの面白さ。狸たちを探しお宝ゲットかと思いきやなかなかセンチメンタルな終らせ方はさっすが。1巻を最初読...続きを読むんだときは何回も読み返したが今作では一気読み。じわじわくる読み応えのある4巻です!
Posted by ブクログ 2019年06月25日
作ることとは如何なることか、という実態をプロデューサー、クリエイターの双方から描かれている点でものすごく新規性がある。この四巻からより純粋にテーマが収斂されていて続きも楽しみ。
Posted by ブクログ 2024年04月04日
服部は徳川家康に仕えた忍者で 考えてみればある隧道(トンネル)も人間が作った穴じゃ 制作進捗を定期的なツイートして、映像研の存在と作品を印象付け期待値を維持する。 「コンテンツは無料の時代だ」って言われた時はもう、敵が来たと思ったよ。 客が此処に来るのは本屋の幻想を確認したいからです 凄い物を見ると...続きを読む沸々と湧き上がる創作エナジー 狸のエルドラド(黄金卿)