佐藤勝彦のレビュー一覧

  • 宇宙の終わりってどうなるの?:超図解! 宇宙のしくみと最新宇宙論がよくわかる

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    小学生向けの最新宇宙論。マルチバースを提唱する佐藤さんが監修。大人が読んでも宇宙好きなら楽しめると思う。やはり最後はマルチバースで締めくくっていた。

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    2019年10月25日
  • 「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界

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    「量子論を楽しむ本」がとても読みやすかったので、続けて購入しました。

    流石に相対性理論は、著者の力を持ってしてもすんなりと理解するのは難しかったというのが正直な感想。

    相対性理論の世界は感覚的に馴染み難いことと、本当に理解するには、難解な数学の知識が必要であることが原因と思われます。

    ただ、大きなイメージは掴めましたし、最後の宇宙論のパートはとても興味深い内容でした。

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    2019年10月17日
  • ホーキング、最後に語る

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    前半は宇宙的な簡単な本に書いていることも多いのでついていけましたが、後半は数式は無いものの専門用語が多く、抽象的でチンプンカンプンでしたw
    わたしのレベルには、まだ早かったようです

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    2019年10月14日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    9人の最先端な科学者が、それぞれの専門領域から地球外生命あるやなしやを論じてくれる一冊。

    「SFの世界でのお話に過ぎないと思われがちだった地球外生命は、いまや科学の最先端にある重要なテーマとなっています。」

    光合成の成り立ちを延々と書いて地球外生命の話はちょっとだったり、
    アミノ酸が非人為的にどうやって合成され得るかを延々と書いてみたり、
    地球の極限環境の生命についてだったり、
    色んな観点で、いないと思うよとか、いやいるよとか話を聞かせてくれる。

    一見、地球外生命の話としては回りくどいようにも思えるけど、その実すっごく直接的に生命発生についての話になっていて、つまりすっごく面白い。

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    2019年10月06日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    代謝・自己複製が生命とは何かを考えるためのキーワードになる。さらには外界との境界・進化するということもその特色である。
    高度に知的な生物はわざわざここに自分がいるということを外に対して知らせないのではないかとうことと、宇宙人に会いたかったらまずわれわれが滅びるなという2点はおもしろい視点だと思った。

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    2019年09月15日
  • 14歳からの宇宙論

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    「宇宙はいつどのように始まった?」「宇宙の未来は?」「宇宙は一つじゃない?」…ブラックホールの直接撮像や重力波検出など天文学史・物理学史に残る世紀の大発見が続く一方、未だ科学者たちの興味を引きつけて止まない未解明の謎が山のようにある。138億年の壮大な宇宙の歴史の旅に、一緒に出かけてみませんか。

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    2019年09月11日
  • 14歳からの宇宙論

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    現在、5冊の本を同時に読んでいる。
    勿論「同時に」といっても両手に5冊を広げて読んでいる訳ではないが。
    僕はよくこういう読み方をするのだけれど、その中に1冊は箸休め的な本も含める。
    本書もそんな箸休め的に読んでいた一冊。

    佐藤勝彦氏の著書は判りやすいものが多く、僕自身、この方が書いた相対性理論の本を読んで物理学に興味を持った。
    よって、「これまた判りやすい本だろうな。しかも14歳から、となっているし」という軽い気持ちで箸休めに選んだのだけれど、結論から言えば、箸休めとして読むにはちょっと難しい。
    でも、「じゃ、きちんと読んでみるか」となると、物理学が好きで、ある程度の冊数を読んでいる身として

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    2019年09月07日
  • 「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!

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    とっつきにくい量子論をわかりやすく紹介しています。

    物理学を学んだことがない人でも理解できて、しかも
    一通り最新の議論までを網羅している珍しい入門書。

    量子論に興味ある方にはオススメの一冊です。

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    2019年09月01日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    生物学者や天文学者が集まったシンポジウムを土台にしたアンソロジー。「9の論点」とあるが、論点がはっきり9つあるんじゃなくて9人集まったから「9の論点」にしたみたい。

    どちらかといえば物理学者に地球外生命肯定派が多くて、生物学者に否定派が多いらしい。しかし系外惑星が次々と発見されたり、太陽系内でも生命が存在しうる環境が見つかったりする中で、徐々に肯定的な見方が増えてきて、学問として成立するようになった。でも、まだ知的生命の存在までは簡単には考えられない。

    フェルミのパラドックス:広大な宇宙には知的生命が他にもいそうなのに、誰も人類にコンタクトしてきていないのは何故か?
    電波で何光年もの距離を

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    2018年11月05日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    宇宙はビックバンで始まって今も膨張し続けている。
    この本を読む前のわたし…何とも大まかな宇宙創成に関する知識だったこと!
    ブラックホールに中性子星、超新星爆発くらいの言葉は知ってましたとも…
    でも、でも…人間の理解ってこんなもので、本当のところ何もわかってないんじゃないの? って思ってた。
    少し前、系外惑星の本を何冊か読んで、ほ~ようやく太陽系外に惑星が見つかったのか~ そんな程度か~ って思ってた。宇宙の謎なんてまだまだわからんことだらけだって…
    ところが、わたしたちの宇宙が産まれて137億年、その後、ひとつの力が4つに分かれて…インフレーションが起こって…そういうことはあくまで少し科学的な

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    2018年09月13日
  • 宇宙138億年の謎を楽しむ本 星の誕生から重力波、暗黒物質まで

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    本に書いてあることを理解して読むことは難しかったが、宇宙の訳分からなさ、それゆえの魅力に多少なりとも関心を持つきっかけになろう一冊である。

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    2018年04月02日
  • 絵本 眠れなくなる宇宙のはなし

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    ネタバレ

    絵本版『眠れなくなる宇宙のはなし』
    だれにでもねむれない夜があるものです。そんなときには宇宙のことを考えてみませんか・・・

    いやいや、眠れない時には眠りたいのでは?という疑問はさておき、

    夜になると星空が現れ、広い宇宙の存在を気づかされます。
    人間は大昔から宇宙を不思議に思い、観察してきました。古代に考えられてきた宇宙の姿。コペルニクスやガリレオが地動説を唱え、科学の力で宇宙をもっと知るようになる。
    宇宙の誕生、ビッグバン、最初の星の誕生から現代の宇宙の姿。

    時間的にも大きさ的にも、果てしのない話。今夜あなたも宇宙のことを考えてみませんか。

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    2017年11月05日
  • 「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!

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    量子コンピュータが実現性を帯びて来て、ちょっと基礎知識を得たいと手に取ってみたが…

    本の構成は、歴史的にどういう問いから量子の研究が始まって、世界中の科学者たちが机上や実験からその実体を探る旅が描かれている。
    ただ、この旅の物語は、ゴールから見てこれまでの道のりを整理したものでは無く、ゴールがまだ見えず、よってこれまでの道のりもどれが本当に正しかったのか?断定出来ないまま進んで行く。

    旅の始まりは、「光って何だよ?」と言う疑問を発端に研究が進み、光を運ぶ物質は、粒! と。でも、実験すると波の性質が見つかっちゃう。光も色々突き詰めてくと、電磁波も似てるね!って事になり、電磁波が空間を伝わ

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    2017年01月29日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    なかなか難しいし
    入門って感じじゃないけど
    宇宙論について詳しく知りたいなら読んで損ない本
    いきなり読むにはきついのでおすすめ3

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    2016年08月04日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    いきなりチューブワームが来て、極限生物の話がありながら、その次の話が「光合成ができなきゃ」みたいな意見を持ってくるってどうなの?と思った。
    まあ全体的に興味深い話ばかり。地球外生命の話は実に夢があってよろしい。

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    2016年07月09日
  • 宇宙「96%の謎」 宇宙の誕生と驚異の未来像

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    楽しさは十分伝わった。しかし、物理現象を理解するにはどれほどの時間が必要だろうかと圧倒された。アインシュタイン方程式は簡単に解けてとか書いてあるが、己の能力不足を突きつけられた。

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    2016年05月21日
  • [図解]相対性理論とブラックホール 時間の遅れから特異点の謎まで

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    ブラックホールの中はどうなっているのか?重力波とは?など難しい概念を超平易に書いている。各ページに図解あり。KAGRA行ってみたい。

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    2016年03月28日
  • 大人も子どもも夢中になる はじめての宇宙の話

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    子供のときに買ってもらった図鑑で面白かったのは断然恐竜と宇宙の図鑑だ。
    前者はかつて過去に確かに存在した巨大なすっげーモノ。後者は夜になるとはっきりと見える星ぼしの数々。その向こう側は?その歴史の始まりは?
    この本を読み進めていくと、多少想像が出来るイメージが可能な距離や星の生い立ちから始まり、あっという間に僕のつたない頭脳では追いつかないビッグバン的に話と解説は進んでいきポツリとひとり残されてしまう。
    しかたなく今夜も明るくてほとんど見えない星の中から土星を探してみるのです。

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    2015年09月08日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    宇宙関連の入門書籍は何冊か読んできたが、どれも通して理解できた試しはなく総じて難しい。もちろん本書もその中の一冊。基本的な論点は宇宙の誕生。宇宙は如何にして無から生じたのか。詳細は分からないが概念はわかるビッグバン、ブラックホール、赤方偏移。ちょっとあやしくなってくる暗黒物質、暗黒エネルギー、宇宙背景放射。何度聞いても理解し難い弱い力と強い力、ボース粒子、フェルミ粒子。基本的に全ての学問は”五感"から始まっているはずだが、10のマイナス40乗秒後の世界など、もはやその痕跡すら見いだせない領域の深遠さにはため息しかでない。
    しかし、何冊か読んできてようやっと学ばなければいけない領域は理

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    2018年10月20日
  • 宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義

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    流石に院生向け講義からの書きおろしだから少々手強いが、最終講義ということもあり自らの信念の表明のような内容で面白かった。
    ただ一番印象に残ったのは「インフレーション」と「指数関数的膨張」というネーミングのセンス。
    日本人の書く宇宙論の本では本著者の名前は頻出するが、海外の素人向け翻訳本ではあまり見かけないような気がする。
    こういうところにそのセンスの結果が出てるような出てないような、モノづくりとマーケティングに対する重心の置き方に似ているような似ていないような(関係ないか、すいません)。

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    2014年05月03日