佐藤勝彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現代物理学の基礎となる相対性理論と量子論の基本を学べる良書。この内容で500円は安いです。
計算式はほとんど使われておらず、平易な文章で書かれています。
シャーロック・ホームズが推理する物語形式になっているあたりに工夫のあとが見られます。中高生あたりから読めるように配慮されてはいますが、とは言ってもまったくの素人が読むとやや難解に感じる箇所もあります。
ただ、これは著者(著名な物理学者です)の力不足というよりも、相対性理論や量子論自体に常識とは相容れない部分があるからで、これ以上易しく書けないくらいに易しい入門書になっていると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
アインシュタイン以来約一〇〇年で、一三七億年という宇宙の歴史が明らかになってきた。
その研究史は逆転につぐ逆転の連続であり、現在は暗黒エネルギーの支配という深く謎めいた状況にある。
はたして謎は解けるのか?
日本の第一人者が理論と観測の最前線を展望し、宇宙と人類のはるかな未来を考察する。
[ 目次 ]
プロローグ ビッグクランチからの脱出
第1章 宇宙論の始まり
第2章 素粒子と宇宙―インフレーションという鍵
第3章 見えてきた宇宙の歴史
第4章 宇宙の未来
第5章 マルチバースと生命
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
題名の「〜歳からの」は完全に編集者サイドの意向に見えたが、宇宙のはじまりからおわりまでをザーッっとこのページ数で教えてくれる素晴らしい一冊。
宇宙旅行にロケットへ乗って行かなくても、思考の中で時空を駆け巡ってきた満足度は高い。
第1歩にこの本に出会えて良かった。
ー「往古来今これ宙といい、四方上下これ宇という」往古とは過去のこと、来今とは「これから来る今」、つまり現在を含む未来のことです‥‥また、四方上下とは前後左右上下すべての方向のことです。つまり、宇とは全空間を表します。ですから「宇宙」とはすべての空間とすべての時間を合わせたもの、ということになるのです。
先生〜!?時間も宇宙??掴みはOKだった。
そして宇宙と闘うための武器としてあの有名なアインシュタインの相対性理論をほんの数ページで教えてくれた。生徒の私は分かった気にさせられた。(実際には積読していた三澤信也著「図解いちばんやさしい相対性理論の本」も併読)
そう、本当に重要なポイントだけをズバッと書き記す。これがこの「14歳からの宇宙論」の凄さだ。
第一章 宇宙膨張の発見
第二章 ビックバン宇宙論の登場
第三章 インフレーション理論の大活躍
第四章 量子重量論が語る宇宙の始まり
第五章 第二のインフレーションとブレーン宇宙
論の衝撃
第六章 宇宙の未来の姿を探る
138億年の壮大な歴史の旅を楽しめた。