あらすじ
本書は、
【惑星や星座】
・私たちにもっとも近い星<月>
・私たち地球の生命を育む母なる星<太陽>
・太陽系内の各惑星
太陽にもっとも近く、月に似た姿の<水星>
ぶ厚い大気が太陽の光を反射して金色に輝く<金星>
凶悪な火星人はいませんが、生命がいるかもしれない<火星>
巨大なガス惑星<木星>
美しいリングの<土星>
双子のような氷惑星の青緑色の<天王星>と青白い<海王星>
・春夏秋冬の星座
について、わかりやすく述べています。
また、著者である佐藤勝彦博士が、
宇宙のはじまりについて、
もっともわかりやすく説明しています。
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Posted by ブクログ
宇宙のことを知りたくて読んだ。難しい数式を使わずに殆ど言葉で説明されていたから、文系の自分でも理解出来て、凄く面白かった。絵を交えたり、文章も噛み砕いたものが多いから、子供でも読みやすいと思う。宇宙の本って、物理や数学の基礎知識がある前提で書かれている事が多いが、本書はそんなこと無く誰でも読める本です。それと、未知なことを明らかにする天文学者や研究者って凄くかっこいいなあ、楽しそうだなあと思いました。広く浅くではありますが宇宙の事が沢山知れて、世界が広がりました。ありがとう。
Posted by ブクログ
図解もあり、宇宙について分かりやすく知ることが出来た。
2021年に民間人初の宇宙旅行も達成されてこれからさらに宇宙が身近な存在になっていくのかなと感じている。
138億年前の宇宙誕生の謎、地球外生命体の存在の謎、未来の宇宙の行く末…etc 少しでも生きている内に解明されるといいな。。
Posted by ブクログ
地球、太陽、月の話から火星、水星、木星、土星、ひいては銀河系まで、宇宙の初歩を子供にも分かりやすく説明してくれている。
小中学校の教科書に出てくるような内容もあったので予習や復習にもちょうどいい。
銀河系あたりから専門的かつスケールが大きくてあまりついていけなかったけど…。
地球から太陽までの距離は約1億5000万km。
これだけでも驚きなのに「太陽は銀河系の中心から2万6100光年離れている」とか言われても…もうピンとこない。
この数を導き出した人相当頭いいんだろうな…。
Posted by ブクログ
佐藤勝彦先生の宇宙の本は、非常にわかりやすく読みやすいので度々読んでいます。眠れなくなる宇宙の話シリーズは、とても勉強になりました。今回のは宇宙に興味をもちはじめた子供や、ちょっと読んでみようかなくらいに思っている大人でも充分に満足できると思います。
Posted by ブクログ
子供にも理解できるように、太陽と月、太陽系の惑星、星座、銀河、宇宙の起源など、宇宙の様々なトピックについて解説されている。最新の研究成果も盛り込まれていて大人が読んでも十分楽しめる内容になっている。著者が提唱した「インフレーション理論」については知らなかったので勉強になった。
Posted by ブクログ
不思議に満ちあふれている宇宙。そんな宇宙をめぐる様々なことがわかりやすく乗っているのが今回の本。空を見上げれば秋だけに中秋の名月、秋ならではの星座に巡り合える季節だけにこの本を片手に空を眺めて宇宙に思いをはせてみるのもいい。
Posted by ブクログ
佐藤勝彦 著「はじめての宇宙の話」、2014.6発行。太陽、月、太陽の惑星で肉眼で見える水・金・火・木・土星、そして夜空の星(約8600個)のいくつかは馴染みがありますが、10万光年に広がる銀河宇宙は、想像するだけで気が遠くなりますw。46億年前に生まれた太陽は、あと60億年は輝き続けるそうなので、ひとまず安心です(^-^)