佐藤勝彦のレビュー一覧

  • 「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界

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    ネタバレ

    【読み易さ】
     やや優しい
    【気付き】
     ★★★・・
    【ハマり】
     ★★★★・
    【共感度】
     ★★★・・
    特殊(等速直線運動)と一般(加速度運動)

    相対性理論に基づく思考実験で起こる不思議な現象や、
    質量とエネルギーの関係など、すべては光の性質によってもたらされる。

    身の回りで起こる変化が光の速度に対して小さすぎて、
    変化を認識する事ができていなかった。

    地球平面説→地球球体説
    天動説→地動説
    ニュートン力学→相対性理論と量子力学
    それぞれ視野を拡げて考える事によって、新たな法則を発見する事ができた。

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    2018年08月05日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    地球外生命の存在を9の視点からまじめに論じられたもの。もうSFではないという序文が印象深い。地球での生命誕生は偶然ではなく必然なのか?通信技術の違いなのか?もしくは、他に興味がないのか?知性のある生命体には出会えないかも・・・

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    2013年03月12日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    この宇宙には生命が充満しているのだろうか。それとも、生命は地球という奇跡の上にしか存在しないのだろうか。
    水が液体で存在するためには、太陽に近すぎても遠すぎてもいけない。地球はこの絶妙な位置にある。そして、生物の進化を知れば知るほど、人類のような知的生命が育まれる確率は低いという。それゆえ、生物学者の多くは、地球外生命の存在に否定的である。
    しかし、物理学者の視点は異なる。コペルニクスが地動説で、地球が特異な存在ではないことを主張したように、地球がこの宇宙で唯一の生命を育む得意な惑星とは考えない。地球に生命が存在する以上、地球外生命が存在するはずだと説く。
    全ての生命のルーツはどこから来たのだ

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    2012年09月20日
  • 地球外生命 9の論点 存在可能性を最新研究から考える

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    地球外生命に関する最新の情報と可能性をコンパクトにした本。一般向けの公開シンポジウムが元になっている。共生と星間アミノ酸以外、個人的には新たに得るものが少なかった。まだまだ各分野で研究が始まって、点にはなっているが、それそれがつながって、面はおろか、線にもなっていないことが分かった。

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    2012年07月17日
  • 相対性理論から100年でわかったこと

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    相対性理論から宇宙論を導き出し、さらに量子力学を説いていき、そこから素粒子論へ、そしてやはり宇宙論へと展開していきます。非常に平易に説明してあり、分かりやすく、その結果、宇宙論ってなんて分かりにくいんだ!と分かる一冊です。

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    2012年06月15日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    正直よく分かりませんでしたが、何か熱く語っていることだけは伝わってきた。
    学者の本はこうでなくてはならない。
    未知なる本を苦労して読むということは読書の重要なプロセスであって、分かる本だけ読むというのは為にならん(と自らに言い聞かせる)。
    それにしてもこの本と比較すると村山さんの本は改めてすごいと感じる。

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    2012年06月10日
  • 相対性理論から100年でわかったこと

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    二回目だが、読み進めるうちにどんどんわからなくなっていく…。

    でもこないだのニュースは、ヒッグス粒子が見つかると思ったら、ニュートリノが光より速かったでござる、ってなっちゃった、ということでいいのか?

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    2011年10月13日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    平易に噛み砕いた佐藤氏の著書を何作か読んだので、少しレベルが高そうな新書版に手を伸ばしてみましたが、名称は覚えてるけど現象は忘れている単語が頭に入ってこなかった。
    平易な著書から続けて読んだ方が理解できそうです。
    けれど、今まで宇宙について分かってきたこと。これから分かるであろうと予測されること。が分かりやすく書かれていて、宇宙論がどのように発展してきたのか知ることができてとても面白かった。

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    2012年09月17日
  • [図解]相対性理論と量子論

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    相対性理論ってなんじゃろかと思って買った本。
    おかげで相対性理論はよく分かった。
    一方量子論はいまだに良く分からない。
    言葉を聞いてもいまいちまだピンと来ない。
    武豊の嫁の名前が先に思いつく。

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    2010年08月04日
  • 宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義

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    内容は楽しいのだが、ほとんど分からない。でも最後まで頑張って読みました。ふーっ。疲れました。人間の知能には限界があるのかしら。

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    2010年07月04日
  • アインシュタインの宇宙 最新宇宙学と謎の「宇宙項」

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    いきなりアインシュタインの「奇跡の年」の話題から始まる本書。一般相対性理論や量子論くらいまでは学生時代にテキストを斜め読みした記憶を頼りに読み進めることができたが、素粒子論の部分は記述がやや駆け足なこともあり、かなり辛かった。

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    2009年10月04日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    2008年には南部陽一郎氏がノーベル賞を。
    「対称性の自発的破れの仕組みの発見」ということですから、真空の相転移という宇宙論はまさに時宜にあってるなぁ・・と思う。
    しかし、宇宙の起源を知りたいと思っても、物質を形成する素粒子の理屈を多少知らないでは付いていけないのも事実。
    まさに「ウロボロス」(蛇が自分の尻尾を飲み込もうとしている絵)そのもの。
    この新書はさらに、未来の宇宙にも言及している。
    この宇宙にいる知的動物が人類だけだとしたら、我々の身体そのものを加工することによって、宇宙の色々な場所に生息するかもしれない・・・、と考えるのはおもしろい。
    メタンガスで生きることができる遺伝子操作を・・

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    2010年09月23日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    無理。

    これは無理。

    考えることは大事だし、きっと宇宙に未来はあるけど。

    これは無理。

    マクロの宇宙と、ミクロの宇宙。

    地球という内部の点から、全体を理解することは果たして可能なのだろうか?

    ちょっと考えさせられた。

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    2009年10月04日
  • 宇宙論入門 誕生から未来へ

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    入門といいつつ、文系の頭では、もはやついて行けないレベル。
    何度も繰り返し読めば理解できるのだろうか?そうとも思えない。

    「私たちの宇宙は、10次元、もしくは11次元時空に浮かぶ膜の世界である」といわれても…そりゃイメージがわかない。

    おもしろいけど、どうしてもついて行けないから、判定不能ということで3つ星。
    それでも神秘の魅力にはかなわない。

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    2009年10月04日