枡野俊明のレビュー一覧
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定期的に枡野さんの本が必要になる。今回はこの新刊の発売と一致。最近、早起きができなくなっているなぁと思っていたところだった。
夜の過ごし方も言及されていて、個人的にはそこがとても気に入って読むことにした。夜の片付け。確かに大切だと思う。生活が整っている時には、夜もやるべきことをやって、ある程度きれいを保たれているけど、夜の片付けができていない時には、もれなく朝もぐちゃぐちゃになっている。気づいていたけど、行動に移せずにいたけど、禅即行動!早速、夜の片付けをささていただく。
感謝することも、忘れがち。支えられてあることも忘れて、1人で生きているみたいな気になってしまうことが多い。感謝の言葉を声に出すって恥ずかしい気持ちあるけど、やってみようと思う。
いつもと同様、十分にリフレッシュさせていただいた本でした。 -
Posted by ブクログ
掃除道
気づき
13ページ
毎朝のルーティーンとして淡々と一心に掃除を取り組む。
曜日ごとに掃除する場所を決めて、週間スケジュール立てて取り組む。
月間年間の掃除スケジュールを組むとなお良い
33ページ
禅は何事も、頭ではなく、体で覚えると言うことをモットーとしている
掃除はとにかく実践あるのみ。
毎日繰り返し、全身全力全速力で取り組む。
ベストな方法を自分で作り出し、工夫しながらコツをつかんでいく。
同時に、生き方につながる学びを体得する。
47ページ
普段から極力身軽に移動することを心がける。
134ページ
掃除は、トレーニングジムより行くよりお手軽で習慣化しやすい運動
164ページ
禅は、何事においても即行動を基本としている。
やるかやらないかの二択はありえない。
今やるという1択のみ。
なので、食事を終えたら、すぐに洗い物に取り掛かるのが当たり前。
to Do
①クリニックに着いたら毎日掃除する。
②窓の換気は私がやる。
③診療が終わったら、スタッフと一緒に自分も掃除をする。診察室は私しかできない。
広島旅行の時に立ち寄った本屋さんで平積みされており、偶然見つけた本。
掃除の大切さ、理解しているつもりであったが、文字化することで掃除の大切さを改めて整理できた。
座右の書物に認定! -
Posted by ブクログ
最近やっとこの境地に辿り着いた、という実感がある。
自分に自信がなく、これができないあれができない、と劣等感の塊であったが、
近頃はなんだか、自分はこういうことができる、こういうことでヒトの役にたてる、
出来ないことを無理にできるようにしなくても、出来ることを活かせばいいのではないか、
と思うようになってきた。
ただこれも、上の娘は社会人でそろそろ独立、下の娘も大学受験生、妻も安定した収入、
と、ようやく家計的に余裕がでてきたからかもしれない。
起業を志しながらそれが出来ず、宮仕えに甘んじている身としては、
会社に雇ってもらわないと家族を養えない、会社に養ってもらうには何でも出来なくては、
と、いままでは気持ち的に追い込まれていた。
それがなくなってきた。
もちろん、経済的だけでなく、書を読み、友に接する中で、
自分の生き方が見えてきたところもあるといいなあとは思うが。
その意味でこの本、自分の考えをトレースするようで読みやすかった。
先人の知恵が詰まった宗教。
自分は無宗教ではあるが、他の書物を読むように、禅であれなんであれ、
知恵は吸収したい。
今回新たに感銘したのが、夏炉冬扇(かろとうせん)と而今(にこん)。
夏の炉、冬の扇。役に立たないことの代名詞のようだが、そうではなく、
タイミングが合えば役に立つ、ということ。
自分の能力をそうとらえて磨けばよい。
そして而今。三重の名酒「じこん」ではなく「にこん」だ。
大事なのは過去でなく今。今を一所懸命生きなさい、ということ。
主人公、もよかった。自分が主人公なのだ。さだまさしの歌ではないが。
これは他責にしない、ということにもつながるのかな。
トラウマ、とかね。
少しずつわかってきたのかな。
これもこの本ではないが、これで完成、ということはないが。
少なくとも昔よりは考え方が整理されてきたように思う。
まあ、54年も生きてるからね。
はじめに
第一章 劣等感という妄想 ――劣等感をもつ人ともたない人
人には優れているところも劣っているところもある
拠り所になるのは「天のものさし」のみ
日の当たらない仕事でも精いっぱい尽くす
「もっと欲しい」が苦しみを生む
理想像より自分の足元を見つめなさい
“負けられる"人に劣等感はない
優れた人への敵意は無意味
「あれ俺詐欺」は劣等感の裏返し
第二章 他者比較という妄想 ――他人の価値観に振り回されないために
誰かの評価より納得感を大事にする
コツコツ続けることに答えがある
劣っていると思うのは主観にすぎない
「今」なすべきことが、必ずある
自分が「役立つ」ときを待つ
授かった命を、そのままに生きる
頭で考えるより、まずは行動する
評価は聞き流してしまえばいい
人生の「主人公」を生きているか
失敗や挫折は「発見」である
第三章 優越感という妄想 ――人より「上」でいたいという潜在意識を断つ
劣等感と優越感はコインの裏表
煩悩が多いのは悪いことではない
地位も肩書きも賞味期限は三年
苦労をしたことよりも、乗り越えたことに価値がある
アドバイスが押しつけになっていないか
いじめに与しない方法
人を嫌いになるとき
自分の器以上に見られることはない
自分をばかにする人へ
「マウンティング」発言
他人の発言に右往左往する人
第四章 人間関係という妄想 ――怒らない、群れない、広げない「人生のコツ」
怒ってしまう前にできること
顔色をうかがうのではなく、気配を察する
“否定語"には注意する
自分の陰口を知ってしまったら?
感情をコントロールする方法
失言してしまったときは?
タイミングを逸しない心配り
ときには嫌われてもいい
地位も役職もすべて譲ってしまおう
つらさを「幸せ」に変える方法
人の幸せのために尽くす
第五章 妄想しない心 ――ありのままを認め合って生きる
清々しい心で、ありのままに生きる
「敵」ではなく、「ライバル」と見る
今日からでも、人は「変われる」
自分をまっとうしている姿がいちばん美しい
信頼される人とされない人
「ねたむ」前にみずからを振りかえる
お互いのあるがままを認める
第六章 ある青年との禅問答 ――「私の生きづらさについて教えてください」
見たくないのに見てしまう「SNS」
人と「群れる」のはよいことなのか
ライフパートナーが見つからない
親に対する負い目
夢中になれるものが欲しい
人間関係を「広げる」必要はない
自分のやりたくないことはやらない
相続をめぐるきょうだい間の確執
お金をもって死ぬことはできない -
Posted by ブクログ
禅宗の教えをベースに、考え方のクセや物事の捉え方を見直したり、新たな発見を促してくれる本だなと思いました。物を減らしてシンプルに生きる、ということにも触れてはいますが、対人関係などの捉え方や、自分の心と向き合うといったことに触れているので、広く「生き方」について考えるきっかけになる本だなと思います。
個人的に目新しいと思ったことを以下にメモします。
・「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」:禅宗で「履き物を揃えて下さい」の意。自分が履いてきた履き物を脱ぎ散らかしたり、必要以上に靴が散らかっていることは、その人の心が整っていないことを指す。
・「『の』の心を持つ」こと:「私と仕事」「私と友人」のように「と」で繋ぐと対立関係になる。そうではなく「私の仕事」「私の友人」とすれば自分事として捉えられ、寄り添えるようになる。