【感想・ネタバレ】リセットする習慣 やり場のない感情を整える62のヒントのレビュー

あらすじ

●「はじめに」より

禅の教えの根本は、〝今を生ききる〟です。
「今」この一瞬が絶対的な存在である、と考えます。

過去をやりなおすことはできないし、
未来がどうなるかは誰にもわかりません。

そうしたことに心乱されることなく、
一瞬一瞬、新しい心にリセットすることで、
毎日がもっと心軽やかに、
自然体で生きられるようになるのです。


●目次

第1章 尽きない悩みを、うまいこと手放す
第2章 大事なのは、ただ「今」を生きること
第3章 もう、他人には縛られない
第4章 かけがえのない良縁を得る
第5章 ざわつく感情は、こうして整える
第6章 心地いい習慣を身につける
第7章 ささいな毎日を、禅の心で変えていく

●著者

曹洞宗徳雄山建功寺住職 / 庭園デザイナー
1953年神奈川県生まれ。大学卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動により、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章。2006年には『ニューズウィーク』日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。庭園デザイナーとしての主な作品に、カナダ大使館庭園、セルリアンタワー東急ホテル日本庭園、寒川神社ご神苑などがある。

主な著書に『禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本』(幻冬舎)、『心配事の9割は起こらない』(三笠書房)、『片づける禅の作法』(河出書房新社)、『限りなくシンプルに、豊かに暮らす』(PHP研究所)など多数あり、累計発行290万部を超える。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

年度末〜年度始めにかけて、転勤のことや仕事の多忙さなどで心が落ち着かない毎日。そんな時に禅の精神で心を落ち着けることが少しできた。
前を向いて、いろいろと受け入れて、誠実に進んでいきたい。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

片付けは次の準備 七走一坐 回光返照
八風吹不動 利誉称楽 衰毀き苦
随処作主 立処皆真 自灯明 清風払明月 明月払清風

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2025年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一条ゆかり先生の『プライド』という漫画のなつこママも言っていた。間違ったときはすぐにやりなおすのよ、、と。

以下は本文からの引用です。
「謝罪には〝賞味期限“があります。謝罪は早ければ早いほど、相手の心に響きます。また、傷口が浅くてすみ、軌道修正がやりやすいものです。」
「どれほどすばらしいおこないも、見返りや果報を求めるものではない、という意味を「無功徳」という3文字にこめたのです。」
「「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」“インド独立の父”といわれるガンジーの言葉です。」
「禅修行は掃除をもってはじまるといわれ、掃除が何よりも大切な修行とされています。(略)「片づける」という意識では、なかなか前向きになれないものですが、次の準備だと思うと、意外と片づけることもイヤじゃなくできるものです。」
「親、子、孫と順番どおりに死んでいくのが、その家にとっていちばん幸せ。ありがたいことじゃ。逆はつらかろう」
「与えられた仕事を自分の仕事として取り組んでいけば、やがてその場所において必要不可欠な存在になる」

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2025年02月24日

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