枡野俊明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
(メモ)①僧侶が坐禅を組むときの基本は、目を半分だけ開ける「半眼」
②仏教とは自然の摂理に従うもの。北半球においては、自然は右回りの法則に基づいて成り立っている。お風呂の水を抜く時には、必ず右回りの渦ができる。蔓植物の蔓や、木のねじれ方など自然界の多くに右回りがある。③道元禅師が正法眼蔵を記した。④脚下照顧とは、禅語で、一般的には履き物の乱れは心の乱れであるから、脱いだ履き物を揃えましょうとと言う意味で用いられるが、本質的な意味は、折に触れて自分の足下をよく見るようにしなさいというもの。⑤日々是好日という禅の言葉は、毎日が良い日であるということ意味でとらえられることが多いが、本質的な意味は、晴れの日や雨の日があるように、人生においては、喜びに溢れる日、あるいは涙に濡れる日、様々な一日がある。そのどれもが同じく価値のある一日なのだが本来の意味。 -
Posted by ブクログ
人の気持ちを感じやすく、
人の目線や評価が気になる。
人といるときはその人に合わせた自分になり、
相手の欲しい言葉を言う。
自分よりも周りを優先して生きてきた。
他人を通してでしか自分を見ることができなかった。
そんな私に転職活動や失恋が重なり、自分を見失いそうになったことをきっかけに読み始めた。
書いてあることは全部私が憧れてきたこうありたいと感じていたものと、それを実現する方法だった。
気持ちの持ち方、考える方向、
他者にとらわれず揺るがず自分を軸に生きていく。
心穏やかに万事を尽くして天命を待つ。
私が私の人生を取り戻していくための本。
人を変えることと同じくらい、自分のことを変えるのも大変なので何度も読み返そうと思う。
人生のバイブルになりそう。
-
Posted by ブクログ
目次を見ただけでも、書いてあることはなんとなく想像できる気がしたが、なぜか気になって手に取った一冊だった。
その中でも「和らぎの笑顔といたわりの言葉をいつも心に」という章に出てくる「和顔愛語(わげんあいご)」という禅語が特に心に残った。
意味は、いつも柔らかな笑顔を絶やさず、相手に対して思いやりの言葉をかけること。
笑顔というのは、人間だけに与えられた、幸せを生み出すための最高の贈り物だという。
そして、笑顔と暖かな言葉は相手に届き、やがて自分にも返ってくると書かれていた。
この言葉を読んで、本当にそうだなと思った。
私もつい、自分の気分や忙しさにとらわれてしまい、余裕がない時には言葉が少しきつくなってしまうこともある。けれど、そんな時こそ、笑顔や思いやりのある言葉が大切なのだと改めて気づかされた。
相手に向けた優しい表情や言葉は、相手の気持ちを和らげるだけでなく、巡り巡って自分自身の心も穏やかにしてくれるのだと思う。
だからまずは、朝起きて「おはよう」と挨拶する時に、柔らかな笑顔で一日を始めることから意識してみる。そうすることで、関わる人も、自分自身も、幸せな気持ちで一日をスタートできるはず。
この本を通して、特別なことをするのではなく、日常の中の小さな行いこそが、人との関係や自分の心を少しずつ良い方向へ変えていくのだと感じた