【感想・ネタバレ】傷つきやすい人のための 図太くなれる禅思考のレビュー

あらすじ

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「世界が尊敬する日本人100人」に選出された禅僧が初めて教える
繊細な人が「わがまま」に生きる方法
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”誤解を怖れずにいいましょう。
じつは禅僧はみな「図太い」のです。”

こんなことで悩んでいる方は、ぜひ、読んでみてください。
〇些細なことで、すぐあれこれ思い悩んでしまう
〇自分の意思よりも、人の言うことに流されやすい
〇何か心を塞ぐことがあると、いつまでもそこから抜け出せない
〇いつも周囲にどう見られているかが、気になって仕方がない
〇傷つくのが怖くて、自分が思ったことを言えない

無神経でも図々しくもない、たくましく、おおらかな、真の「図太さ」を身に付けるための心の持ち方・振る舞い方とは?

ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100人」に選出された禅僧、枡野俊明。
大学教授、庭園デザイナーとしても活躍し、ベストセラーも多数の著者が初めて教える。
禅僧の秘密、その「図太さ」の極意。

★熟睡率99.8%の著者が教える!
寝付きが悪い方のための「眠れる座禅」付き!

【目次】
第1章 ちょっと図太くなって、たくましく生きる
第2章 図太い人は、人間関係にも強い
第3章 図太い人は、気持ちの切り替えがうまい
第4章 怒りをため込まないで、図太く解消する
第5章 図太さを貫いたその先に

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Posted by ブクログ

図太い=鈍感=おおらか

つまり繊細な人の真逆ということです。

あれこれくよくよ考えるのではなく、どっしりと大きな気持ちで構える。

先々のことを考えて不安になるのではなく、今に集中する。

でも、もともと繊細な人は、相手への細やかな気遣いもできる。

相手の言動にはおおらかに、相手へは気遣いを。

ちょっと難しいですが、おおらか(図太い)と繊細は両立できることなのだそうです。

不安を感じやすかったり、心が傷つきやすい人はぜひ読んでいただきたい本です。

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

今日から実践できるような、図太くなれる思考法が参考になった!

傷ついたりカッとなったら深呼吸して大丈夫、大丈夫。

図太く生きることは、自分のことを最大限労ることにつながると思った!周りに合わせてしまう、ストレスがすぐ溜まっちゃう人に是非読んでほしい

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2024年08月20日

Posted by ブクログ

禅になぞらえて、色々な考え方を教えてくれる。
一回読み終えたら終わりではなく、長く、細く、手元に置いておきたい本の一つ。

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2024年08月05日

Posted by ブクログ

ハッと気付かされたことが沢山ありました。
即実践です!

人生このまま突き進みます!
読んで良かったです♪

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2024年05月31日

Posted by ブクログ

なかなか参考になる本でした。

▼参考になったところ
・他人と比べても自分は何一つ変わらない
・失敗を恐れるときは開き直ってもいい
・この世は思い通りにならないことだらけ
・竹のようにしなやかに
・人に多く求めない
・丹田呼吸
姿勢→呼吸→心を整える
・年相応ではなく自分相応に
・書くことで怒りが鎮まる
・ありがた迷惑には
ありがとうございます、で切り返す
・坐禅の坐は人が2人いる
自分と心の中の自分
・でも、を自分に許さない
でもは動かないことの言い訳
・怒りに怒りで対抗することは相手の土俵に上がること
相手の土俵より遥かに上から相手を見下ろすようにする
・感謝は心の器を広げる
・知足(ちそく)…足りるを知る
・ご縁があったら結婚すれば良い
ご縁がやってくるまでは自分らしく生きることに努める
・人生はただの人としてどう生きるかにかかっている
・椅子坐禅

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

・深い深呼吸を数回と、「ありがとさん」を三度心の中で唱える。
・他人と比べたところで何も変わらない。
・いまそのとき自分がいる場所で、やるべきことをやる。
・どんな状況も変えられる。
・いただきた縁を活かしきる。
・仕事につまらないも、おもしろいもない。
・嫌な思いはその場に置いてくる。
・悩みさえ「ありがたい」と思う。
・けっこうやっかいな〝チャンス〟をいただいちゃったな。でも、ありがたい。こいつを乗り越えたら、どんな自分に出会えるか楽しみだ。
・人生には山もあれば谷もあります。いつも山の頂上に居続けられる人生などありません。
・人に合わせるのではなく ちがった自分を伝える図太さを。
・失敗はうまくいくための知恵をひとつ手に入れたこと。
・結果から離れる。目の前のことだけに集中したらいい。

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2023年09月29日

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心が荒んでいる時に読んだので、より内容がすーっと入ってきて、自分を取り巻く環境や自分自身について見つめ直してみよう、と前向きな気持ちになれた。

禅に関する言葉や知識を噛み砕いて、わかりやすく説明してくれているのも、受け入れやすい一因だと思う。

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2023年03月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■先読みしないことが、人付き合いを円滑にする…出たこと勝負だ!くらいの図太いスタンスでいい。

■落ち込んだときは、まず掃除をする。落ち込んだときは身体を動かす…!一所懸命に身体を動かすと、余計なことを考えなくなる。

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2023年02月09日

Posted by ブクログ

オーディブルで。
禅の本は、初めてだが、生きていく上で役に立つ
様々な考え方が、学べる。何度も聴いても良いと思う。

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2022年01月20日

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あくまで一つの思想法であり、合う合わないがあるが、それすら図太く考え、生きることの一つでもある様に感じる。

禅の教えに基づき、俗世や他の見聞から逸脱し、自分本意の思想を行う方法が記述されている。

一般的な啓発本に見られる様に、当たり前のことが多々記載されているのだが、禅の教えに基づき説明がされており、その当たり前に説得力のある内容であった。

他人の目を気にしたり、自分の中の完璧を追い求め、失敗し、自分を責めてしまう様な方々に、そんな自分を許せる様になるために、読んでほしい一冊。

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2021年05月17日

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仏教哲学や禅の思想は、資本主義/近代合理主義の真反対にあるものだと思う。

時代の潮流とは一見世間離れしたような仏教哲学を、自分の中に織り交ぜるのは難しいように思えるが、一度立ち止まることだけでも必要だと思う。

宗教や自己啓発とも少し違う、モノの見方や心の在り方のようなものを少しずつ皆がインストールできれば、優しい世界になるのではないかと思わされる1冊。

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2025年06月15日

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ネタバレ

かちんときたら、深い呼吸を数回してありがとさんと心の中で3回
結果はあくまであとからついてくるので没頭する
そのことに主体として向き合うと集中できる
孤独になって自分を見つめ直す
自分の長所は子供のころ好きだったこと
落ち込んだときは掃除をする
嫌な思いは、その場に置いてくる
聞く力こそ最強の武器
背筋を伸ばして深呼吸
いちばんの仕返しは堂々と生きること
自分の実力に見合った責任だけとればいい
親切なお節介にはありがとうで封じる

人間が使っている能力ら、最大でも持っている能力の25%
坐禅は無理でも心のなかの自分と向き合う
家の玄関を結界に見立てる

寝る前の30分を時間的な結界にする
結婚はご縁があった時にすればいい
ご縁がやってくるまでは自分らしく生きることだけにつとめる

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2024年12月22日

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図太い人が悪意や不運に動じないのは、決して鈍感なのではなく、怒りを抑え気持ちを切り替える作法や習慣を心得ているから。掃除は家も心も綺麗になり一石二鳥とのこと、是非やってみたい。

本書を読んでいると、図太い人とは「人生で最も大事なものが何なのかを見極めている人」だと思える。
金も地位も人間関係も全部大事にしようとする人は、それだけ周囲の変化にも弱く傷つきやすくなり、心の余裕は皆無となる。反面、最も大事なものを見極めた人は、「それ以外はどうなって構わない」と開き直れるし、多様な腹案も持てるため、心の余裕が十分すぎるほどあるのだろう。

歳を重ねるほど大事な物が増えて仕方がないのだが、あれこれ執着し続けては七転八倒。いい加減、心の整理をしなければならない。

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2024年12月16日

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禅語が教えが身に染みます。

[七走一座]
七回走ったら一回止まる。
止まって見つめ直したら自分がどんな走り方をしているかわかる。
一度止まると書いて『正』になる

[図太い人は悩みさえありがたい]

[一掃除二信心]
落ち込んだ時は掃除が一番

[反省はピンポイント]
どの段階のどんな部分に問題があったかを検証。そのことについてのみ反省する。

[即今、当処、自己]
たった今、自分がいる場所で、やるべきことを自分自身でやる。

※本を読んで実行してみたこと
「運勢という字は[勢いを運ぶ] 勢いは力で邪を払う。動けば何かが始まる」
うじうじ悩んでばかり、忙しいからと理由をつけて後回しにしてきたことに、今日やっと着手した。ほぼ勢いでやってみたらなんだ簡単。
きっと大変なのはこれからかもしれないけど、何も起こらないまま時間を無駄にするよりはまし!


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2024年06月09日

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図太く生きるというタイトルだが、自分を優先してわがままに生きることを提唱するのではなく、むしろ自我から解き放ち、他人に寄り添って生きることを提唱している。

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

「図太い人」とは、人間関係でもいい意味で「鈍感」(我儘)になれ、と言う。「図太く生きる」は人間本来の生き方を捉えた思考であり行動だ。苦手な仕事も「縁」だと思いプラス思考に展開し、失敗もあればそれを認め、「正しい反省」のもとに新たに挑戦する(行動)ことだ、という。 さらに人間関係では大きな「堪忍袋」を持ち、他人には「感謝」の気持ちを忘れず、老いても余計な我・欲を出さず「ただの人」で生きることが吉となる、と言うことだ。

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2023年05月07日

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良いーーーーー!わたしはどちらかというと
図太い人だから、共感するところ沢山だし、ありのままで良いんだ!って思わせてくれた

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2023年04月19日

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禅の考えを基に、今この時点であるがままに生きることを、分かりやすく説いています。考え方の転換の一材料になる本だと感じました

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2023年03月31日

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仕事の対人関係で悩みを抱えて読んだ。この手の本はあまり得意ではなかったが、スッと入ってきて気分を楽にする方法がイメージできた。

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2023年01月08日

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マインドフルネスに通じる禅の思考が学べる。
具体的な方法を、僧の実例をもって示されており実践的。
この思考を学んで実践を繰り返すことにより、ビジネスマンとしての生活だけでなく誰にでも当てはまる日常生活を豊かにする態度が身に付けられると感じた。
とても優しい文体で書かれており読みやすい。

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2022年10月01日

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「一事が万事」

「考えてみれば、そもそも人間関係を結んでいる相手に対して、はっきりした悪意をもって接することは、ふつうないはずです。 」

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2022年09月27日

Posted by ブクログ

もっと幸せに生きるためのヒントを得たくて読んだ。

この本で言っていることは「自己肯定感、持っていますか?」で書かれていることとかなりオーバーラップしているのではないだろうか?

鎌倉時代からの教えが、最新の医学の研究から導かれている考え方を先取りしているのがすごい。禅のルーツである仏教そのものが言っているとすれば、紀元前からだ。

煩悩を捨てよという仏教は、資本主義の中で活動する会社生活の中では相容れないことが多いと思って来たが、この本を読むと十分に共存できるように思える。そういえば京セラの稲盛さんは仏教の教えを会社経営に活かしているし、その本は坊さんの説法のような印象だった。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

わからなければ放っておく
やってみなきゃわからない。
⇒どうにもできないことに悩んでも仕方ない

失敗とはできるためのノウハウを手にいれること

思い通りにいかないのは仕方ないこと
⇒昔からの変わらない苦行
でも死にやしない、なんとかなる

「一」度「止」まることで「正」しい判断を
することができる。自分と向き合う時間を持つ。

相手に合わせるのではなく、
人と違うことを伝える図太さを。

年相応ではなく自分相応に生きる。

正しく反省する

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2021年10月04日

Posted by ブクログ

"図太く"と聞くと周囲を顧みず、他人に迷惑をかけるイメージが浮かびますが、この本では周りを傷つけることなく自分を守るために図太くなるためのお話が掲載されています。

失敗を心の傷にするのではなく成長に変えるための受け止め方、価値のある反省の仕方、怒りとの向き合い方、など日々をよりよく生きるための方法を学べました。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

自分自身が色々と考えてしまう性格で、この性格を変えたいと思い、この本を読みました。禅に基づいて図太く生きる方法が書かれています。書かれていることは割と一般的な思考法ですが、その分、試してみたいと思いました。
気分が落ち込んだ時にもう一度読んでみたいです。

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2020年10月11日

購入済み

わかりやすい

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2017年09月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【内容】
たくましい心、やわらかい心、しなやかな心、そしておおらかな心は、「図太さ」のという土壌のうえに培われる。
自分が主体となり、自分のものさしで自分らしく生きることが、究極の図太さである。
そのヒントは、比べる心を捨てる、まず動く、結果にこだわらない、すべてが関係性のうえに成り立つ、足ることを知れば幸せ、落ち込んだらまず掃除、嫌な思いはその場に置いてくる、縁を活かしきる、そのとき自分の置かれた場所でやるべきことをやる、すべて自然の流れにまかせはからいをしない、など。

【感想】
短い項目に分かれていて、文章もやさしく読みやすかった。目新しいことはなかったけど、考え方のヒントになることが多かった。禅について学んでみたいと思った。

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2025年03月10日

Posted by ブクログ

「図太い」というとマイナスのイメージがあるけど、ここで言う「図太い」は、生きていく上での心の強さのことなのだそう。
周りのあれこれに振り回されず生活したい!という気持ちで手に取ってみた。
禅語や偉人の言葉をたくさん引用しながら、禅的な生活を送るためのヒントが紹介されている。
まず、禅僧や偉人でも同じような悩みにぶつかるんだということにホッとした。
いい言葉がたくさんあったけど、その中でもピンときたのが禅語「柔軟心」。
やわらかく、しなやかで、自由な心。
素敵だな。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

「図太く~」といっても、普通考えるようなタフさや厚顔無恥、厚かましさとは全く違う。
禅的に言えば、結局は乱されず自分軸をもって、ということになるだろう。
それにしても禅宗のお坊さんは、哲学や倫理学に詳しくて驚く。仏教というのが哲学と言われるゆえんだろう。
しっかりとは読めたがあまり新鮮味は感じなかったものの、巻末の椅子座禅はぜひやってみようと思えた。

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2023年11月11日

Posted by ブクログ

どんな状況になってもマイナスからプラスに転じることで変えられる

わかっていることでも、禅の思想と言われるとなぜかより素直に受け入れられた。

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2021年09月20日

Posted by ブクログ

癒しの心にしてくれる著者の著作が気に入っている。
本書も3つメモする。

1.嫌な思いはその場に置いてくる。
何か嫌なことがあると、人は後まで引きづる。
その点を著者はこういうのがいい。
大切なのは、その思い(嫌なこと)をその場に置いてくること、
その場で断ち切ってしまうのです。

2.縁を活かしきれば、損得勘定を超えられる。
こう考えた方がいい。
損に思えようが、その仕事が自分にまわってきたのは『縁』なのです。

3.怒りには、『和顔』というお布施をもって返す。
口汚く罵ってくる相手を和やかな表情で受けとめたら、
相手はグウの音も出なくなるでしょう。

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2021年03月07日

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