枡野俊明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
掃除道
気づき
13ページ
毎朝のルーティーンとして淡々と一心に掃除を取り組む。
曜日ごとに掃除する場所を決めて、週間スケジュール立てて取り組む。
月間年間の掃除スケジュールを組むとなお良い
33ページ
禅は何事も、頭ではなく、体で覚えると言うことをモットーとしている
掃除はとにかく実践あるのみ。
毎日繰り返し、全身全力全速力で取り組む。
ベストな方法を自分で作り出し、工夫しながらコツをつかんでいく。
同時に、生き方につながる学びを体得する。
47ページ
普段から極力身軽に移動することを心がける。
134ページ
掃除は、トレーニングジムより行くよりお手軽で習慣化しやすい運動
164 -
Posted by ブクログ
最近やっとこの境地に辿り着いた、という実感がある。
自分に自信がなく、これができないあれができない、と劣等感の塊であったが、
近頃はなんだか、自分はこういうことができる、こういうことでヒトの役にたてる、
出来ないことを無理にできるようにしなくても、出来ることを活かせばいいのではないか、
と思うようになってきた。
ただこれも、上の娘は社会人でそろそろ独立、下の娘も大学受験生、妻も安定した収入、
と、ようやく家計的に余裕がでてきたからかもしれない。
起業を志しながらそれが出来ず、宮仕えに甘んじている身としては、
会社に雇ってもらわないと家族を養えない、会社に養ってもらうには何でも出来なくては、
-
Posted by ブクログ
禅宗の教えをベースに、考え方のクセや物事の捉え方を見直したり、新たな発見を促してくれる本だなと思いました。物を減らしてシンプルに生きる、ということにも触れてはいますが、対人関係などの捉え方や、自分の心と向き合うといったことに触れているので、広く「生き方」について考えるきっかけになる本だなと思います。
個人的に目新しいと思ったことを以下にメモします。
・「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」:禅宗で「履き物を揃えて下さい」の意。自分が履いてきた履き物を脱ぎ散らかしたり、必要以上に靴が散らかっていることは、その人の心が整っていないことを指す。
・「『の』の心を持つ」こと:「私と仕事」「私と友人」のよう -
Posted by ブクログ
なかなか参考になる本でした。
▼参考になったところ
・他人と比べても自分は何一つ変わらない
・失敗を恐れるときは開き直ってもいい
・この世は思い通りにならないことだらけ
・竹のようにしなやかに
・人に多く求めない
・丹田呼吸
姿勢→呼吸→心を整える
・年相応ではなく自分相応に
・書くことで怒りが鎮まる
・ありがた迷惑には
ありがとうございます、で切り返す
・坐禅の坐は人が2人いる
自分と心の中の自分
・でも、を自分に許さない
でもは動かないことの言い訳
・怒りに怒りで対抗することは相手の土俵に上がること
相手の土俵より遥かに上から相手を見下ろすようにする
・感謝は心の器を広げる
・知足(ちそ