飛鳥井千砂のレビュー一覧

  • This is the Airport

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    ネタバレ

    一番初めの話は、そんな人いる??と思うくらい、自分とかけ離れてる人物たちだったけど、飛行機に今まで縁がない人だったらこんな感じなのかなと納得。
    空港ってやはり特別な場所と感じる人が多い故の作品だと思う。最後の話は、9.11や大地震を経て生きている女性の話で、先がどうなるのか気になって引き込まれました。添乗員さんの話も好き。

    0
    2026年01月07日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにした短編集。年齢のせいか、成人と結婚の話は微笑ましかった。
    祭りには儚さを、葬式には哀しさを覚える。
    人生の節目がぎゅっと凝縮された物語を読むと、自分の来し方を振り返って身が引き締まる。
    今、出会えてよかった。

    0
    2025年12月16日
  • サムシングブルー

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    特に何か大きな事件があったわけではないけど、続きが気になる話でした。
    自分はそんなに高校時代に青春しなかったけど、こんな生活だったら楽しかっただろうなと思いながら読みました。

    0
    2025年12月09日
  • 見つけたいのは、光。

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    環境も住む場所も異なる3人の女性のお話し。
    ワンオペ育児をしつつ、
    過去に派遣切りを経験した亜希。
    夫とふたりで暮らし、
    仕事に奮闘する中でマタハラを訴えかけられている茗子。

    この2人はある一人の女性のブログを読んでいて
    ある投稿からその人物に会いに行こうとする。

    前半部分は両者ともに気持ちがとてもよくわかる
    重ためなお話で、
    育児をしていると思わぬ場面で休まなければ
    ならなくなることがあるのもわかるし、
    でもその休んだ分の仕事は誰がやるのか
    という誰かが負担になることもとても分かる…

    そして『子育てしている人は』『妊娠している人は』
    などとその人のこと、本当は何も知らないのに
    一括りに考えたり思うことがあるというのも
    事実…。でも良くないよなと、この作品を読んで
    改めて気をつけようと思った。

    女性同士のお話は共感できる部分も多いので
    この作品もとても読みやすかったし、面白かった!

    0
    2025年10月23日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    短編で主人公が繋がっていく本。
    人間同士の繋がり、関わりっていいな、と思わせてもらえる一冊。
    あたたかいね、好きなことやもの、人と接している時間って。

    0
    2025年07月29日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    飛鳥井さんの本を読むのは2冊目。
    事件や事故などの大きなイベントは起きないけれど、日常起こるような不安や葛藤や心の動きを表現するのが上手な方だなと思う。

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    2025年07月27日
  • 神様たちのいるところ/運命の人はどこですか?

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    面白かったです。
    特に印象に残ったのが、初めて読む南綾子さんの作品。
    主人公がめんどくさいって何度も言うのがグサってくる。
    後、友人が結婚をあっという間に決めたり、結婚てそんなものだよなと思う。
    中途半端な関係の相手との先も知りたい。
    後、独身で派遣はきついなあと改めて思った。
    それから、みんな平等に歳をとる。
    今のままではいられない。
    高校生に戻りたくても戻れない。だから若い人には今しか出来ない事をして欲しい。

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    2025年07月25日
  • This is the Airport

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    空港を利用する人、グランドスタッフや書店員、ディスプレイを施工する人など空港で働く人達の連作短編
    ちょっとずつ前章の人達がでてきたり、全編通して出ていたりで、その後もわかって良かった。
    特に「扉ノムコウ」「夜の小人」が好き。
    時々涙ぐんだり、ほんわかしたりしながら読んでいましたが、最後のタイトルにもなっている章だけ一気に重たくなりました。
    911で飛行機にトラウマをもってしまった女性。阪神淡路大震災、東日本大震災とでてきますが、少し駆け足な印象。もっとじっくり読みたかった。

    0
    2025年07月13日
  • This is the Airport

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    留学生を迎える夫婦、添乗員、書店員、グランドスタッフ、空港内のディスプレイ業者、ある事件の影響で飛行機や空港に忌避感のある女性。
    それぞれの人生のドラマとしても、お仕事小説としても面白かったです。

    連作短編集で、登場人物が少しずつつながっていくのが楽しくて嬉しい。

    特に良かったのは
    *「夜の小人」
    空港のディスプレイを作り上げる男性が主人公。
    『誰がいつやったかわからないうちに、みんなが喜ぶものを作り上げておく』
    というフレーズにグッときたし、ラストの一行まで素敵で心を奪われました。

    *「扉ノムコウ」
    派遣の海外ツアーコンダクターとして働く女性の物語。添乗員視点から見るツアー客やお仕事の裏側がおもしろい。素敵な展開、爽快なラストが良かった。

    表題作は、NY同時多発テロについての描写があり、他作品と違って重く苦しかった。突然理不尽に人生を狂わされた人が、辛い記憶を忘れることはなかなか難しい。だけど、どんなにゆっくりでもいつか癒されたと思える日が来るといい。
    ラストに胸のつかえがおりて良かった。

    全体的に爽やかで温もりのある読後感。
    この夏、読むのにピッタリな1冊!

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    2025年06月25日
  • This is the Airport

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    空港を行き交う人と人生を描いた6つの物語。⁡
    ⁡
    添乗員や空港書店員、グランドスタッフ、ディスレイ制作の人など、⁡4つの物語は空港に関わる仕事をする人々の物語。⁡
    ⁡
    CAやパイロットのように目立つ仕事ではないけれど、⁡
    それぞれ自分の仕事を一生懸命頑張り、⁡ときに壁にぶつかったり、落ち込むことがあっても、⁡
    空港での出会いを通して、また前を向いて進んでいく。⁡
    ありふれたことかもしれないけれど、⁡
    どの章も読後は爽やかで、⁡何かを一生懸命頑張る人の話は⁡自分も明るい気持ちになれてとても好き。⁡
    ⁡
    最終章の、本のタイトルでもある「This is the Airport」⁡
    同時多発テロや震災などの話も出てきて、⁡
    読むのは少し苦しくなる部分もあったけど、⁡
    主人公の女性の20年以上の物語は、読み応えがあった。⁡
    ⁡
    災害や事件は実際に被害にあった人でなくても、⁡
    心に傷を負った人もいたし、⁡
    その出来事で人生が大きく変わってしまった人もいるんだろうな…と考えさせられた。⁡
    ⁡

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    2025年06月22日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」
    「ありふれた特別/寺地はるな」
    「二人という旅/雪舟えま」
    「漂泊の道/嶋津輝」
    「祀りの生きもの/高山羽根子」
    「六年目の弔い/町田そのこ」
    冠婚葬祭をテーマにした6話収録の短編集。

    文庫オリジナル&書下ろしが嬉しい。
    著名な作家さん勢揃いで粒ぞろいの作品ばかり。

    お気に入りは寺地はるなさん。
    まんまとミスリードされ、感情が上へ下へと揺さぶられたが読後感は最高。

    嶋津輝さんの作品も味わい深い。

    町田そのこさん、やはり一筋縄では行かない。
    良い話で終わるかと思いきやラストで突き付けられる真相に愕然。

    0
    2025年06月14日
  • 見つけたいのは、光。

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    主人公は3人の女性。ワンオペ育児中の女性、マタニティハラスメントを訴えられ絶望している子供のいない女性、そして二児のシングルマザー。この3人はあるブログで繋がっているのだ。

    この三人はそれぞれ匿名でブログ上で交流していたが、偶然出雲で出会うことになる。

    3名のうちの1人はブログでいつも管理人の意見を否定するようなコメントを書いており、周りからも嫌われていた人物。そして1人は子供が幼くてこのブログの管理人に救いを求めていた人物。そしてもう1人はそのブログを書いている管理人。

    ネット上での人格と、リアルで会った時のギャップに戸惑いつつも、やがて本音で語り合うようになる…。

    話は変わるが、僕のパソコン生活は、ニフティのフォーラムへ参加するところから始まり、その後に個人ホームページやブログ掲示板でのやり取りを顔も知らない人たちと頻繁にしていた。今はfacebookで本名をさらしているが、当時はハンドルネーム(HN)でのやり取りが当たり前で、かなり密接にメッセージのやり取りをしていた人たちでもネット上のHNだけで本名とか仕事とか全く知らない人もいた。今にして思えば男性⇄女性ということもあったかもしれない。
    とある掲示板で交流する方々のオフ会というのにも、一度だけ出席したことがあるが、『まんぼうさん』という方が小柄だったり、『ぶたまん』という方がすごく綺麗な女性だったりするので、何とも不思議な世界だったなあ。

    SNSに依存する人の多い時代。ひとつ間違うと闇落ちしてしまうから、あまりいい印象を持たない人も多いに違いない。『見つけたいのは、光。』というタイトルの通り、この小説の3人の女性は暗闇の中から、光を見つけて歩み出す…そこが救いでした。

    0
    2025年06月10日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    少しずつ物語ごとの人々が繋がっていて、それぞれの悩みがありつつも、幸せを見つけていくのが素敵な話。読んでよかった。

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    2025年05月24日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー。幸せなお話が多いかと思いきや、じとっとした暗さを孕んだお話が多い。お気に入りは、死んだ夫の娘が訪ねてくるお話、町田そのこ「六年目の弔い」。

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    2025年05月08日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    小さな悩みや小さな幸せ。ちっちゃくても1つ1つが大切で、必要。社会人ってこんなもんだよなーってさらりと読める1冊ですね。

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    2025年05月04日
  • 女の子は、明日も。

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    4人それぞれ、悩みも葛藤も経ての前の向き方がよかった。いいパートナーに恵まれていることが、とても小説らしいというか。現実には、パートナーとの間ももっとドロドロしそうだけど、女性の間の、または女性としての葛藤だけで終えているところが、爽やかさにつながっているのかも。

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    2025年05月04日
  • This is the Airport

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    空港にかかわる人たちの短編集。飛行機苦手なので想像したことがあまりない世界。お気に入りは、やっぱり書店員の「空の上、空の下」。旅行の時は本を持ってく派だけれど飛行機で読んだことないな。タイミングに振り回される表題作も好き。

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    2025年05月02日
  • This is the Airport

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    ネタバレ

    短編集だけど、1話1話に読み応えがあってとても面白かったです!
    空港にはさまざまな人がいる。
    幸せな気持ちへ旅に向かう人も、
    悲しい気持ちでどこかへ帰る人も。
    そんな当たり前のことに気付かされました。
    そして旅立つ人だけではなく、そこで働く人たちのお話もあるのが面白かったです。
    グランドスタッフや、航空署で働く人、はたまた空港内のディスプレイ製作者や書店員まで
    さまざまな職種に光が当たっていて新鮮でした。
    中でもやはり書店員の矢崎さんのお話が興味深かったです。普通の書店に比べて、空港の書店に来る人はもう2度とその書店に来ることは無いかもしれない。そんな中で本を紹介する緊張感だったり、空港という場所だからこその棚作りになやむ姿など読んでいてなるほどなぁ…と思ってしまいました。
    そして連作ということでさっき出てきた人が…!というシーンが度々あって楽しく読むことができました!

    0
    2025年08月07日
  • This is the Airport

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    「外国の女の子」
    「扉ノムコウ」
    「空の上、空の下」
    「長い一日」
    「夜の小人」
    「This is the airport」

    空港を舞台にした6話収録の連作短編集。

    爽快感がありとても良かった。

    ツアーコンダクター、空港内の小さな書店で働く女性店員、グランドスタッフ、夜に作業する空港ディスプレイチームなど職種は様々だが登場人物の葛藤や情熱、心の揺れがリアルで共感ポイントが一杯。

    表題作は実際に起きたアメリカ同時多発テロや大震災、パンデミックが描かれているのでハードだが、人と人が繋がる事で生まれる力に未来への希望を感じた。

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    2025年04月12日
  • 見つけたいのは、光。

    匿名

    購入済み

    ブログを通じて繋がってゆく女性達。人との繋がり方についてとことん追求している。人の言葉を聞き、自分の言葉を相手に伝える。すごく誠実な言葉のやり取り。簡単なようだけど、嘘のない本当の気持ちを伝えるって難しいです。まずは相手の言葉をちゃんと受け止めてみたいと思いました。

    #タメになる

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    2025年03月28日