飛鳥井千砂のレビュー一覧

  • はるがいったら

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    ネタバレ

    前々から惹かれるなぁと思っていたら、表紙がいくえみ綾先生♡
    今は亡き愛犬のことを思い出しました……

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    2014年10月19日
  • 君は素知らぬ顔で

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    タイハピと同じような構成
    この手のタイプの現実的だけどどこか物語要素があって都合が良いだけでなく、肩の力が抜ける小説を書かせたら上手い 短編物はすべてが繋がったときが気持ち良い

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    2014年08月24日
  • はるがいったら

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    なんかとってもよかった。出てくる人物がみんないい人で・・・。
    行くんはかっこいいし・・・(妄想)。
    「はる」の死で、お姉さんも一区切りついたんじゃないかな、恭ちゃんのこと。

    ほんの脇役だけど、堂島さん、宮本さん、小川くんがとっても気になる。ナイスな人たち。

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    2019年05月26日
  • 神様たちのいるところ/運命の人はどこですか?

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    自分の求めるたった一人の人はこの世のどこかにいるはず!
    をテーマにした女性作家6人のアンソロジー。
    やっぱり 心にゆっくり染みわたる優しい 瀬尾まいこさんの作品が よかったです。

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    2014年07月10日
  • チョコレートの町

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    「俺の居場所って、どこなんだ?」

    東京に出てきてから何年も経つ。
    自分はここで必要とされているのか?
    上京してきた人の多くが感じる思い。

    甘ったるくて、ときどきほろ苦い。
    そんな話。

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    2014年06月03日
  • 君は素知らぬ顔で

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    日常にいっぱいいっぱいのとき、自分を守ろうとばかりしちゃうとき。
    つい忘れてしまう大切なことを思い出させてくれる。
    私はこの本を今読んでよかった。

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    2014年05月14日
  • 君は素知らぬ顔で

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    谷川史子さんのイラストに引かれて購入。

    ポケベルとか出てきて、古い本かと思ったけど、作中の時間が幅広いようで納得。

    短編連作で、すっきりしない終わり方をするものもあったけど、すっきり終わることばかりのわけはないし、かえって厚みを感じられるのかなと思いました。

    楽しく読めました。

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    2014年04月16日
  • アシンメトリー

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    朋美にムカッときながらも
    独身時代の自分と思考が似てる気もして痛い。
    女の友情って男には不可思議なこと色々だろうな。
    相手の事好きだし仲良くても、何処かで競ってたり
    毒があったり。
    でもそんなのもひっくるめて友情があったりする複雑。
    タイニー・タイニ・・・にしても
    今回の作品にしても、女の嫌な部分もさりげなく上手に表現してるな~と思う。

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    2017年02月07日
  • サムシングブルー

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    ネタバレ

    基本的に女性、特に主人公と同じくらいから上くらいの人が読むと共感できる小説なんだと思うんだけど、何故か中年のおっさんである俺が思ったよりはまってしまった。

    結婚考えるとこまで進んでた彼氏と別れた翌日に元彼と元親友の結婚披露宴招待状がきたら、そら「神様なんていない」ってメゲるわなぁ。結婚や恋愛にまつわるいろんなもん憎むわなぁ。

    そんな状況から主人公がどうやって2人を祝う席に行くようになるのか、参考になるやり方も、そらあかんやろってやり方もいっぱいやって平常を取り戻してく過程がなんか良い。

    特に義理の妹が立ち直るヒントをくれるところと、女性同士の中華料理店でのくだり、それと地雷男の野島が良い

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    2014年01月14日
  • 海を見に行こう

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    海辺の町を舞台にくりひろげられる短編集。それぞれがそれぞれに海に対していろんな思いを抱いている。どこかの海のある町でこんな日常がどこかで繰り広げられているのかも。私は海の見えない都市部で育ったので海に対して無意識になんだか憧れがあったりする。2013/413

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    2013年12月30日
  • チョコレートの町

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    飛鳥井さんの本は三冊目。

    人の心が微妙に変化していくさまを描くのが…うまいっ!

    するする読めて、あっという間にはまってしまう。そんな本。

    自分の人生とは少しも重なるところはないのだけれど、なぜかとても共感してしまう語り口。人が好きになってしまう。

    僕は生まれてから一度も故郷を出ていない。でも故郷が好きなのではなく、本当はうんざりしてる。出て行かないのは、他所で生きていく自信がないからかもしれない。

    半世紀生きて、そろそろ一度出てみようかなと思えてきた。故郷を懐かしく思える自分を手に入れるために。

    いい本です。飛鳥井さんの作品、もう少し読みたいな。

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    2013年12月28日
  • 君は素知らぬ顔で

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    ネタバレ

    「ゆうちゃん」という子役とその成長と変貌が、すべてのストーリーを貫く一本の線。

      ふむ。


    ひとつひとつのストーリーの中の登場人物が、必ず何かの形で次のストーリーにつながっていく。

      ふむふむ。

    ひとつひとつのストーリーもよくできていて、気楽に読めるし面白い。まあいいんじゃないかな…と思いつつ読んでいたのだ。… 「Last scene どこかで誰かに」 までは。

    終わり近くで

      あれ?
     
    ストーリーを読み直して
      
      ええっ!?

    そうして…これらのsceneを繋いでいたテーマの素敵さに、ただただ拍手した。

    飛鳥井さん、ファンになりそうです。この作品、大好きです。

    0
    2013年12月14日
  • 君は素知らぬ顔で

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    読み終わってしばらくたった。
    1編1編のストーリーはあんまり覚えてないけど、
    全編で女優のゆうちゃんが出てくる。

    最初は子役のゆうちゃんが登場して、
    段々と大人になってくゆうちゃんが
    並行して描かれる。最終章では、
    ゆうちゃんが深く書かれてて、
    期待も裏切らず良かった。

    子役から成長してく女優の話は
    綿矢りさの「夢を与える」のインパクトが
    大きかったから、どきどきして読み進めたけど、
    ゆうちゃんが強い女優として描かれてて良かった。

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    2013年09月23日
  • 海を見に行こう

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    あすかいさんの、海にまつわる短編集。
    表紙が私の大好きないくえみさんなのです。

    「海風」
    親戚の夫婦がしていた民宿がラブホテルになっていた。
    「こんなはずじゃなかった。けど、生きてゆくためには。」
    現実ってやっぱりそうかな。。と、へこむでもなく思えるはなし。

    「笑う光」
    街灯の光を指さして「なんか、泣いてるみたいに見えない?あれ」
    切ない→ゆがみ
    に移行するところがなんとも言えない。
    あたたかい話じゃないけど、一番すきな話。

    「海のせい」
    彼氏に別れを告げようとしているけれど、告げられない。
    一番、先が気になった。

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    2013年09月19日
  • チョコレートの町

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    「ねぇ、君は故郷を愛しているかい?」

    恋人からの言葉で始まった、故郷への思いの振り返り。
    そういえばほとんど帰っていない、チョコレート工場からの甘い香りに包まれた中途半端な町。
    それが、その町にある店舗社員の不祥事に巻き込まれ、代理として勤務するために故郷へ戻ることに。

    家族とのぎこちない距離感、相変わらずだなと呆れたり困ったりの同級生、結婚、退職。
    決して長くはない期間で、少しずつ故郷と自分の距離、在り方が変わっていく様は、何だかとても近く感じた。
    帰ろうと思えばいつでも帰れる距離って、結構「帰らない」方を選んでしまう。
    でも存在はいつも近からず遠からずの位置にある気がして、主人公のよう

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    2013年08月18日
  • 君は素知らぬ顔で

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    飛鳥井さんのこういう話、結構好き!
    最後のゆうちゃんに気付いた時は小さなぞわぞわを感じられて満足でした!

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    2013年08月14日
  • チョコレートの町

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    故郷に特に愛着も無い男が、仕事の都合で故郷に戻るお話。
    あっという間に読み終わった。日常だけど、その人にとっては大事件…そういう話がとっても上手いなーと毎回思います。

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    2013年07月31日
  • チョコレートの町

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    ここ最近、文庫になった飛鳥井さんの本は期待が大きかった分どれもイマイチだったけど本作は良かった。
    地方出身ではないけれと、瞭の家族や故郷に感じる気持ちはよくわかる。ラストもよかったな。

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    2013年07月26日
  • サムシングブルー

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    人にはあまり言えない、汚い(?)気持ちとか、
    その他、あるある、ばかり。
    なんとなく買った本でしたが、良かったです。

    夏、ナツイチとかそういう響きや広告、
    季節を感じます!本を読みたくなります!

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    2013年07月14日
  • 海を見に行こう

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    すっごくドラマティックというわけでもないだけに現実味があって、細かい心理描写がいいなと思う。

    最後の話が良かった。

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    2013年07月04日