飛鳥井千砂のレビュー一覧

  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    タイニータイニーハッピーとゆうショッピングモールで働いてる人達のお話し。
    出てくる人達のキャラクターがそれぞれ面白くて
    楽しく読めました

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    2021年11月26日
  • タイニー・タイニー・ハッピー

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    タイトルの通り、小さな幸せがたくさん詰まっていました。
    ちょっとだけ特別な何気ない日々が、ショッピングセンターの雰囲気と合っていたと思います。

    登場人物の呼び名が色々あって、ちょっと混乱しますが、そこまで嫌な人物も出てこず、どれもハッピーな結末なので安心して読めました。

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    2021年09月25日
  • 君は素知らぬ顔で

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    飛鳥井千砂作品。
    小分けにされたエピソードでそれぞれの人間模様や心の機敏が表現されている。
    読みやすい作品であり、異なる年代のエピソード通しにも繋がりがあるところが面白い。

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    2021年09月13日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    "結局私は、自分よりもバカだと思う人としか、一緒にいられない。"
    "自分に希望を感じさせてくれるものに目を向けて、それを大事にしたり、誇りに思ってみたらどうかなあ"
    "夢のようで、すべてが自分の思い通りの生活はステキ。でもときどき、「自分」すぎていけないのかなって思うことがある。だからこういうノイズも、たまにはあっていいのかも。"
    "いたいのって、なんでしつこいのかな。どうしたら飛んで行ってくれるのかな"


    ルームシェアいいな〜と憧れもあるけど、全く価値観が違う人と暮らすって大変だろうな…と。
    誰と暮らすかって本

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    2021年07月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。

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    2021年05月30日
  • はるがいったら

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    両親の離婚で別々に暮らす姉の園と弟の行、二人の飼い犬だったはるが老衰で介護の必要な状態になっている。進路など悩み多い高校生の行の懐の深い包み込んでくれるような性格に、回りの人は救われていると思う。不器用な人達が案外真面目に生きているのも好ましく、最後の寄り合いバスのようなシーンがほほえましく和んだ。

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    2021年05月08日
  • アシンメトリー

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    ネタバレ

    昔読んで面白かった記憶があったので再読。
    女同士の嫉妬具合がリアルすぎます。
    ちょっと棘のある言い方をわざとしちゃったり......。


    治樹以外の登場人物全員にイライラしてしまう、なのに別視点で見ると、憎めない存在になってくる

    特に朋美は紗雪視点で見てると本当になんやこいつ!って思うのに、だんだんこいつ嫌いじゃないと思ってくる

    最後の女同士の本音のぶつけ合いは二つとも吹っ切れてて素敵でした。

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    2021年04月28日
  • 神様たちのいるところ/運命の人はどこですか?

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    ネタバレ

    6人の女性作家が書いた短編集。普段読まないタイプの本だけど、先週のZoom飲み会で友人が紹介してくれたので読んでみました。

    正直、西加奈子さんの話はイマイチだったけど、それ以外はそれぞれが全然違うテイストですごく面白かった!そこまで恋愛要素強めでも無いし、恋愛モノに興味無い人も楽しめる作品だと思います♪

    柚木麻子さんのは、段々相手の事を好きになっていくドキドキ感が伝わってすごく面白かった。この話を一番最後に持っていくところに編集者のセンスも感じました♪1話目の飛鳥井千砂さんの「あれ?こういうテイスト??」もなかなかスパイスが効いてて面白かったし(笑)、一番本のタイトルに近い彩瀬まるさんのは

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    2021年03月11日
  • 砂に泳ぐ彼女

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    初めは、なんとも弱々しいサヤカに対し、同じ女として何故か苛立ちを感じてしまい、
    これ面白くなるの??という疑念をぶつけながら読み進め、
    ケイスケとの出会いに、何て幸せな女なんだ と、嫉妬すらしてしまった。

    しかし、読み進めていくにつれ、
    サヤカが様々な人と出会い、影響され、変わっていく姿に触れ、人との関わりの大切さを感じた。

    作中でサヤカが「運がいい」と言われているが、運がいいのではなく、自分の力(人との関わり方や、自分らしい生き方)によって、その時必要なものを引き寄せてるのではないかと思った。
    実際、私も必要なものを欲し、無意識のうちに自分の力を発揮している時には引きが良い気がしているた

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    2021年02月17日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されていた。後味はすっきりしない感。

    *隣の空も青い(飛鳥井千砂)

    同じ会社の男性先輩と急遽、韓国出張に行くことになった男性主人公。宿泊するホテルの部屋が手違いでダブルの部屋で。。
    国問題も少し表現されていて、でも希望が見い出せる素敵なお話だった。個人的に飛鳥井さんのファンなので読めてよかった。

    *ジ

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    2020年07月06日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    「二人の部屋での同居生活」を物語の共通点とした、複数作家のアンソロジー。

    純愛をテーマにした作品だけでなく、なかなか複雑な事情を持った境遇や二人にフォーカスをあてた作品だったりするので、バラエティーに富んでいる。

    同居生活から見えてくる隣人との距離の取り方というかなんというか。妖怪や神様が登場する話(!)含め、考えさせられた。

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    2020年02月15日
  • アシンメトリー

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    ネタバレ

    4人が語り手なので、それぞれ鬱屈していて、他者に対して好意だけじゃない本音が語られる。朋美が最初嫌いだったけど、最後の彼女は好きだな。紗雪にちゃんと本音ぶつけて向き合って、本当の友人になれたのね。貴人て周りにいたら一番めんどくさそう。朋美との関係も変化して、なにかにすがるのもやめられたのかな。紗雪の「アセクシャル」、そういう人がいるのは知っていましたが、言葉は初めて知りました。治樹の元カレとの浮気はげんなりした。

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    2019年04月04日
  • アシンメトリー

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    普通の幸せを切望する朋美
    ちょっと変わった個性的な紗雪
    スポーツマンさわやか貴人
    やさしく穏やかな治樹

    女性二人が仲良くなるところから始まり
    ちょっとめんどくさい女たちの話かと思いきや
    絡んでくる男性陣もそれぞれ問題を抱えていた…

    それぞれの視点からのストーリー展開で
    アシンメトリーな関係が見えてくる

    どんなに好きでもどうにもならないこともあるし
    受け入れたくても受け入れられない事情もある

    普通ってなんだろう
    好きってなんだろう

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    2019年03月19日
  • 海を見に行こう

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    海を舞台に6篇の短編からなる1冊

    〜海風〜

    ひょんなことで彼氏とけんかをし、家を飛び出してしまう主人公、茜
    彼氏は、追いかけてきたり、電話してくるのかと携帯を何度も見るが連絡はない・・

    電車は、どんどん進み、子供のころ遊びに行った海辺で民宿を経営していた叔父夫婦の最寄駅に・・

    歩きながら、場所を探すと海が見えてきて・・・

    いつの間にか民宿はラブホに代わっていた・・

    茜は、駆け落ち同然に家を飛び出し、今の彼氏と同棲をしていることを、叔父夫婦も知っており・・

    茜は自分の心を見透かされたかのように感じてしまう。

    しかし、ホテルで働きながら、いろいろなことを学び、勝手に女にお金を貸した

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    2018年10月28日
  • はるがいったら

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    何が面白いのか説明が難しいけど面白い。
    これと言って大きな出来事があるでもなく、何となくの日常に近い話なんだけど引き寄せられます。
    読み終わってなんか気持ちの良い作品でした。

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    2018年10月21日
  • はるがいったら

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    とてもよかった。
    離婚したそれぞれの親元で育った仲の良い姉弟、それぞれの家族模様、素直でカラッとした文章で、ストレスの少ない物語だった。
    ハルは物語の最初から死ぬことが決定付けられており、読み手はそれを意識し続けるが、
    そんなに疲れる内容でなかった。
    爽やかに締めくくられている。

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    2018年05月22日
  • 君は素知らぬ顔で

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    もう大好き~。
    相関図を書きながらすぐにもう一回読んだ。
    この人の作品にはほんと悪い人が一人も出てこなくて大好きだ。

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    2018年04月28日
  • 砂に泳ぐ彼女

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    文庫本で再読。
    やっぱり苦しい、くるしい。

    ほんの少しだけ紗耶加と通ずるところがあって
    考えてしまう。
    わたしはこれからどうなるんだろう
    どうするんだろう

    「自分の力で起きあがれなければ、どのみち、
    また倒れてしまうだろう」
    人間も一緒だ。

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    2018年04月20日
  • 砂に泳ぐ彼女

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    ネタバレ

    introduction───
    「はっくしょん!」
    大きなくしゃみが出た。鼻水がずるっと垂れてきそうになり、慌てて紗耶加は手で鼻と口を覆う。
    ─────────

    中盤、共依存寸前(というかもうそのもの)の恋人を断ち切ってからの解放感と躍動感が心地よくて一気に読み終えた。
    紗耶加をだめな恋愛から救いだしてくれるのが、恋人以外の男性ではなくて女友達の言葉であるところ、すぐに次の恋愛が始まって今度こそ恋も仕事もうまくいく…という展開にはならないところもいい。
    シンデレラストーリーではあるけれど、東京で自分の足で立とうと奮闘する女の子が女性に成長していく過程が丁寧に描かれている。

    2018

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    2018年01月08日
  • チョコレートの町

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    遼が実家を出たかった理由、深くうなづきながら読んでた。
    そうなんだよねぇ。
    でも同感する場面ばかりじゃなく、遼を若いなと思ってしまう場面も多く、それだけ私が年を取ったのかもしれない。

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    2017年12月31日