飛鳥井千砂のレビュー一覧

  • サムシングブルー

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    飛鳥井千砂さんの小説のなかでもかなり好きです。
    サムシングブルーというタイトルはサムシングフォーのなかのひとつからきているようです。
    私はそもそもサムシングフォーを知りませんでした;
    これを読んでブルーってちょっと不思議だなと思いました。
    サムシングブルーは青が純潔の意味があるからということらしいんですが、気分が憂鬱な時もブルーっていうので、ブルーは良い意味でも悪い意味でもあるっていうのがおもしろいですよね。
    話の冒頭では悪い意味でブルーだった主人公が、徐々にブルーの色合いを変えていっているのかなと思いました。

    高校時代の話が好きです。
    これぞ青春って感じで!
    恋愛もそうだし、学校行事とかも

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    2013年05月28日
  • 君は素知らぬ顔で

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    ネタバレ

    時代設定に最初疑問があったけど、“ゆうちゃん”の成長とともに話が進んでいくことで納得。

    一人一人で“ゆうちゃん”の見方が異なる点も面白かったし、第6章での展開はミステリ要素もあってよかった。

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    2014年01月18日
  • 海を見に行こう

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    飛鳥井さんの小説で始めて短編集を読みました。
    私は短編より、中身がごってりと詰まってる長編の方が好きなのですが、さすが飛鳥井さんの、お話。
    短編6作品とも全部味があって詰まった内容で感動して泣きそうでした。
    本当に飛鳥井さんの作品大好きです!

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    2013年06月10日
  • チョコレートの町

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    面白かったけれど、UNTITLEDに少し似ている?と思いました。

    田舎って、家族や友達、職場の仲間との関わりがすごく温かくて、素敵な環境だと思います。
    窮屈そうだなとも思うけど、都会で心病んだら住んでみたいなぁ

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    2026年01月16日
  • This is the Airport

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    ネタバレ

    一番初めの話は、そんな人いる??と思うくらい、自分とかけ離れてる人物たちだったけど、飛行機に今まで縁がない人だったらこんな感じなのかなと納得。
    空港ってやはり特別な場所と感じる人が多い故の作品だと思う。最後の話は、9.11や大地震を経て生きている女性の話で、先がどうなるのか気になって引き込まれました。添乗員さんの話も好き。

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    2026年01月07日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにした短編集。年齢のせいか、成人と結婚の話は微笑ましかった。
    祭りには儚さを、葬式には哀しさを覚える。
    人生の節目がぎゅっと凝縮された物語を読むと、自分の来し方を振り返って身が引き締まる。
    今、出会えてよかった。

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    2025年12月16日
  • サムシングブルー

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    特に何か大きな事件があったわけではないけど、続きが気になる話でした。
    自分はそんなに高校時代に青春しなかったけど、こんな生活だったら楽しかっただろうなと思いながら読みました。

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    2025年12月09日
  • 見つけたいのは、光。

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    環境も住む場所も異なる3人の女性のお話し。
    ワンオペ育児をしつつ、
    過去に派遣切りを経験した亜希。
    夫とふたりで暮らし、
    仕事に奮闘する中でマタハラを訴えかけられている茗子。

    この2人はある一人の女性のブログを読んでいて
    ある投稿からその人物に会いに行こうとする。

    前半部分は両者ともに気持ちがとてもよくわかる
    重ためなお話で、
    育児をしていると思わぬ場面で休まなければ
    ならなくなることがあるのもわかるし、
    でもその休んだ分の仕事は誰がやるのか
    という誰かが負担になることもとても分かる…

    そして『子育てしている人は』『妊娠している人は』
    などとその人のこと、本当は何も知らないのに
    一括りに

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    2025年10月23日
  • 神様たちのいるところ/運命の人はどこですか?

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    面白かったです。
    特に印象に残ったのが、初めて読む南綾子さんの作品。
    主人公がめんどくさいって何度も言うのがグサってくる。
    後、友人が結婚をあっという間に決めたり、結婚てそんなものだよなと思う。
    中途半端な関係の相手との先も知りたい。
    後、独身で派遣はきついなあと改めて思った。
    それから、みんな平等に歳をとる。
    今のままではいられない。
    高校生に戻りたくても戻れない。だから若い人には今しか出来ない事をして欲しい。

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    2025年07月25日
  • This is the Airport

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    空港を利用する人、グランドスタッフや書店員、ディスプレイを施工する人など空港で働く人達の連作短編
    ちょっとずつ前章の人達がでてきたり、全編通して出ていたりで、その後もわかって良かった。
    特に「扉ノムコウ」「夜の小人」が好き。
    時々涙ぐんだり、ほんわかしたりしながら読んでいましたが、最後のタイトルにもなっている章だけ一気に重たくなりました。
    911で飛行機にトラウマをもってしまった女性。阪神淡路大震災、東日本大震災とでてきますが、少し駆け足な印象。もっとじっくり読みたかった。

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    2025年07月13日
  • This is the Airport

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    留学生を迎える夫婦、添乗員、書店員、グランドスタッフ、空港内のディスプレイ業者、ある事件の影響で飛行機や空港に忌避感のある女性。
    それぞれの人生のドラマとしても、お仕事小説としても面白かったです。

    連作短編集で、登場人物が少しずつつながっていくのが楽しくて嬉しい。

    特に良かったのは
    *「夜の小人」
    空港のディスプレイを作り上げる男性が主人公。
    『誰がいつやったかわからないうちに、みんなが喜ぶものを作り上げておく』
    というフレーズにグッときたし、ラストの一行まで素敵で心を奪われました。

    *「扉ノムコウ」
    派遣の海外ツアーコンダクターとして働く女性の物語。添乗員視点から見るツアー客やお仕事の

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    2025年06月25日
  • This is the Airport

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    空港を行き交う人と人生を描いた6つの物語。⁡

    添乗員や空港書店員、グランドスタッフ、ディスレイ制作の人など、⁡4つの物語は空港に関わる仕事をする人々の物語。⁡

    CAやパイロットのように目立つ仕事ではないけれど、⁡
    それぞれ自分の仕事を一生懸命頑張り、⁡ときに壁にぶつかったり、落ち込むことがあっても、⁡
    空港での出会いを通して、また前を向いて進んでいく。⁡
    ありふれたことかもしれないけれど、⁡
    どの章も読後は爽やかで、⁡何かを一生懸命頑張る人の話は⁡自分も明るい気持ちになれてとても好き。⁡

    最終章の、本のタイトルでもある「This is the Airport」⁡
    同時多発テロや震災

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    2025年06月22日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    「もうすぐ十八歳/飛鳥井千砂」
    「ありふれた特別/寺地はるな」
    「二人という旅/雪舟えま」
    「漂泊の道/嶋津輝」
    「祀りの生きもの/高山羽根子」
    「六年目の弔い/町田そのこ」
    冠婚葬祭をテーマにした6話収録の短編集。

    文庫オリジナル&書下ろしが嬉しい。
    著名な作家さん勢揃いで粒ぞろいの作品ばかり。

    お気に入りは寺地はるなさん。
    まんまとミスリードされ、感情が上へ下へと揺さぶられたが読後感は最高。

    嶋津輝さんの作品も味わい深い。

    町田そのこさん、やはり一筋縄では行かない。
    良い話で終わるかと思いきやラストで突き付けられる真相に愕然。

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    2025年06月14日
  • 見つけたいのは、光。

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    主人公は3人の女性。ワンオペ育児中の女性、マタニティハラスメントを訴えられ絶望している子供のいない女性、そして二児のシングルマザー。この3人はあるブログで繋がっているのだ。

    この三人はそれぞれ匿名でブログ上で交流していたが、偶然出雲で出会うことになる。

    3名のうちの1人はブログでいつも管理人の意見を否定するようなコメントを書いており、周りからも嫌われていた人物。そして1人は子供が幼くてこのブログの管理人に救いを求めていた人物。そしてもう1人はそのブログを書いている管理人。

    ネット上での人格と、リアルで会った時のギャップに戸惑いつつも、やがて本音で語り合うようになる…。

    話は変わるが、僕

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    2025年06月10日
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

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    冠婚葬祭をテーマにしたアンソロジー。幸せなお話が多いかと思いきや、じとっとした暗さを孕んだお話が多い。お気に入りは、死んだ夫の娘が訪ねてくるお話、町田そのこ「六年目の弔い」。

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    2025年05月08日
  • 女の子は、明日も。

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    4人それぞれ、悩みも葛藤も経ての前の向き方がよかった。いいパートナーに恵まれていることが、とても小説らしいというか。現実には、パートナーとの間ももっとドロドロしそうだけど、女性の間の、または女性としての葛藤だけで終えているところが、爽やかさにつながっているのかも。

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    2025年05月04日
  • This is the Airport

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    空港にかかわる人たちの短編集。飛行機苦手なので想像したことがあまりない世界。お気に入りは、やっぱり書店員の「空の上、空の下」。旅行の時は本を持ってく派だけれど飛行機で読んだことないな。タイミングに振り回される表題作も好き。

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    2025年05月02日
  • This is the Airport

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    ネタバレ

    短編集だけど、1話1話に読み応えがあってとても面白かったです!
    空港にはさまざまな人がいる。
    幸せな気持ちへ旅に向かう人も、
    悲しい気持ちでどこかへ帰る人も。
    そんな当たり前のことに気付かされました。
    そして旅立つ人だけではなく、そこで働く人たちのお話もあるのが面白かったです。
    グランドスタッフや、航空署で働く人、はたまた空港内のディスプレイ製作者や書店員まで
    さまざまな職種に光が当たっていて新鮮でした。
    中でもやはり書店員の矢崎さんのお話が興味深かったです。普通の書店に比べて、空港の書店に来る人はもう2度とその書店に来ることは無いかもしれない。そんな中で本を紹介する緊張感だったり、空港という

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    2025年08月07日
  • This is the Airport

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    「外国の女の子」
    「扉ノムコウ」
    「空の上、空の下」
    「長い一日」
    「夜の小人」
    「This is the airport」

    空港を舞台にした6話収録の連作短編集。

    爽快感がありとても良かった。

    ツアーコンダクター、空港内の小さな書店で働く女性店員、グランドスタッフ、夜に作業する空港ディスプレイチームなど職種は様々だが登場人物の葛藤や情熱、心の揺れがリアルで共感ポイントが一杯。

    表題作は実際に起きたアメリカ同時多発テロや大震災、パンデミックが描かれているのでハードだが、人と人が繋がる事で生まれる力に未来への希望を感じた。

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    2025年04月12日
  • 見つけたいのは、光。

    匿名

    購入済み

    ブログを通じて繋がってゆく女性達。人との繋がり方についてとことん追求している。人の言葉を聞き、自分の言葉を相手に伝える。すごく誠実な言葉のやり取り。簡単なようだけど、嘘のない本当の気持ちを伝えるって難しいです。まずは相手の言葉をちゃんと受け止めてみたいと思いました。

    #タメになる

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    2025年03月28日