君は素知らぬ顔で

君は素知らぬ顔で

660円 (税込)

3pt

文具メーカーで働く由紀江は耕次と付き合って半年。気分屋の彼は機嫌が悪くなると手がつけられない。耕次の怒りを理不尽に思いながらも言い返せない由紀江。次第に彼の態度はエスカレートしていき……。(「今日の占い」より)とある女優の成長を軸に、様々な時代を生きる人々の心のささくれを丁寧に描いた六編。最後に新鮮な驚きと爽やかな感動が待っている、連作小説の傑作!

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君は素知らぬ顔で のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最近ミステリー系の小説を読むことが多かったので、久しぶりにほんわかする話を読んだ気がします。
    まぁこの短編のなかにはほんわか系じゃない話もあったんですが、全体的には読んだら幸せになれる話でした(全体的にというより、全体を通してと言ったほうが良いかも)。

    連作短編集ということでタイハピ的な感じでした

    1
    2013年10月06日

    Posted by ブクログ

    連作短編に共通するのはどの回にも子役タレントから本格派女優になっていく“ゆうちゃん”が登場する事「今日の占い」の彼氏が最悪過ぎてイライラ。こんな男なら私なら速攻別れてる!「水色の空」の幼なじみに恋心を抱く純子の心情に共感。最後の短編の真相に!!

    0
    2025年05月17日

    匿名

    購入済み

    まずタイトルに惹かれましま。
    それぞれの物語りの中にいる、ゆうちゃん。
    ずっと人に影響を与えたいたんだな。どれも、少し悲しくて、少し心温まる。よい作品でした。

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    「ゆうちゃん」という女優がお話のどこかに出てきて、それもゆうちゃんの成長とともに時間軸が過ぎていく、各章の登場人物も他の話で出てきたり繋がっていたりする物語。最後はほっこりする話から悲しい結末もあるが、最後の章はどんでん返しがあって、そうゆうことだったのか!とすっきりするしもう一度読み返してしまうほ

    0
    2015年08月22日

    Posted by ブクログ

    読み始めた時は「しまった」と思った。
    今もっとも触れたくない、私から見たら十分恵まれた人生を送っているのに“女性特有の悩み”に悩む人たちの連作短編集。

    だけど、一編読むたびに泣いてしまった。
    まさにタイトルの通り“女の子はいつも”。

    それでも私は今いるステージを抜けて、彼女たちのステージに行きた

    0
    2015年01月12日

    Posted by ブクログ

    あなたは、『天才子役』というと誰を思い浮かべるでしょうか?

    映画やテレビドラマ、そしてCMには子供の存在無くしては成り立たないものが多々あります。そして、そこには『子役』の存在がどうしても必要になります。日々生み出され続ける作品の数を思うと、この世には数多の『子役』が必要になるのは当然です。

    1
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ


    1人の女優の成長と、様々な人々の悩みや葛藤を描いた作品。

    同じ人間でも、見る角度や置かれた立場によって他者のイメージは変わる。

    0
    2022年09月07日

    Posted by ブクログ

    飛鳥井千砂作品。
    小分けにされたエピソードでそれぞれの人間模様や心の機敏が表現されている。
    読みやすい作品であり、異なる年代のエピソード通しにも繋がりがあるところが面白い。

    0
    2021年09月13日

    Posted by ブクログ

    もう大好き~。
    相関図を書きながらすぐにもう一回読んだ。
    この人の作品にはほんと悪い人が一人も出てこなくて大好きだ。

    0
    2018年04月28日

    Posted by ブクログ

    タニハピがよかったのでこちらもトライ。
    この人の物語の組み立て方が好きだ。

    最後に大きなどんでん返し、もいいけど、
    あそこのこれが、つながって・・っていうのが
    ムフフとさせてくれる感じがイイ。

    登場人物のみんなも、
    繊細すぎず、でも単純すぎず、毎日を生きていて、ちょうどいい。

    0
    2015年10月04日

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